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さまざまな場面

子供の病気、どちらが休む?

ほとんどの保育園では、子供が病気になると、預かってくれなくなる。そういう決まりのないシッターさんなどでも、病気の程度によっては他人に頼みにくいし、病気のときくらい親が見てやりたいという気持ちもある。でも、いきなり仕事を休むといっても、休める状況じゃないことも多い。どうする?

まず、大事なのは「幅広い選択肢を持つこと」。

  • 父または母が仕事を休む
  • どうしても出なきゃの会議が済んだら夫婦バトンタッチ
  • 祖父母に来てもらう/祖父母の家に預ける
  • ベビーシッターに預ける
  • 病児保育所に預ける
  • 持ちかえり仕事をする

選択肢を増やしていくと、「仕事か子供か」なんてのっぴきならない関係に見えていたものがぼやけて、冷静にメリット・デメリットを検討できるようになるもんです。

ただ、そうやって選択肢は豊富に持った上でも、病気が重いときや病気の初日(急だし病状も読みにくい)は親が見るのが基本です。ここで、「夫婦で分担して休む」のか、「夫婦の片方がほとんど休む」のか、は大きな分かれ目です。

「夫婦の片方がほとんど休む」

  • 休まない方の人は「職場の理解を得る」「仕事の調整をつける」努力が不要になる。
  • 休む方の人は職場でかなり周囲に迷惑をかける・自分でもストレスがたまる。
  • 休む方の人は子供がたくさん病気する年は年次休暇が足りなくなる。

「夫婦で分担して休む」

  • 年次休暇の数も倍になる分一人よりは楽。
  • その日の「休めない度合い」によって融通すれば、ほんとにヤバイ日に休まなければいけない確率は激減。
  • 夫婦できちんと調整・連絡・交渉をする必要がある。

仕事上(単身赴任など)どうしても相手にばかり負担をかけざるを得ない人は、その負担の大きさをよく理解して、人生全体から見たバランスの取り方を鋭意研究/相談しましょう。

一番だいじなポイントは、「子どもが病気続きなのはほんのしばらく」ということです。3歳過ぎるとウソのように休まなくなった、というのはよく聞く話。もちろん個人差は大きいですが、長い社会人生活の中では短い問題なのです。とにかくあきらめないで(退職しないで)なりふりかまわず(評価が悪くなるとか、シッター代がかかるとかの困難はあっても)乗り切ることをまず検討してみてね。

 

参考

「夫婦で育児」分科会 1998年5月9日(保育園を考える親の会)

「個人と会社が得をする働き方」:「看護休暇」など制度面の変化もみのがせない。

「育休父さんの成長日誌」


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