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優雅な生活入門日記(2007年9月分〜) 2007年9月3日 (月):職場のおやつしばらく前から、朝食にはヨーグルトを食べる習慣になっている。骨粗しょう症の予防、とかなんとか、まぁそういうのにかこつけて、単に好きなだけなんだけど。私のお気に入りは、プレーン(砂糖の入ってない)ヨーグルトに冷凍のバナナかブルーベリーかなんかのっけて食べるの。。ひんやり甘い夏のお楽しみ。 木曜日の生協でいつもヨーグルトが来る。400ml入りだからだいたい金・土・日・月か火まで食べられる勘定。ところが今日はなぜかもう無くて。 あっ、土日にひろきが食べてたからだー。ふだんと違うフルーツ(冷凍マンゴー)につられて。私はヨーグルト食べない日もけっこうあってそれはそれで問題ないんだが、頭がいったん食べるつもりになってたときはちょっとくやしい。 会社にいく途中、コンビニがあるのでついおやつの仕入れに寄ると、ヨーグルトも目移りするくらいたくさん売ってるから、何度か買ったことはある。でも、どれもいまいちで:
家からお好みのフレーク持ってって、あの甘くない生乳100%ヨーグルト買えばいいんじゃなーい(^-^)。思いついたらうきうきして、黒豆フレークをタッパーに入れてかばんにポン。 …会社について、パソコンのスイッチ入れてメールを見ながら、さっそくヨーグルトタイム。ぱりぱりとろりん、うんまぁ〜い(*^-^*)。これが私の求めていたジャストな甘さと味わい。ちょっと幸せ。 |
朝っぱらからこんなに凝って(持参とコンビニのミックス)おやつしてる人は職場で私だけだろう。 |
2007年9月4日 (火):新学期のお片づけ防災頭巾、絵の具セット、夏休みの宿題、お道具箱、音楽袋など、家の中の収納に「定位置」というものを持たずにかさばっているしろものたちはほんとに邪魔でしょうがない。というわけで新学期を待ち望んでいた私であるが…。 夜になって、なつきの手提げをみると「なんでお道具箱が入ってるのぉ〜」…朝おわかれしたはずのものがまだここに。なつきは「あぁそうだった」。「日記帳、今日こそ出した?」「…わすれてた」ぇえーっ。あんな力作(結局、夏休み中、一日も欠かさず書ききった絵日記)を出さないなんてねぇ。ひろきは「なっちゃんもぼくのきょうだいだってことじゃないの」 なおきの机の脇には防災頭巾。「アンタなんでこれが今ここにあんの!!」「(すぱっと)今日持ってくの忘れたから(^-^)」あぁ、片付かないじゃないの。 提出物を出さない帝王(?)と呼ばれるひろきであるが、今日はちゃんと宿題も集金も検便(*)も出したんですって。中学では小学校と違って、先生が科目ごとに違うから、夏休みの宿題は「二学期最初の授業で提出」というものが多い。時間割に沿って宿題を持参し、かつそれを学校で提出するというこのたいへん(ひろきにとって)困難な課題を、ひろきがクリアできたなんて…なんてすばらしい。 「そういえばひろくん、昨日のぞうきんとゴミ袋は出したの?」「出したよ」「えっと、昨日と今日遅刻してない?」「ちゃんと間に合ってる」…うわー。おかあさんは、いまもうれつに感動しているー。 |
(*)幼稚園や保育園にボランティアに行く子の特別検査。全員提出じゃないので、ひろきにはさらに難易度が高かったのだ。まぁ、あまり持っていって持って帰りたいもんじゃないよね。 |
2007年9月16日 (日):単語練習ずっとのらくらしてちっとも成果があがっていない、ひろきの単語テスト(塾でやっている、グレードテストのようなもの)の勉強であるが、現在級での受験も三回目になりますので、そろそろ通したらよろしいかと。 明日、祖父母宅にいくのに、「勉強すんでない人は留守番」とおどして、ひろなおのネジ巻き。ひろきは、通常の寝る時間が過ぎたころ、ようやくモーターのコイルがあったまってきたらしく、順調に(つまりわき道にあまりそれずに)練習が始まった。 ひろきにしてはめずらしいほど集中しているのだが、それにしてもすべてうろ覚えなのでひとつひとつ時間がかかる。「sで始まったよね確か…(母の顔色を読もうとする)…ストレンジみたいな??…(母、大ブーイング)…スタイルみたいな…うーん」そして、「stil」と書いて「これでいい?(^-^)」。 私が「うーん、ちょっと…勉強したらしいなって感じ…でもあと一歩かなー」というと「あっそうだっ!! スティルだ!! てことはあとひとつエルを」…完成!! 「子どもでさえそれは読めます。」の作文ではevenを思い出そうとして「エヴァンゲリオンみたいな…エヴァ? エブリディ?? なんかvっぽかった気はするけど…」これまたずーっとうろうろして。あげくしびれを切らした父のヒントなどを頼りに「even」に辿り着いたが、それを称して「覚えた」というのはいかがなものか。 だいいち、このペースじゃなかなか進まないじゃないか。「私はその奇妙な音に気づきませんでした。」を書こうとしたときは、「noseだっけ? (←私と夫は「no」しか合っとらんやんけと心の中でツッコミ) いや違うな…アトランティス? (←傍で聞いていて度肝を抜かれた)…うーんノーチラス? あれ??」大回りして「notice」を思い出した。「すごいでしょ! ちゃんと勉強してたなって思う??」と聞かれたので |
ひろきはだいぶ普段の寝る時間を過ぎていたのだが、このあと、母が明日朝のために「マンゴーかんてん」をつくろうとしているのをみて、「あっ、それならぼく手伝う」と嬉々として煮とかし、作り終えると「おやすみ」といってドアを閉めながら「お母さん、クーラー消し忘れないようにね」と声をかけていってくれました。 |
2007年9月19日 (水):職場体験初日中学校の授業として行う職場体験、行き先は幼稚園・保育園・飲食店など。だけどひろきの行きたいところは決まっている…もちろん長年お世話になった保育園。男の子でその保育園を希望する子が他にいなかったため、「班」ができなかったんだけど、どうしても恩返しにいきたいんだと主張して通してもらったとか。 女の子は三人いて、ひろきを合わせて四人だ。打ち合わせのとき、ゼロ歳児クラスを除く各クラスにひとりずつ入るように分担を決めることになったのだが、その三人がみんな一歳児クラスを希望したので、二歳児クラスを希望したひろきは無抽選当選だったとか。「二歳児くらいがいちばん遊びやすいよね。そりゃ僕的にはゼロ歳児がいちばん好きだけどさ。あぶないからダメなんだって」 二歳児クラスといったら、もとやくんがいるとこではないかぁ〜。もとやくんにまとわりつかれていたら終わりになっちゃったりして(笑) 初日終わって、「どんなだった??」と勢い込んで聞いても、ひろきは多くを語らなかったが、給食が「おいしかった…ヘルシーで、やさしい味なんだ…ごはん三杯食べた。みんな小さい子だからさーおかずとかも余りまくってておかわりし放題だし」とそこはしみじみと語っていた。 あとは寝かしつけの話。たぶん、寝かしつけはいちばん「役に立った」と思えるシーンだったんだろうな。「一人の子はもぅ二分くらいで寝ちゃったんだよ。もとくんが、ねるのやだ〜って走り回ってて、つかまえるのたいへんだったから。10分以上かかった」 それと、休憩時間内(二歳児はたっぷり昼寝するので、それだけ暇な時間も長いわけだ)にカプラで城を作った話…。ひろきに、「せっかくだから、壁面製作とか配布するプリントのホチキス止めとかなんか手伝うことないの」と聞くと、「それさー、中学生に作らしたりしてヘンなのできたら、それでも飾らなきゃいけなくなっちゃって、まずいじゃん。ホチキス止めだって、針曲がったりずれて止めたりしてたら困るっしょやっぱり。」へーそんなことも考えるようになったんだ、いちおう。 |
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2007年9月21日 (金):職場体験最終日「でも今日はとっても充実してたんだ〜」となにやらうれしそう。ひとつは、今日は梨もぎだったので立派な梨をもらえたこと。「梨もらってくるの忘れてて。取りに戻ったんだよ」…えっ、最後の最後まで忘れ物のひろくんで幕を閉じたのか?? 「っていうかもらって帰っていいってことを知らなかったんだけどね」「じゃ、どうして取りに戻れたの?」「ぼくが家についてから、園長先生が電話で教えてくれた」 それでもうひとつは、「休憩時間のとき、ゆうこ先生(昔お世話になった先生のひとり)の手伝いでポンポン作ってたんだけど。そしたらホールに、寝そびれたゼロ歳児が二人来てさー(←うっとり)、遊べたんだー」 そりゃいい日だったね。…「始めは人見知りしてたんだけど。徐々に慣らして音で興味引いて(←舌を鳴らしたりして実演)最後はうきゃうきゃ喜んでた」「ひとりはもう一歳になっててもう歩けるんだよ」「ゼロ歳児はピアノ好きだよね。残酷な天使のテーゼ弾いてあげたらノリノリだった」 それで本題の二歳児ですが。。 「パジャマ着るのどうしてもイヤな子とかいるじゃない。それでちょっと気ぃそらして着替えさせちゃったりするとさ。はっと気が付いて、あーこれパジャマじゃんて、そんでものすごいスピードで着替えて洋服に戻ったりすんの。」「オムツ替えるのもたいへん、ご飯食べさせて片付けるのもたいへん、とにかくひとつひとつ天邪鬼だったりするとさーいちいちなんでもたいへんなんだよ」 「二歳児は重いよーほんとに。もとくんが一番重いんだけどさ」。体力系で遊びまくって相当疲れたらしい。ぐるぐる回しには二歳児の列ができ、ひろきが寝転ぶと上に二歳児の山ができ。。「保育士さんはやっぱりすごいなと思った」そうだ。「ぼくなんか三日間でもぅぼろぼろだよ」 で、ひろきの結論は「力任せに遊んであげるんじゃなくて、経験と知識を生かして別の接し方をするから毎日やっていけるんだ」ということ。だから偉い、というわけ。それがわかっただけでもよかったね。 「最後に『今日でおしまいです。バイバイ』っていったら、『またきてね〜』っていうんだよ。おもしろいよね(*^-^*)」 |
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2007年9月24日 (月):シベリウス今日は誕生日イブ、ということで夫婦でコンサートののち「いつもとは違うおしゃれなところでお茶をする」という企画であったが、ひろきが熱、さらになつきも昨晩からやや怪しいムードでピンチ。 元気ひろき+微熱なつきとか、微熱ひろき+元気なつきであればまだ留守番も考えられるが、熱かなり高いひろき+微熱なつきというのはちょっと長時間おいとくわけにもいかないので、急遽ピンチヒッター(代わりにコンサートに行ける人)を探す。 そもそも今日のコンサートのチケットは、夫の同僚から購入したもので、紀尾井ホールという立派なホールの、関係者席とおぼしきとてもよい席なので、無駄にするのは申し訳ない。 夫の同僚ということはただのサラリーマンで、別に演奏家とかそういうことではないのになぜ関係者…?? よくわからないけどともかく相当な音楽マニアらしい。なんでも今日のコンサートの企画段階で、じゃホール代は僕が持つからやろうよといったとかなんとか…ゴージャスだね、ロマンだね。とてもマニア度は私の太刀打ちできるところではない。 今日の今日であまり来られる人もいないと思われるので、とにかく朝早くから連絡が取れる順にかけてみる(休日の朝、様子のよくわからない家は何時なら迷惑でないかよくわからないのだ)。するとOさんはお墓参り(そうだ、そういう日ですよね)、のんちゃんママはお父さんが出社だから子守り…3件目で、この日記のホームコンサート編に登場したゆかりちゃんママゲット!!(^o^)/ そもそも、このコンサート自体、シベリウスのバイオリン協奏曲を、2バージョン聴き比べしようとかいう相当マニアックな企画なので、聴くほうも相当マニアでないとつらいかもしれない。その点ゆかりちゃんママならばっちりだ。 私はピアノという楽器をこよなく愛しているとはいえあんまり音楽マニアではない。しかし今、頭が一時的に「北欧」になっているのでシベリウスは楽しみにしていた。なぜ「北欧」かというと、ちょうど先週の「ぴあのピア」放映がシベリウス、グリーグあたりに来ていたからなのだが… ゆかりちゃんママに会うと、私がその話をしないうちに「ぴあのピア、シベリウスやってたよねー」。あ、やっぱし見てました?? ばっちりですね。 会場に着くと、配られたプログラムはどっしり厚く、曲目解説のみならず、演奏者(バイオリニスト)の論文まで付いている。コンサートのタイトルからして「封印を解かれたヴァイオリン協奏曲と第八交響曲への軌跡」とかいうもので、素人を寄せ付けない威厳を放っている。 ヴァイオリン協奏曲は初稿と改定稿の2バージョン、そしてそのそれぞれにピアノ伴奏版とオーケストラ版と、2×2のバリエーションがあるそうだ。それで今日は初稿のピアノ伴奏版、改定稿のオーケストラ版が演奏されたが、はっきりいってただぼんやり聴いてもその構成の違いとかはわからないので、どこをポイントに楽しめばいいのかつかめない。 その点、茂木さんのレクチャー・コンサートとかだと、解説と、それに対応する数小節を取り出した演奏をしていって、最後に「それでは通して聞いてみましょう」となり、さらに演奏中もプロジェクターでいろんな参考情報が音に連動して出てくるから、素人がマニアックに楽しめる。今日のはそうはいかないので、聴き比べは退屈。 改定稿オーケストラ版(つまり通常バージョン)は迫力あってかっこよかったけどね。あと、私としては「音詩タピオラ」というのが好きかな。 シベリウスの曲は、これまでほとんど知らなかったけど、新しいわりに親しみやすくて、メロディーもとてもきれい。それでいておしゃれで、それと…ピアノの小品がとてもたくさんあるんですよ。音が立て込んでなくて、弾きやすい。短い。来月ミニコンサートがあるんで、シベリウス弾くことにしました。 |
ゆかりちゃんママにはコンサートのあとケーキにもつきあっていただき、満足な一日でした。ゆかりちゃんたちも職場体験があったそうで、その話もおもしろかった。 |
2007年10月3日 (水):サザエさん時刻最近、夫の仕事が「いつまで山場〜」という感じで、一方、私は短時間勤務ですっかり早帰り癖が定着して、ほとんどの日に定時かそれより短いくらいで帰る有様。当然不満ぐつぐつなので、この状態が続けば「夫婦で育児」の看板危うし(^^;; そんな夫婦の朝(通勤中)の会話。。「これでも『ほどほど』を心がけて一生懸命早く帰ってるんだよー」と夫。そりゃーわかってるんだけどさ。「そりゃね。世間的にいえばさ、例えば今よっちゃんが急死しても絶対労災はおりない。うちのお父さんはここんとこしょっちゅう九時帰りで、とかそんなの」「九時って、朝のですか、とかいわれちゃうかもね」 「でもー、サザエさんちだって六時とかそこらにお父さんが帰ってきて、揃って晩御飯食べてるじゃない。それより遅くなるときは電話がかかってきて、『ごめん、今日残業なんだよ』とか」「正しい帰宅時間だよね。あ、じゃ、五時半くらいにオフィスに必ず、タタンタータタ、タタンタータタ、タタンタータタ、タン!ポン!(サザエさんエンディングテーマ曲)を流すってのはー」「それいい!みんな馬鹿馬鹿しくなって帰るかも」 「んでアナウンスするの。さーて明日のお仕事は!? なんとか、かんとか、かんとかの三本でーす。それではみなさんまた明日、んがぽぽ」ははは(^-^)こりゃ帰る気になるわ。 厚生労働省さん、いいアイディアが出たので、法制化を検討してみては? |
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2007年10月5日 (金):変化の兆し平日に会社を休まなきゃいけない用事があるとなにかと面倒な調整が必要なわけで。朝、家から駅に向かって歩いているとき、そういえば今月ひろきの合唱コンクール(おおげさな名前だけどただの学校内行事です)があったっけという話になった。 「何日だっけ?」…そこで、ものは試しに、まだ家にいるひろきに電話してみた。ひろきは、合唱コンは楽しみにしていて、「みんなが熱心なら優勝とれそうなんだけどなー(←とても不熱心な人も一部いるのであろう)」とかぶつぶついってたりするくらいなので、覚えているかもしれないと思って。 すると、ひろきは「えーと。ちょっと待って(保留音に切り替え)」。夫は、「おー、ひろきが保留なんて技を使っているぞ」「っていうか、いま何か見に行ったんだよね。何を見るつもりなんだろう(注:ひろきがわかるようにプリント類を整理しているはずがないし、母が持っている年間行事予定がどこにファイリングされているかは知らないので)」… あてがあって探しているのだろうか?保留音がいつまで続くのか、不安な気持ちで待っていたのだが、ほどなくちゃんと応答があって、「23日だよ」と教えてくれた。 「えーすごい」。電話を切って、しばらく感動に浸る私と夫。ひろきがちゃんと紙上の情報を確認して教えてくれたよ。 「最近のひろきは一味違うよね」と意見が一致。なにしろ、つい先日終わった定期テストの範囲表が配られたとき、いっしょに社会科のプリントを確認したら、なんと範囲の分のプリントが全部あったのである(o_o)。しかも、全部ではないけど書き込みもあって、授業に参加していたあとが伺われる。 徐々に、ほんとうに少しずつなのだが、授業中、先生の話を聴いていた痕跡があったり、聴いた内容が紙(ノートは見つからなかったらしい)に書き留めてあったり。 そういえば、数日前こんなこともあった。ひろきが、「保育士になるんだったら、ゼロ歳児を担当したいなー」というので、「なっちゃんがらいおんぐみさんで担任してもらったさおり先生にインタビューしたことがあるんだけど、さおり先生はもともと幼稚園の先生だったんだって。それが、もっと小さい子も見てみたいと思って、一生懸命勉強しなおして、何度も試験受けて、保育士の資格を取り直したんだよ」「へぇー」「それでね。保育園の先生になってみてしばらくしてから、あらためて幼児(3・4・5歳児)がおもしろいと思うようになったんだって」という話をすると、 ひろきは「そうなんだ。そりゃよかったじゃない。違うところから見て、新しい発見があったんだからさ」…その言い方がなんかすごく、実感がこもっていて、あったかくって、ひろきも大人っぽくなったなぁと思ったものだ。 ひろきタイプの子は、茫漠とした子ども時代を過ごすわけだけど、これからだんだん頭の中の霧が晴れていく、そんな時期なのかな。。(と、期待してみる) |
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2007年10月8日 (月):「自由だ〜」ひろきをとっつかまえて、英語の短文練習をさせていたときに、のぞみちゃん、もとくん襲来〜。ひろきがもとくんと遊びたくてうずうずしているところを、「ま、じゃ、書かなくていいから口で練習しよう」といって寝室に篭る。 寝室では夫がごろごろして本を読んでいたので、夫も口を挟みながらの英語の練習。「getはたくさんの意味を持っている単語です。」を作文するにあたり、「"Get" is a word」と「many different meaning」を何でつなげばいいかわからないひろき。「ほら、いっしょになってるとか、そういう意味の前置詞でさ、さっき出てきたばっかりじゃない。talkのあととか」と私が無理やりのヒントでwithを引き出していると、夫(←超英語苦手)が「お父さんは昔、withとかforとか結局ピンと来なくてさ、作文のときには『"Get" is a word which has many different meaning.』とかやってたなー」。 ひろきは、「何それ?余計ややこしくない?」。夫は、「いや、長くはなっても難しいことないよ。withやらforやら、それ選び間違えたらダメだけど、こっちならとにかく通じるし」。そこで、「でも括弧で空いててwith埋めなきゃいけなかったらしょうがないよね〜」と混ぜっ返すと、 「テストで英作文しなきゃいけないときにー、withだったかなforだったかなーってわからなくなったときの話なんやけど、えい、まぁwithであってるやろって考えて簡潔に書くのか、それとも、安全をみて長ったらしく複文で書くのかは、…自由だ!!」と三人で大爆笑して盛り上がる。 「前置詞イズフリーダム…前置詞イズフリーダム…でも、括弧が空いてて一語で埋めなきゃいかんかったら、もう逃げ場ないで!! ちゃちゃちゃちゃん」(笑) 一区切り終わって、私が「テスト直し今やる? それとも今はもとくん来てるから、もとくんと遊んで、午後やる?」と聞くとひろきは「じゃ、午後にする」といって部屋を出て行った。そして出るとき振り返って、「でも、午後にももとくんが遊びに来たら、逃げ場ないで!! ちゃちゃちゃちゃん」。夫婦でウッときて、「あぁつかまれたー」と笑い転げた。 |
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2007年10月14日 (日):なつきよりお父さんへなつきがお父さんに「お話を作ったから」といって手紙を持ってきてくれました。特別公開〜(^-^) * * * 「Aこさんの、にっき」なつきより とうじつAこさんのばんになりました。 お父さんへ おしまい |
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2007年10月26日 (金):変化の兆しPart2昨日の晩のこと。ひろきが「明日の朝は、4時とか5時とか、早く起きてもいい?」などという。「えー4時は…朝っていうか夜明け前っていうか、ちょっといくらなんでも早すぎない? そもそもなんで早起きしたいの?」と聞くと、「パソコンで調べたいことあるから、明日やることを全部朝のうちにすませたいんだ。じゃ5時半ならいい?」 起きてもいいがくれぐれも、父母を6時前に起こさないでくれと釘を刺す。それにしてもほんとにそんな時間に起きられるのかねぇ、と思ったが、ほんとにすんごい早くからごそごそと…。 しかも、「やること」ってのが、最も苦手とする社会のホームタスク。「一時間くらいかかっちゃった」といって、でもとにかく朝ごはん前に終わったではありませんか。ふだんならもちろん、三倍以上の時間がかかる(苦手なことに取り組もうとすると、どうしても絶えず横道にそれるから)。 あまり感心したので、ほんとは今日もうひとつやるはずの、国語のホームタスクは「夕方でいいよ」と譲歩してパソコンOKにした。せっかくがんばったら「いいことあった」っていうほうがいいもんね。 朝ごはんがすんで、気分よくパソコンに向かうひろき。調べていることは、私にはよくわからないがカードバトルの細かい条件だかなんだか、だいちくんに頼まれた調べ物で、今日伝えてあげたいんだそうだ。「だからがんばったんだよー」 そこで機嫌がよいついでに頼んでみた。 そして私と夫がいざ出発というときになってパソコンを消したが、まだひろきは着替えていなかったのでいっしょに出ることができず、「大臣、早く着替えてゴミを捨てにいってね」と声をかけて出た。 ふつうこういう場合は、出発してしばらくしたら電話を入れてみるとか、ゴミをまたがないと出られないようにゴミ袋を玄関にバリケード状に置くとか、なんかするんだけど、ばたばたしていて、忘れてしまった。 さらに、ひろきが学校から帰ったころを見計らって電話して、図書館の本についてリマインドしようと思っていたのに、これまた忘れてしまった。 それで、まぁ予想される成功率はゴミ捨て5割、本返却3割くらいかなと思いながら帰ってきてみると、これがびっくりすることに、いずれもクリアされていた(o_o) しかも、私が帰宅してから声かけすればいいやと思っていた、国語のホームタスクも、すでに着手されていた(o_o)(o_o) しかも。私が帰った時点ですでに餃子は焼けていて作り置きおかずも出して食べるばかりになっていた。つまり、私が朝ちょっと今晩何を食べればよいかアドバイスしたのもちゃんと頭に残っていたというわけだ。 滅多なこともあるもんだ。今日はたまたまアクティビティーが高いということもあるし、実際日によってかなり波があるのは昔どおりなんだけど、最近は急に「高波」のときのレベルが「ひとなみ」に近づいてきたかも。 ひろきタイプのお子さんをお持ちの愛読者のみなさま。待てば海路の日和あり、っていうじゃありませんか。もすこし、待ってみる!? |
パソコンは、やるべきことがすべて終わっていて、かつ親が在宅のときしか使わせてもらえないので、ひろきにとってはなかなかの「貴重品」なのだ。 |
2007年11月2日 (金):いもようかん冷凍庫を開けたら、いもようかんが二つ、笹団子が一つあったので、笹団子が私の分、いもようかんがひろなおの分(なつきはまだ学童にいた)と心に決めて解凍しておいた。 なおきが、「おやつなにかある〜??」とずかずかリビングに入ってきたとき、「いもようかんあるよー」と声をかけたのだが、「あっ、笹団子!!」と目ざとく見つけて手に取った。 「あっ、それダメ。ママのだから」というと「なんでだよー」となおき。「ママは今日笹団子の気分(*)なの。なおくんいもようかん好きでしょ」「ぼくだって笹団子も好きだもーん」「ほらっ、いもようかんあげるから笹団子およこしっ」 でもそういわれたら意地でもゆずらないなおき、笹団子を開けにかかるが「あれーこれどうやってあけるの?」笹包みをほどくのに格闘。「ほーら自分で開けられないならやっぱりママがいただくわっ」「大丈夫はさみがあるから。文明の利器〜」しゃきんと切って開けて、なおき得意げに食べ始める。 しかたなく、ひろきと自分の分のいもようかんを持って子ども部屋へいく。ひろきは「ありがと」と受け取って、「なんか、なおきともめてたよねー、およこし、とかいって」という。 「まぁね。ちょっとね」。するとひろきは突然、「…いもようかんのいもってさ。さつまいもだよね」と言い出す。 母「あたりまえだよ」 そして、ひろきと二人で、もふもふといもようかんを食べながら、茶をすする。なんか、老夫婦のような雰囲気だ。いもようかん、おいしいねぇ。。 |
(*) なんか、今日は「あんこ」!!という気分になるときって、ないですか? 今日は風邪気味につき在宅勤務にしました。平日に子どもとおやつを食べるだけでも新鮮です。 |
2007年11月12日 (月):なおきの実力upなおきの塾通いも、半年以上たってすっかり定着し、だいぶ実力がついてきたようだ。なにしろ、会社から電話を入れなくても時間を間違えずに行っているし、お弁当も忘れないでいくようになった。 冷凍おかずをまとめておかなかったときも、自分でピーマンと卵を炒めて持っていったのだからもう別人のように成長したといってもいいだろう。 しかもしかも。。塾でその弁当を食べているとき、隣にいた女の子と「それ自分で作ったの。すごーい」「私それ好きなんだーちょっとわけて。…おいしーい」なんて会話をしたそうなのだ。母感動の嵐(;_;) 「でっ、その女の子の名前なんていうの?」と勢い込んで聞いたが「わかんない」。…おしい。がんばれーあとちょっと。 |
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2007年11月14日 (水):おでん大根考おでんの季節である。私もかなりおでんは好きだが、家に帰ってきたときにごはんを炊くだけで食べられるという生活プロセス上の理由によるところがかなりある。 一方、夫は純粋に味としておでんをこよなく愛しているようで、夫が注文書書きを担当している火曜日の生協ではシーズン中、二回に一回はおでん中心の注文になる。子どもたちは父と同じくらいおでんを愛しているようなので誰からも文句は出ない。 というわけで水曜日の今日は当然のようにおでんを食べていたのだが、ひとしきり食べてからひろきが、 「今日の大根は煮え方がアマイね。表面が妙に固くて味のしみ方がいまいち、というか…これは煮た時間が足りないというより…おでん種が来たのになぜか大根が来てない、どうしようと思ったときに、冷蔵庫の奥に残っていた大根が少しあって、あらちょうどいいわね、じゃあこれを使いましょう、って少しひからび始めた大根を使ったような気がする」と発言。 あまりに正確な描写なので何も反論するところがなく、しばし無言になる母。 食べ物に関してみせるその鋭さをぜひ、来週の定期テストでも生かしてくれたまえ。 |
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2007年11月18日 (日):ひろきの漢字練習ひろきが一番苦手なことといえば物の管理と時間の管理であることは論を待たないとして、勉強に限っていえば一番苦手なのは間違いなく漢字。 なので、得意の理科で落とす点といえばまずメインが漢字。まずは「心臓」「心房」「電磁誘導」などせっせと書き取りをさせる…(理科の中身はあんまり見ないでもよし)。 歴史は、最近けっこう話は聴いているらしく、ストーリーはつながってきているのだが、固有名詞はなかなか記憶に残っていないようだ。「クロムウェル」とかは口頭で確認して時間節約するが、漢字のはやっぱり書かせないとね。いくらなんでも「課税」くらい書けそうなもんだけど、やはり待てよと思って聞いてみると、 ひろき「かぜい…理科の科?」 んなわけあるかー!! 二人ともそこへなおれ!! というわけでどれも疑ってかかることにする。 「奴隷」とか親も書けないようなのはもうあきらめて、いくらなんでも漢字で書かねばというものに絞って練習。「資本主義」と書かせるとひろきが最初書いたのは「貸本主義」。それはちがいますというと頭をひねって「質本主義」。。なんか視覚的に「こんなかんじ」というのがあるらしいが。。ひーん間に合わないよう。 |
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2007年11月20日 (火):なおきの文つくり練習ボキャ貧なおきのために、母の愛で考えたスペシャル特訓「文つくり」。といっても、「表現力アップのための仲間のことば1000」という教材をみつけたので、それを一枚ずつちぎって渡してるだけなんだけどね。 意味を選ぶとかだったら、妙なところで勘のいいなおきのことだから、けっこう「当てて」くると思う。この教材は、指定された言葉を入れて文をつくる練習ができるところがミソ。 例えば「心をうばわれる」「山頂」「風景」だったら「山頂からながめる風景の美しさに心をうばわれる。」とか作ればいいわけだが、これがなおきには超〜むずかしい。 まず、言葉の使い方がぜんぜんわかっていないらしいもの: 「けしかける」「犬」「追いはらう」 「そそり立つ」「がけ」「よじ登る」 「おぼろげ」「ゆめ」「覚えている」 ちょっとずれているもの: 「重苦しい」「おそう式」「空気」 「得がたい」「リーダーシップ」「人物」 「案じる」「インフルエンザ」「病状」
「せき立てる」「遅刻」 私と夫が選んだベスト1は、 あと、すごくウケたもの: 「古くさい」「男」「家事」「考え方」という課題でなおきが質問するには、「ねーこれって、男が家事をするというのが古くさい考え方なの、それとも男は家事をしないというのが古くさいの?」 |
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2007年12月7日 (金):結界の決壊ひろきの定期テストの結果が出揃った。今回特筆すべきはこれまでの「砂漠地帯」ともいうべき、社会、保体、美術などでどれもそこそこの点を取れていたこと。これはすごい。 もともと本人が得意な科目(理、数)や、もともと親がテコ入れしていた科目(英)はむしろぱっとしない出来。でも五教科合計、九教科合計でいうとみたこともないくらいよい点(注:あくまで当者比)になった。 何が変わったのかというとひろきが授業中先生の話を聴くようになったこと。授業中、先生の話を聴く以外に何をするの?とかいうあなた、あなたはお子さんをお持ちでないか、あるいはまともなお子さんしかお持ちでないのですね。絵を描くとか、寝るとか、空想の世界に浸るとか、紙飛行機を折るとか、消しゴムをちぎるとか、いろいろあるでしょう。 ひろきの幼児期〜小学校期はとにかく音声情報を華麗にスルーしていた時期。先生が、「体育着に着替えて体育館に集まってくださいね」「明日はお弁当ですよ」「宿題は、漢字ドリルの15ページです」何をいおうが全部がスベり、耳にはまったく入らない。先生も、一対一で話せば人懐っこくしゃべるから、言葉がわからないわけでなし、先生に反抗してるわけでもなし、なんなんだこれはと不思議に思っていたはず。 これは、ほんっっとに、「聴く」力がなかったみたいで、どうもその力が育ってきて人並み近くなってきたのが中一の半ばくらい。でももともと授業を聴く習慣がないので、授業中は本を読んだり、絵を描いたりしていて、徐々に「たまに」聴くことがあるようになり、あぁなんか面白い話をしてることもあるじゃないの!! と、だんだん聴くようになって、実際授業は聴くもんだということになったのが今学期くらいらしい。 「話を聴けるようになったっていうのは、すごいことなんだよ。ものすごく大事なことなんだ。それで世界が違うくらい。ほとんど、ヘレン・ケラーの'Water..'ってくらいの事件なんだよ!!」と私がいうと、「それバカにしてんの、ほめてんの?」とひろき。もちろんほめてるんです。 そこで本人に、「小学校のころ、授業中先生の話ぜんぜん聴いてなかったじゃない。そのころのことって、自分で覚えてるの?」と聞いてみた。すると、「(*^-^*)覚えてるよ。ほら、ぼくの周りに『ひろきゾーン』(*)ができててさー、そこはカキーンて先生の言葉とか跳ね返すんだ。で、『ひろきゾーン』の中には、ごみとか鉛筆とか紙切れとか消しゴムとかいっぱいちらばってるんだよ」 それが、中一になったころから、まわりの床にものがあまり散らばらなくなり、「結界」の力が弱まったところで今度は音波が届くようになった(中二)というわけ。 つまり。。ひろきは生まれて14年間かかって、「勉強をすることができる」能力その1を身に着けたわけだ(その2はノートをとる力)。高校受験、間に合うのか?? |
(*)保育園の先生はこの「結界」のことを「ひろくんワールドに入っちゃう」と表現していた。 ひろき小学校一年当時の様子について |
2007年12月15日 (土):幸せクン土曜の午後、家に電話がかかってきたが、無言…。いや、正確にいうと、なんか歌声が聞こえてくる。「あっ、これ、なおきからの電話だ!!」 ひろきとなおきはPHSを持ち歩いているが、たまにカバンの中でボタンが押されてしまって家とか私や夫のPHS (要するにワンボタンでかけられる先) に無言電話がかかってくる。電話に出るとガサッ…ガサッ…とか歩くリズムが聞こえてきたりするわけ。 今は、ちょうどなおきがスポーツクラブから帰ってくるあたり。ちょうど、カバンを持ってゆさゆさと歩いてくるところなのだろう。 聞こえてくるのは「エアーマンが倒せない」という、ニコニコ動画で流行っている(?)ノリのいい歌で、調子よく快調に歌っているなおきもほんとうに楽しそうだ。 よく、近所の方から、学校の先生から、「なおくんよくひとりで歌いながら歩いてますよね」と言われるが、「やっぱり歌ってるんだね〜」。電話を「回覧」して、ガサッ、ガサッという雑音の向こうにはっきり聞こえるなおきの歌声を、夫、私、ひろき、なつきの四人でしっかり確かめる。 ほどなくなおきが「ただいま〜」と帰ってきて、早速「エアーマン歌ってたね」と声をかけると、「えっ、歌ってないよ。いつ??」「今、スポクラから帰って来るとき」「歌ってない。ぜんぜん歌ってないよ」「エアーマン歌ってたじゃない」「いやーそれ絶対歌ってないって」 本人、嘘をつこうとしているわけではまったくなく、本心から自分は歌ってないと信じきっている様子。ほんとに、歌ってるとき自分では気づいてないんだー…とわかった次第。 ひとりで歩いているときのなおきは、ニコニコして歌をうたっていることが多いので、ご近所からは「幸せクン」という愛称で知られているが、本人の主観としては悩みや屈折が多くて鬱々とした気分に支配されていることが多いのでちょっとややこしい。本当の意味で「幸せクン」といえばひろきのほうだと思うんだけれどね。 数日前、なおきが塾から帰ってきて「ぐふふ(^-^)」とかすんごいうれしそうで、「今日ねーとってもいい感じのことがあった」というので、とっても難しい問題が解けたとかそういう話かな? と思うと、「エレベーターで、ぶーーって鳴ったんだよ、ボクの前で。ぐふふっ(*^-^*)」はぁっ?? 塾の帰り、駅のエレベーターに乗ろうとしたとき、ちょうど自分の前で、重量オーバーでぶーーっと鳴ったんだそうである。「それで次のに乗ったんだけど。あぁ〜初めてだよ。いいことあった〜(^^)」 幸せのツボがふつうの子とはちょっと違うところについてるらしいので、どうもつかめない…。 |
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2007年12月16日 (日):ホームコンサート(チェンバロ付き)今日のホームコンサートは、我が家ではなくチェンバロのあるお家(かおりさんち)に出張しての開催。私やら私の友だちやら、ピアノに似て非なるあの楽器に興味津々で、今日は触らせてもらえるというので前評判はいつになく高い(^^;; ふつうのコンサートいったって触らせてもらえないもんねぇ。というわけで、年の瀬も近く、立て込み過ぎな予定を抱えている友人たちもずらりと参加の運びとなった。 よそにお邪魔する都合上、音楽だけ聴いていると飽きてチェンバロを破壊する可能性のある危険分子はすべて排除することにした。具体的にいうと、うちの三人と、のぞみちゃん兄弟は我が家でお留守番(番人として夫をつけた)。 リビングにチェンバロとピアノの両方あるので、まずはピアノでミニ発表会、それからチェンバロのコンサート、最後にチェンバロ体験コーナーの三部構成。ピアノ発表会はこんな感じ↓
連弾; 今回の特徴は、ゆかりちゃんがお友だちのまりちゃんを連れてきてくれたこと。中二で「喜びの島」弾いてくれるんだって!! すごい。それと、公私共に超忙しく年末進行に追われているIさんが、ソロ演目をちゃんと準備してくれたところはもっとすごいかも。 たかやくんは去年のホームコンサートで、習い始めて3週間にしては驚きの腕前を披露してくれたが、今回はそれから一年経って、さらに順調に進歩している様子がうかがえる。かなり好きらしい。 上記の演目の中で、明らかに最も準備不足は「エンターテイナー」なんだけど、ゆかりママのたっての申し入れでラ・カンパネラを先に。ラ・カンパネラといえば皆さんご存知のあの難曲ですが、とーっても簡単な編曲だからとおっしゃる。 確かに、コンパクトな編曲で、それでいて曲の雰囲気を味わえて、お手ごろ。私たちのデュオにもいいかも。 いつも私とのぞみちゃんママの連弾は、のぞみちゃんママの卓越した音楽性に支えられて、いい感じの仕上がりになるのだけど、今回はあまりにも合わせる機会がなく…昨日慌ててやったけど時既に遅し…。ま、実はさらに問題なのが私の「ひとりで練習」不足。ソロのフォーレが実力オーバー曲だったのですっかりてこずってしまって、時間を吸い取られたのよね。 というわけでだいぶハズしまくったが、ノリ重視でなんとかリズムだけ合わせて、まぁこんなところでしょうか。 ベートーベンの交響曲を連弾で聴いたのは初めてだけど、これは聴き応えのある編曲。のぞみちゃんママはとても気に入った様子で、「これとてもいいね、こんどやろうよ」とかいっていたけど、すみません、私の手にはおえないと思います。でも確かにいい曲。同じ本の中に、第九まであって、確かにすごくそそるんだけど…。 中二ペアはやたらうまくて安定感あり。特にまりちゃんは今回初参加ですが、連弾の2ndを弾いているだけでも、明らかに頭抜けてうまい。 Iさんのアラベスク、なんと暗譜でした。今回のコンサート決まってからずっとハノン弾いてたというからそのまじめぶりが伺えますが、そのとおりの仕上がり。でも家にあるのは生ピアノでなくて電子ピアノだったんで、弾き始めで戸惑っている様子。電子ピアノでドビュッシーを練習するのって、難しい気がする。 それで私のフォーレなんだけど、私の演奏というのは、あがりまくりでふだんとはだいぶ違ったものになるのが常。子どものころは発表会というといつもよりうまかったもんだけどねぇ。それが今回、ピアノの前に座るとなんだかいい感じで曲に集中できて、大人になってから初めて、普段どおりか、ある意味普段よりよく弾けた。これは自分では深く、感動したんだけど、もちろん聴いてる人にはまったくわからないことではある(^^;; ゆかりちゃんは、ショパンの華麗なる変奏曲ということでエントリーされていましたが急遽変更。「田園」つながり?? ゆかりちゃんママによれば、急に変更を言い出したがどのくらい弾いてあるのか不明とのことだったが、いつもながらしっかりと危なげない演奏。音も、連弾のときはちょっと硬めに叩くような弾き方が目立ったけどこっちのほうはこなれた感じ。それにしてもいい曲だねぇ、私知らなかった(ベートーベンのソナタというと、「月光」とか「熱情」とか、そういう超メジャー曲しかわからない)。私もいつか弾いてみたい、というとのぞみちゃんママ、「ベートーベンは音階多いよ(^-^)」。うっっ。ゆかりちゃんくらい指が動きゃそりゃベートーベンもいいだろうけど。 それで、喜びの島。この曲は、とても好きな曲でCDではよく聴いていたんだけど、もちろんこんな間近で生を聴くのは初めて。まりちゃんの演奏は、音に艶があって一つ一つ魅力的。背の低いピアノで、響きがいまいちと思っていたんだけど(私が弾いたときは)、同じピアノとは思えないほど鳴っている。左手で弾く「波」もリズムがやたら気持ちよくて、最後まで盛り上がって迫力、かっこいい〜。堪能しました。 飲み物をついで乾杯、そして第二部。かおりさんはピアノでなくチェンバロが本職なので、チェンバロはとてもいいのが置いてある。バッハも、ふだんピアノで聴くのと趣が違って、音の重なり方や残響がすーっと消えていく感じがとても心地よい。 鳥頭なので、バッハの次に弾いた作曲者名はスルーしてしまったが、こちらは現代人(のピアノ好き)にほとんど知られていない曲で、でもチェンバロの楽器を華やかに鳴らす曲。チェンバロという楽器は音の強弱が付かないのよね、なんていう、生半可な知識を持って聴くとびっくりの演奏効果。でも、これをピアノで弾いたら(というか、弾けないかも)うっとおしいだろう。 最後に、シベリウスの小品をチェンバロ用に編曲したものを弾いてくれた。こないだ私が弾いた「孤独な松の木」やらと同じ楽譜にあった聞き覚えのある曲で、チェンバロで聴くとこれはこれで納得の表現になる。どの曲もチェンバロに合うわけではないんだろうけど、おもしろい。 チェンバロコンサートが終わって、お菓子をつまみながらおしゃべり、その傍らでは交代でチェンバロ弾き。みんなさらさらとバッハかなんか弾いてる…私も、チェンバロで弾けそうなものを何か練習してこようと思ったんだけど、フォーレにてこずってとても手が回らなかった。私とたかちゃん以外はみんながっちりとハノン+ツェルニー+バッハを束ねてレッスンに長年通った人ばかりで、バッハなんかいくらでも弾けちゃうのであった。 のぞみちゃんママは、最初のうちバッハのインベンションとかを弾いていたが、「あぁ〜気持ちいい音〜」とだんだんのってきて、賛美歌やらクリスマスソングやら、いろんなものを引き始めた。楽譜なしでいくらでもつるつると音楽が出てくるらしい、この方は。 おしゃべりのほうもだんだん乗ってきて、かおりさんちの次男とうちのひろきが似たタイプらしいという話になったころは、大人はおしゃべりに専念。代わって中二ペアがベートーベン交響曲連弾制覇の旅に乗り出したりしていた。ランドセルにくっつけて置いといたのになんでプールバッグを持っていけないのかとか、机の奥に溜まる紙粘土状の物体(=おたより+テスト堆積物)などについて熱く語り合ううちにあっというまに時間が過ぎ。。 あー、楽しいコンサートだった。 |
今回の参加者は、弾く人弾かない人合わせて13人。今回の新顔として私の伯母(この日記初登場)が含まれていた。家にピアノとスピネットを持っていてリコーダーのサークルに入っているほどだからかなりお好きらしい。この日はかおりさんとチェンバロ連弾にチャレンジ。ピアノの連弾と違ってかなり狭いぞ。 |
2007年12月27日 (木):オトナの楽しみ恒例のスキー教室、去年は三人とも参加したのだが、さすがに対象が小学生までということで、二つサバを読むのはいかがなものか?(*) と今年はひろき断念。それで「せっかく」なおなつがいないので、それを生かした企画というのを考えた。 ひろきから「キムチ鍋とかの(なおなつが食べられない)外食は?」という提案があり、その線で探すことに。私と夫は普段どおり会社、ひろきは塾があるが、ひろきの塾が終わったタイミングで待ち合わせて夕食を食べに行くことにする。 朝は、30分くらい遅く起きてしまったが余裕。お弁当を作る必要もないし、あれしたのこれしたのとか急き立てないで、ちょっとそこ喧嘩すんなうるせぇとか言わないで、ゆったり朝ごはん。この、気持ちのゆとりがうれしいよね。 ひろきには、「ごはんは冷蔵庫の一番上の段。煮物の残り食べちゃって。あとは適当にしてね。それから、ベランダの水遣りよろしく〜」と言い残し、出発もスムーズだ。 昼ごろ、塾近くの「辛い系」グルメを検索するがちょうどよさそうなのが見つからず、「鯛骨ラーメン」と「地鶏やきとり」の候補を立てて家に電話し、ひろきの意向を確認。ひろきはあっさり「どっちでもいいよ」。単にいつもと違う面子での外食ができればいいらしい。 しかも、やらなきゃいけないこと(宿題など)の進行状況を確認すると、いつになく順調。ひろき的にも気合が入っているし、邪魔も入らないということなのだろう。よしよし。 いつも会社を出る時間よりちょっと遅めくらいに出たが、待ち合わせの時間にはまだ間がある。そこでPARCOに入って買い物…滅多にないことなのでちょっと地に足がつかない感じ…。上にいったり下にいったり悩んだ末に、セーター(1980円)とアンサンブル(3900円)、ピン止め(1050円)、CD4枚(しめて6000円)を購入。 買い物気分を堪能したところで合流。この三人が集まると、だいたい夫とひろきがオタクな話に花を咲かせているので私はそれを右から左に受け流して暇である。まぁこういうのも悪くない。 ラーメン屋が無事開いていたので、「鯛骨らあめん」「自家製さつま揚げらあめん」「野菜入り塩らあめん」を頼んで、分けっこしながら食べる(**)。それぞれ違うだしの味が楽しめておいしさ三乗(*^-^*)。 三泊四日、心静かなひとときを楽しみました。あと六年たって、我が家に小学生がいなくなるころには毎日こんなに優雅に!!?? |
(*)実際にはもちろんサバを読むわけではなく、あまりにお馴染みさんだったのでひろきならいいよとオマケしてもらったのだ。 (**)後日なおきから、「結局、ぼくたちでもおいしく食べられるヤツだったじゃん!!」とクレームがついた。 |
2008年1月5日 (土):鶴付き年賀状ひろきは筆まめでもないし交際範囲も狭いので、ひろき宛ての年賀状はたいした数ではないが、今年はその中にこういうのがあった。 「学校帰り、時々、見かけます。本好きだねぇー。歩きながら本読んでる時もあるね。私もよくやる…(そして電柱にぶつかる)よ。」 これは、保育園から小学校までずっといっしょで、今は別の中学に通っている子からのものである。ここ数年は来てなかったので、ほんとに、ひろきを見かけてなつかしくなった? 心和んだ? ものと思われる。 ひろきはこれに応えてこちらからも年賀状を出すにあたり、自分の近況を書こうと思ったようだ。近況といえば。。「お母さん、『ぼくは一辺4mmの折り紙で鶴を折れるようになりました』って書いていいと思う??」…えーと、さてねぇ。それを面白いと思ってくれるか、変人と思ってひいちゃうかは人によるだろうけど、たぶん大丈夫な気がするこの場合。 そしてひろきはやっとこれからしようとしていた(はずの)テスト勉強(今日は冬期講習まとめのテスト)をやめて、ミニ鶴の製作にかかった。 そして、ミニ鶴を年賀状にテープで貼って、「間に合った!いってきまーす」と元気にでかけていった。そりゃ、テストより鶴が大事な瞬間も、人生ときにはあるだろうね。 |
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2008年1月19日 (土):土曜日の午後は優雅になつきもようやく、11月からスイミングに行き始めた。保育園にいたころは、「小学生になったら水泳習う」と言っていたはずなのだが、小学生になったらとたんに、「怖い先生がいるんだって」という風評?を聞き込んできて「いきたくない」と言い出した。 そこでそのまま放置しておいたところ、ひと夏学校の水泳をやってみて、やっぱりやりたくなり、「体験いってみる」にこぎつけたというわけ。いってみたらなんのことはない、すぐから気に入って、毎回はりきって通っている。 最初のうち、ヘンなことでひっかかって嫌がらないように、親が付いていくようにしたらば、頭に乗っちゃって、もう慣れても一人で行かなくなっちゃった。 ま、割り切って土曜日はそういう日ってことで、なつきと二人でスイミング教室まで歩き、更衣室に入るのを見送ったら駅ビルまで戻り、立ち読み・買い物。ひとしきり済んだら、タリーズでコーヒー買って、スイミング教室のギャラリー席(というかどうかわからないが、ガラス越しにプールが見える部屋)に行く。なつきの泳ぎをチラ見しながらコーヒー飲んで読書。 これはこれで、優雅な休日の午後といえよう。しかし今日は、隣に座っている二人の会話が耳に入り、思わず耳がダンボ。二人はそれぞれ、同じ保育園に通わせている年長さんの子どもがいるらしく、学習机を買う買わないといった話をしているのだが、結局机があってもリビングで宿題したりするらしいからねぇ、とかいう話の流れで…。 「でもうち、夫婦だけだったころに買ったテーブルのままで、とっても小さい四角のテーブルなの。ちょっと勉強向きじゃないわね。ほら平日は、どうせお父さんいないから私と子どもだけでしょ。休日はだいたい食べにいっちゃうしね、困らないんだけど。」さらに続けて、「だから、学習机買わないならダイニングテーブルだけでも買い替えなさいよって母に言われてるの」 なるほどー。ダイニングテーブルの勘定にお父さんは入ってないけど、子どもの勉強のためには買い換えるわけだ。むむ。 そして話は、学童どうする?というところへ差し掛かり、一人は子どもを学童に入れないつもりだという。「えっ、じゃあ最初から鍵っ子でやらせるの?」ともう一人が驚くと、「ていうかねぇ。私、仕事辞めたいなと思ってるのほんとは。あ、実際辞められるかどうかは別よ。お金のこともあるし…」。辞めたい理由としては、時間と心の余裕、そして、「子どもが学校から帰ってきたらお帰りなさいといってあげたい」と続く。例の、「お帰りなさい神話」というやつだね。 それからのやりとりで、当然仕事を続けようと思っている一人は、その母親が「完璧な専業主婦」だった人で、「子どもの立場からすれば重すぎた」「あれはやめようと思った」とのこと。一方、お帰りなさいといってあげたいという一人のほうは、昔自分の母親が働きに出ていたのだとか…。つまり、どちらも反面教師パターン。 ということは、うちの子どもたちは専業主婦がいる家庭を目指す可能性が高いということか??…あっ、ほとんど本が進まないうちにクラスが終わっちゃった(^^;; |
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2008年2月3日 (日):ひろきのお絵かきタイムひろきの授業中…って、だいぶ話を聴けるようになったという話もあったが、まだまだカバンの中を漁るといろいろ出てくる出てくる、特に英語や国語のノートが危ない。そんなにたっぷり時間があったら授業を聴け〜という、凝ったイラストの数々。 けっこう面白いのがあるので、母はいちおう「ノートにイラスト禁止」と叱りつつ、「没収」と称してイラストゲット。コピーしてじじばばに送る(^^;;
じじばばはたいそう、ひろきのイラストを気に入ってくれて、さらにコピーして知人に送ったりもしたらしい。 そしたらそこでさらにひろきのイラストにそそられた方(*)がいて、こんなにかっこよく変身させて送ってくださった。
ひろきは、「うわーっ、かっけぇ〜(o_o)」びっくり。今のところ、パソコンをなかなか貸してもらえないのでパソコンで絵を描くことはできないが、この領域を目指してみたいと虎視眈々。。3Dでぐりぐり動かす、とか考えてるのかも。 |
(*)福満研一様、掲載許可ありがとうございます_o_ 最近では、授業ノートには「ほとんど」描かず、父に厳命されたとおり自由帳に描いている様子。それが授業中でないかどうかはちょっと確認できないが。 |
2008年2月3日 (日):いってきましたキッザニア「子どものお仕事体験」をうたうテーマパーク、キッザニアのことはしばらく前から気にはなっていたんだけど、遠いし、時間はないし、予約はなかなかとれないっていうしでそのままになっていました。 それが、なおきにせっつかれたのと、「早くいかないとひろきが対象年齢を過ぎてしまう」ということに気が付いたので、数ヶ月前重い腰を上げてインターネット予約…確かに、予約は先のほうまで埋まっていて、やっととれたのは今日というわけ。 しかし、来週からいよいよなおきの塾日程が立て込んできて、日曜もフリーじゃなくなってしまうところ、奇跡のように隙間にスケジュールできてよかった。いちばん行きたがったのはなおきなのに、なおきが留守番じゃマズイ。 入り口は「エアポート」という設定、そしてそこを抜けると、通常の2/3サイズというこぢんまりした街が広がっていて、子どもがいっぱい。ひろ・なおはあらかじめ目をつけたところへ散っていったがなつきは予想通り優柔不断。お仕事紹介のリクルートのお兄さんを困らせていた。 だいたいかなり待ち行列が生じているので、ひとつひとつ時間がかかる。だいたいディズニーランドのアトラクションのペースと思えばよい。ま、街並みもなんだかトゥーンタウンに似てるしね。アトラクションよりスループットが悪いことが多いので、列は短くても時間はかなり。。 なつきはようやく「お菓子工場」の紹介状を持って待ち行列につく(行きたいところが決まっていれば別に紹介状はいらないんだが)。なおきは「パイロット」を済ませて早速、もらった賃金の消費(はとバス)。はとバスはガイドさんとして乗ればお金(「キッゾ」)をもらえるのだがなおきは客として乗っていた(^^;; ひろきが真っ先に体験した「電力会社」というのは、作業服を着て高所作業車に乗り込み、電線が壊れた現場に「急行」して「なおす」というもの。もちろんほんとに何かするわけではなく「ごっこ」である。とてもじゃないが中学生にとって職業体験と呼べるようなものではないが… ひろきはまったくバカにする気配もなく、「研究者(顕微鏡でシロタ菌を観察)」や「漫画家」をこなしていく。なおきは自動車運転免許をとったり(写真入りのプラスチック・カードでなかなか本格的)、引き続き乗り物系を攻めているらしい。 なつきはユニフォームを身につけ、「ハイチュウ」を作ってパッキングしておみやげにもらったあとも表情が硬いまま。次にどこにいきたいかと聞いてもなかなか決まらず、やっとコカコーラのボトリング工場にいくと言い出したが50分待ちと聞いて萎える。とりあえず銀行で講座を開いてお財布をもらい、ソフトクリーム・ショップに並ぶ。 銀行に入るときも含めて、すべてのパピリオンは子どもだけが入る。大人は外から見るか、休憩室で暇しててもいいわけなのだが、基本的に何もやることはない。 なら、オトナの楽しみは何なのかということだが(入場料2000円払って)、この疑問は、入ってからほどなくわかった。「小さい子のコスプレは、かわいい」ということだ。これに尽きる。 キッザニアが職業体験と称するものは、なにしろ幼児から中学生までが同じことをするわけだし、時間も短いので、そういうふうに意味があるわけではない。こだわりポイントは、とにかくかならずユニフォームを着せること。警察官・消防士・エステサロンのおねえさんはいうに及ばず、カメラマンでも新聞記者でも、「そんな人は制服着てないだろ」とつっこみたくなる職種であっても必ずおそろいのうわっぱりを羽織る。 で、これがかわいいんだ(*^-^*)とても。ばか親には、もとい、親ばかにはもうたまらないかわいさである。自分ちの子でなくても、おそろいの制服に身を包み、説明をくいいるように聞いていっしょうけんめい何かを作ろうとする姿、お金をもらったときの誇らしげな顔は、もぅ、きゅーっと胸をしめつけられるくらいかわいいのだ、みんな。 「なるほど、コスプレショー観覧代、2000円か。」私も夫も、深く納得したのであった。 なおきはどうしてもパイロットの二回目に行きたいというし、なつきが最後に入ったシール作りは、ふつうは10分かそこらで出てくるはずのところ、描いたり消したり、またちょっと描いては消しという具合で、そとから催促念波を送るが届かず、結局9:00ぎりぎりまでいることになってしまった。体調不良の夫にはひろきをつけて先に帰した。 なつきとなおきを連れて急いでキッザニアを出ようとすると、出口すぐの通路にずらりと写真が飾ってある。制服姿をばっちり決めた子どもたちのいい表情が、写真用の棚にびっしり並んでいるのだ。パイロット姿が並んだ中に、あった、なおきの写真。目が合ったら、もう手に取らずにはいられない、ハートぐぐっとわしづかみの出来。 「1000円だよ。高いよ。買わなくていいよ」と止めるなおきの声も聞かず、「いやこれは父もゼッタイ見たいから」とレジに向かう母であった。 |
それで、また行きたいかというと、それはビミョー。フードメニューが貧弱(バーガー、ピザ、サンドイッチ程度)で、しかも疲れておなかもすいた閉場直前は、どこも閉まってしまい飲み食いするものが何も買えない状況。それでもって飲食物持込禁止で、入り口では荷物検査もあり。すんごい感じ悪い(-_-;; |
2008年2月19日 (火):いまさらの公文会社から帰ってきて、マンションの敷地に足を踏み入れたとたん、でこぼこコンビがこちらへ元気に走ってくるのが見えた。暗いので顔は見えないが、間違いなくひろきとなつき。 「お母さんだ!! おかあさ〜ん!!」はぁはぁと息をはずませて二人が追いついてくる。「今日はね、なんだか問題とくのが遅れちゃって、丸つけがね…」「ぼくは逆に調子よくて、もぅ30分くらいで終わっちゃったんだ(*^-^*)」口々に、今日は「めずらしく」なつきよりひろきのほうが先に終わったということを教えてくれる。 ひろきは、車が来るとなつきに「右に寄って」と声をかけたりして、そういうところはごくナチュラルな保護者ぶり。エレベーターに乗ってボタンを押すと、あとから乗ってきた人にごく自然に「何階ですか」と声をかけているのもなんか…とてもいい感じ。 このコンビ、最近、家の中ではよるとさわると喧嘩なので心配していたのだけど、外では外の二人の関係があって、それなりにスムーズに行き帰りしているらしくほんとによかった。 ふつう受験が近くなるとそれまでやっていた公文をやめたりすることも多いと思うのだが、ひろきの場合は去年12月から始めた(^^;; それまで、苦手の英語は母がテコ入れしたりしていたのだが、なにしろこの学年にもなって母のいうなりにはなりゃしないわけで、母子ペアで勉強をする関係性に限界を感じ…。 ま、要するに、繰り返しとか暗記とか正確性、速度といった、ひろきにとって苦手なことを今後どうやっていくかつらつら考えていたらば、「(ぽん!)公文があったよ」てなことを思い立ち。。平たく言って、外注しようと思ったわけです。 夫に話したら、ともかく母が勉強テコ入れという、自主性もなにもない状態から脱却させるためならと諸手をあげて賛成。数英で始めることになった。 しかし、公文を始めたとはいえ、母が手を離してからの市進定例テストはすごかったぞ。テスト範囲に公文が追いついているわけではないから、to不定詞も動名詞もわけのわからん混沌状態。一回で、偏差値15down(o_o;; しかたなく、英語のテコ入れはしばらく続けることにした…で、定例テストも次には回復したわけだが。公文効果が出るのはいつ? 受験に間に合うのか?? 母はいつ引退できるのか?? 数学は公文始める前から非常によい状況だったので、別に公文を始めてからも、成績上大きな変化はない。とはいえ、簡単な計算をぼろぼろ落とし、正答率の超低い図形問題とかは解ける傾向だったひろきが、ここんとこあんまり計算を間違えてない。 数学というか算数は、公文では五年生相当から開始したので、まだ文字式の練習をしてるわけではない。単に、字を書く(計算する)行為に慣れたという効果があったような気もするが…ともあれ、そうだとすればめでたいことではある。 そこで、うちでは唯一、漢字は超余裕で計算にはやたら苦労しそうな人材であるなつきも、早いうちに公文につっこむことにした。防犯上、なつきを一人で行かせることに踏み切れなかったため(*)、ひろきの塾がまだ週2であるこの二月がチャンスということで、急遽このペアが結成された。ひろきが嫌がるまではこの体勢でいってもらいます。 |
(*)このところ、小さい子をターゲットにした変質者の情報が相次いでいるので。 |
2008年2月23日 (土):しろくまちゃんのほっとけーきなおきの塾が週5日になり、なんとせわしない一年間になることかと思っていたが、土も日も半端でレジャーにもいけず、してみるとけっこう細かく暇があるものだ。そーか、土日子どもが塾にいってる間どうぞお休みくださいということか(^^;; いつもどおり、なつきをプールに連れて行ってから家に帰ると、なおきがいない分、家の中も静か。風邪気味アーンド、試験前のひろきがテンション低めなのも効いているか?? めぼしいおやつがないので、なつきとしっぽり、ホットケーキを作ることにする。私が昼の洗い残しの鍋などを片付けている間、なつきが玉子…牛乳…ホットケーキミックス… 「ホットケーキって、小麦粉で作るんじゃないの?」となつき。「ホットケーキミックスは、ほとんど小麦粉だよ。あと、牛乳と玉子以外のいるものがもう混ざってるの」。なつきは、全体を混ぜ終わると「あっ、そうだ!! 気分を盛り上げよう!!」と、何かを取りに自分の部屋へ。 私が焼き始めるとなつきが「しろくまちゃんのほっとけーき」を持って戻ってきて、「音読してあげる」といって読み始めた。「しろくまちゃんがまぜます こむぎこ おさとう ふくらしこ」「あ、それね、ホットケーキミックスの中身なわけ」「なるほど」 それから、焼けるのを待ちながら夕食の肉じゃがのためにじゃがいもと人参の洗いと皮むき。分担ですすめながらホットケーキ状況の確認。なつきは絵本をみながら「いま『ぷつぷつ』(^-^)?」 それから「やけたかな」「まあだまだ」と進み、「ふくふく」「くんくん」…今日のはゆっくり焼いたから特別ふっくらできた。野菜も準備万端。 ひろきも呼んで、はちみつかけていただきまーす(*^o^*)(*^o^*)(*^o^*)おいしい〜紅茶も。。 久々に優雅な気分だ。しかし、なおくんはひとり勉強だ。たいへんだなやっぱし。 |
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