議員アンケート結果

わくわくプラザについての議員アンケートの結果です。 下表で議員さんの名前をクリックすると、その方の回答が見られます。
(リンクが張られていない議員さんは未回答です。 また、敬称は略させていただきました。)

[アンケート依頼文]         [アンケート回答用紙]

 多摩区麻生区高津区宮前区中原区幸区川崎区
自民党上原 國男、吉沢 酉友笠原 勝利大島 明、関口 弘 浅野 文直、石田 康博、小泉 昭男、矢沢 博孝高 巖、長瀬 政義、原 修一 鏑木 茂哉、野村 敏行坂本 茂、嶋崎 嘉夫
共産党市村 護郎、斎藤 隆司稲本 隆石田 和子、西村 英二 石川 建二、宮崎 光雄市古 映美、徳竹 きよし 竹間 幸一、西尾 理恵子岩田 サヨ子、佐野 仁昭、宮原 春夫
民主・市民連合青山 圭一、玉井 信重 雨笠 裕治、菅原 敬子、山田 賀世粕谷 葉子佐藤 忠 柏木 雅章潮田 智信、立野 千秋東 正則 佐藤 忠次飯塚 正良、近藤 正美、栄居 義則
公明党菅原 進、本間 悦雄 後藤 晶一、水科 宗一郎 平子 瀧夫、大場 正信志村 勝、松島 輝雄 深瀬 浩由岩崎 善幸、小林 貴美子
神奈川ネット 明石 泰子 佐藤 喜美子  渡辺 あつ子   
市民同志会伊藤 弘     中川 啓増渕 榮一
無所属  猪股 美恵    


回答一覧

議員名 会派 Q1 Q2 Q3 Q4 Q5
全員の連名共産党  (自由記述のみの回答)
すべての児童が安心して過ごせるためには、安心して遊ぶことのできる場所が必要です。 その点では、学校施設を利用した遊びの場の整備を行う「わくわくプラザ」も 積極的な意味をもっていると考えます。 しかし、学童保育に通うお子さんにとって必要なのは、遊びの場と同時に「ただいま」 と帰れる「生活の場」です。 好きなときに遊びにくる施設と毎日帰ってくることを前提とした施設とは、おのずと 事業の目的・内容が異なってきます。 だからこそ、それぞれ独自の事業として充実することを求めているのです。 また全校実施については、転用可能教室や地域の状況にかなりの地域差があり、 特にマンモス校への対応など解決すべき問題が多く、早期の実現は難しいのでは と考えています。
(自由記述のみの回答)
スタッフ体制の問題では、わくわくプラザを全校児童を対象にした事業とみるか、学童保育も 同時に行う事業とみるかで評価の仕方も変わってくると思います。 市がわくわくプラザで学童保育の機能を果たすというならば、 わくわくの職員体制とは区別された独自の学童保育の職員体制が必要だと考えています。 また、すべての児童を対象とした事業としては、今後、児童や保護者、スタッフや 学校関係者、地域の人々を交えた検証の場をしっかりもって検討していくことが 必要だと考えています。
(自由記述のみの回答)
全体的に見て登録児童が多いとはいえませんが、登録児童数と事業の必要性は 別の問題と考えます。
地方自治体は、こどもの成長発達の環境づくり、子育て支援についても基本的責任を 負うものです。 財政的には市がしっかりと支え、運営にあたっては利用者の参加を最大限保証することが 大切です。 財政のあり方を大規模開発優先から市民生活に軸足をおいたものに切り替えていけば、 財政的な裏付けは十分になされると考えます。 ひとり一人を大切にした放課後の生活づくりをするためには、個別の状況に即し、 きめ細かい支援が必要だと考えます。こどもがのびのびと遊べる環境を作るためには、 学校を含め安心して遊べる環境を増やして行くことが必要です。 また、遊びを援助するスタッフの専門性も必要になると思います。 また、保護者が就労等によって帰宅しても保護者がいない児童に安心して生活できる 家庭に変わり得る場所を保証していくことも、ますます必要になってきています。 学童保育の増設や時間延長、対象児童の拡大など、国も保護者の声に押されて 充実を始めています。 今後とも、国に対して補助金の増額を求めるとともに、川崎市としても児童・保護者の 声に耳を傾け、すべての児童を対象にした事業と学童保育事業を独自の事業として 充実発展させることが必要と考えます。 皆さんとも共に力を合わせて、こどもの権利条約を制定した川崎市に相応しい、 こどもを大切にした環境を作っていきたいと思います。
粕谷 葉子 民主市民連合 高津区
1に○をつけましたが、まだ様々の問題があります。 当面はわくわくプラザの実施状況をみてゆきたいと思います。 登録児童も増えてきているようですが、やはり広い所と狭い所と差が出来ているようです。 高学年の登録が少ないことが気になります。 しかし、子供たちが多くの友人と明るく楽しそうにしている様子はとても良いものです。
3,5,9,10
・遊具をはじめ、鉛筆や消しゴムにいたるまで不足気味である。
・スタッフ、サポーターは週交代制をとっているので、給与面で大変ではないかと思われる。
4,8
低学年についてはほとんど登録している学年もあるが、高学年になると習い事等で わくわくプラザを利用できない児童もいる。 また、他の所からも利用したいという児童もいるので、この検討をすべきと思う。
ボランティア要素のあるものは積極的に参加していく。 また、行政に対しても、出来るものは父母で参加をすることを考えると明確に 伝えていただきたい。
一度、何校か見学して、いかにこういった場所が必要か考えてほしい。 自分の持っている特技等を子供に教えるよいチャンス。 一緒に遊んでみることも考えてはどうでしょう。 
  学校の施設を利用させてもらっているが、あくまでも学校教育とは違うことを理解し、 子供たちが遊びなど自然体で人の痛みや物事のきまりを学ぶところにすべき。
今のところは狭さは問題でないが、増えたとき、あるいは数年たって少子化により 減ったときなどを今から考えておくことが必要。 高齢者施策の一環として、おじいちゃんおばあちゃんと一緒のわくわくプラザというのも 良いかもしれません。
栄居 義則 民主市民連合 川崎区
9,10
3か所、施設をみせていただきましたが、校庭・体育館は別として施設が狭いケースが ありました。 夏休み中の対応、厳冬における問題、学校行事・計画の中での施設利用など整理が 届かない点もあり課題も残る。

まだ4か月が経過したばかりで、事業についての父母の認識がどの程度浸透しているか 判断しかねる。 また、地域によっては留守家庭児ホールの利用者等もあり、評価は現時点では困難。
 長尾・犬蔵・新作と見学させていただきましたが、スタッフの方々が縄跳びの相手を したり、将棋を指したり、子供たちの遊び仲間になっていました。 子供の好きな方がその知識や経験・趣味をいかす等の分担(役割)が考えられるのでは ないでしょうか。 スタッフやボランティアの活動について父母として可能な限りサポートするという 考えが必要。   予算、施設、スタッフ、児童登録数など、もう少し経過をみながら子供たちの 希望などを考慮したうえで、方向性を定められたらと思います。
立野 千秋 民主市民連合 中原区
留守家庭児だけでなく、遊び場も友達も少なくなっている現在、すべての子供を 対象にした事業が必要だと思う。
9,10
登録していない子供がプラザの友達と遊ぶとき、遠慮があるのでは。
父母にプラザ事業の内容の周知をはかり、出来るだけ多くの子供がプラザを 利用してもらえるよう広報すべきではないか。

スタート時ではそう少ないとも思わないが今後の利用**を父母に知ってもらえれば、 もっと登録数は増えると思う。
  幅広いボランティアスタッフを増やせたらと思う。 幅広い遊びを通した知識をルールを学ぶ方法を指導してほしい。 ・体育館の地域開放が進んでいるが、梅雨の時期は出来るだけ子供(わくわくプラザ)を 優先して利用できるよう地域の方々に理解していただきたい。
・男のスタッフを増やせないか。
・もう少し広い施設が必要ではないか。
佐藤 忠 民主市民連合 高津区
民主・市民連合は今議会の代表質問で取り上げました。 先月末に北4区を見学させていただきました。 南3区は市民委員会で視察させていただきました。
3,5,7,9,10
・スタッフは一生懸命で、新しい事業を何とかいいものにしていこうという気持ちを感じます。
・各モデル校とも、それぞれ創意工夫を出し、特色を持って努力されているのがわかります。
3,7,10
・私は長年、地域で子供会育成会役員を経験してきましたので、異年齢の子供たちの 交流の必要を感じていました。
・これから益々地域の方々の参加により幅広い活動が生まれてくるものと思われます。
  子供を地域の中で育て支えていくためにも、多くの地域の方がいろんな形で運営に 協力してくださることを希望します。   ・Q1にあるように全校実施が早期に実現することを希望します。
・わくわくプラザは留守家庭児事業を取り込んだ事業でもあるので、 わくわくプラザに一本化すべきと考えます。
玉井 信重 民主市民連合 多摩区
学童保育の機能を継承できるか否か、まだ結論が出ていないと思いますが、 それ以外はデメリットはないと思う。
10
比較的順調なスタートだが、夏休みの過ごし方など課題もあるので、 モデル実施を検証する中で改善をはかる必要はあると思う。
4,9
わくわくプラザに行くか行かないかは子供たちや保護者の選択。 放課後の過ごし方には、家や地域での遊びや塾、習い事等さまざまありますが、 わくわくプラザが選択できることが大切。
  わくわくプラザは川崎市が運営・管理をはじめ健全育成事業として充実させる等、 事業全体に責任をもつことになります。 一方、地域や父母等市民は運営に積極的に参加することが期待されます。 スタッフとして、あるいはボランティアとしてやれる活動は沢山あると思う。   わくわくプラザとしては、
(1)地域住民、保護者、学校関係者などが参加した運営委員会を設置すること、
(2)教育的配慮も必要なことから学校との連携を強めること、
(3)人材とともにコピー機や印刷機など機材の充実をはかること 等の課題があると思う。
また、今後は地域の活力が導入できるような積極的な働きかけ、 交流が望まれるところです。
東 正則 民主市民連合 中原区
3,5,7,9,10
2,5,10
  行政:子供たちが生活の場として、有意義な時間が持てる環境作りを推進する。
市民:子育ては家庭・学校・地域が一体となって進めるべきと思います。 地域社会の一員としてあらゆる面で子育てに参画していく。
  すべての児童が対象であり、学年を超えた交流を深め、先輩から後輩へ生きることの 重要性を遊びを通じて体験できるよう期待したい。 また、子育て経験の豊かなサポーターの特技や指導がより深められるよう サポーターの処遇等についても考慮する必要がある。
明石 泰子 神奈川ネットワーク 多摩区
放課後の事業が複数あり、その条件によって利用している子供たちの行動を制限せざるを 得ない状況が生まれていました。 それを変えるこの事業は子供たちの居場所づくりという観点から子育ての社会化に一歩 ふみこんだ事業ととらえています。
7,10
はじまったばかりなので、現在はまだまだ状況を把握していくことが重要と思います。
4,7,10
実態を把握し、推移を見守っていくことがことが重要。
ある学校ではすでに地域の本の読み聞かせグループがボランティアとして参加していると 聞きました。 地域のコミュニティの場としても今後多くの可能性をもっていると考えます。 仕事をもっている、もっていないにかかわらず子育てを地域でしようという合意が 大切ではないかと思います。 地域の発信基地になりうるかもしれません。 スタッフ・地域・学校が協働できる工夫・参加を各々の場で考えていくことではないでしょうか。   放課後という時間軸の観点だけではなく、「子育て」「居場所づくり」という観点も加え、 多様な子育てサポートが必要と考えています。 市民が自分たちでまずは実践することから今の子供たちをめぐる社会問題や多くの母親 だけがまかされていた子育てを社会化するなど、解決の糸口を見つけることができると思います。 ちなみに宮前で子供ミニデイサービスの市民事業が立ち上がります。
佐藤 喜美子 神奈川ネットワーク 麻生区 3,10
栗木台小のわくわくプラザを訪ねてみましたが、これまで小1の子でも電車で学童に通っており、 同じ小学校で過ごせるのは保護者の方も安心ではないかと思った。 また、近所のお母さんたちのボランティアグループもあり、地域全体で子育てする地域社会 ができたらいいと思う。
4,10 「子育て」を学校や家庭、学童と分業せず、社会全体で次の世代を育てる。 「いろんな大人がいて、いろんな考えがある」ことを体で感じながら育つ経験が 必要なのではないかと思う。   私自身、子供が小さいとき、放課後、小学校で「遊びのおばさん」をさせてほしいと 先生にお願いしたことがあります。 ゲームづけの子供たちの姿に疑問を感じていたからです。 子供が来なかったため、1,2回で断念してしまいましたが、地域の方々が学校を使い、 子供と一緒に過ごす、お菓子作り、サッカー、手芸など、お得意のものを子供に伝える というのも楽しいのでないかと思います。
渡辺 あつ子 神奈川ネットワーク 宮前区
1に○をつけましたが、まだまだ課題もあります。 課題も含めて市民が作り上げるものだと考えます。 議員は市民の代表ですから、ともに活動をします。
3,9,10
この事業の良い点は、地域との関わりが増える点です。 モデル校では、地域ボランティアが盛んに参加しており、評価しています。
3,7,10
(6について)川崎市は南東部、中部、北西部それぞれ市民層が違います。 家に帰った時、誰かがいる、隣の人が声をかけてくれる、その反対の地域もあります。 数字だけで判断できません。
  子育てには地域や市民の参加が欠かせません。 市民のもつ価値をいかしていくことが大事です。 その価値は様々で本を読んだり、絵を描いたりから、スポーツ、おやつ作りまであります。 できる人ができる時間をわくわくプラザに提供してくださればいいのではないでしょうか。 ただ、数が多くなるとコーディネートが必要ですね。 中高生や青年層にも参加してほしいです。   シビルミニマムとして、すべての子供たちを対象にした市の事業と 個々のニーズに対応するNPOや市民事業への税による支援をすることが 子育て支援の政策です。
増渕 栄一 市民同志会 川崎区
3,5,7,9,10
・スタッフは一生懸命、創意工夫によって努力しているのがわかります。
・地域が支える事業として育ててほしいと思います。
3,7,10
地域の方々の参加によって幅広い活動内容になると思いますし、 地域で共に作っていくものだと考えます。
  子供を地域の中で育てるために、地域の方々もわくわくプラザの運営に協力し 参加することを望みます。   わくわくプラザは全校で実施しなければ意味がないので、早期 全校実施を望みます。
わくわくプラザは留守家庭児事業を取り込んだ事業であり、 わくわくプラザに一本化するべきである。
伊藤 弘 市民同志会 多摩区
3,5,7,9,10
・スタッフは一生懸命、創意工夫によって努力しているのがわかります。
・地域が支える事業として育ててほしいと思います。
3,7,10
地域の方々の参加によって幅広い活動内容になると思いますし、 地域で共に作っていくものだと考えます。
  子供を地域の中で育てるために、地域の方々もわくわくプラザの運営に協力し 参加することを望みます。   わくわくプラザは全校で実施しなければ意味がないので、早期 全校実施を望みます。
わくわくプラザは留守家庭児事業を取り込んだ事業であり、 わくわくプラザに一本化するべきである。
小林貴美子 公明党 川崎区 「わくわくプラザ事業に関するアンケート」を頂きました。お返事が遅くなり誠に申し訳あ りません。 実は,3/16にわくわくプラザ・学童保育等についての陳情の審査が予定されており, 委員長を出している会派としては,今,このアンケートにお答えするのは差し控えさせて 頂きたいと思います。 今後も「わくわくプラザ」については,関心を持って見守って参りたいと考えます。 これからも御意見,御要望等,ご連絡頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。 



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