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研究員としての仕事に見切りをつけ、社内転職を希望したとき拾ってくれたのがこの方。
私としては、今度こそ自分の納得できる仕事のスタンスを見つけよう、と真剣勝負ではあったのだけれど、それは「ブナン」に過ごすこととはまったく違い…。新しい部署の中で、私の持ち込んだ「視点」や「道具」はかなり異色なもの。それを武器に、これでもか、これでもかと既存のプロセスに切り込んでいってかき回すような仕事の組み立て方をしていた。
当時はわりとコンサバな職場風土だったし、いっぱい敵を作っても不思議はなかったんだけれども、たいした問題もなく(と私が感じているだけかもしれないが)着地できたのは、KJさんに守られていたからだなぁと今にして思う。
もやもやしたアイディアや、悩みを抱えているときに、それをそのまま持っていってKJさんに相談すると、「うん、それ、おもしろいじゃない」「それでやってみたら」と、ひょいひょいといいところを拾って、最後にポンと背中を押してくれるような、そんな感じの聞き上手、ほめ上手。
前述の「File No.3 Kさん」の場合は、私とはすごく相性良かったけど、非常に癖のある人だったので合わない人とはまったく合わなくて、一部の部下(複数)とトラブっていたこともあった。KJさんの方は対照的に、幅広くあちこちから慕われているタイプ。
「以前は、マネージャーなんてやるもんじゃないと思っていたこともあったが、50歳過ぎて、人間がおもしろいと思うようになってから、マネージャーもいいかなと感じるようになった」というようなことをおっしゃってました(注:表現不正確)。
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そういえば、私は社内転職の面接のとき、「残業の多い職場だが大丈夫ですか?」と聞かれて「交代で送り迎えをしますので、おおざっぱにいって一日おきなら残業できます」と答えました。「できます」は嘘ではないけど、別に残業するつもりがあったわけでもない。
それは、子どものせいで仕事に制約があるということではなくて、自分が考えるバランスをとったうえで、よい仕事をしたいから。結果的に、仕事のやり方を工夫していけば、残業の必要はほとんどなかったし。KJさんからも、「だまされた〜」というクレームは受けていません(^-^)
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