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なつ日記(2002年9月分〜) 9月5日(木):なっちゃんのおむつはずれ突然ですが、なつきは綿パンツはいてます。夜も昼もおもらし全然ありません。 7月に2歳になり、まぁ2歳の夏を迎えたので、お義理で「おまるにおしっこしよか?」と聞いてみたことはあったのですが、ご本人が「イヤ」とおっしゃるので、「あ、そ」とすかさず引き下がった母であった。 しかし8月に入り、おそらくはクラスメイトの誰かがトイレでおしっこするようになってなんだかプレッシャーを感じたらしい。おまるでしたい、ようなそぶりもみせ、そうかといって、結局出たくなると「おむつー、おむつするのー」と泣き叫び、おむつをすると安心して出す、という感じでした。 で、ただでさえがんこななっちゃんと、そんなことでこじれたくはありませんから、断然ほっといたわけです。ところが、保育園の先生方の暖かい辛抱強い励ましにより、ある日いったん成功したら、はやいはやい。もう数日で、気がついたら綿パンツで一日すごして無事。なんなんだ。。 子育て歴9年にしてはじめて、「生活の節目で誘ってみましょう」だとか「保育園でおむつはずしてもらったから、おむつはずしなんて知らない」だとかいう、これまで謎だった言葉もやっと腑に落ちたのだった。そういう子もいるっつーことですね。 ちなみに、ひろき(3歳まぎわ)のときなんて、やっとおまるで成功して、「でたー(^-^)」なんてやっても、その15分後には、じゃー、、ともらしてしまっていたので、いくらなんでも15分にいっぺん誘ってたら、お互いせわしなくてしょうがない。 しかたないので綿パンツにしてほっておけば、部屋のあちこちが被害にあう。しかたないのでオムツにしておけば、もういつがタイミングだか親も本人もわからず、まったく全然、おまるやトイレでは成功しない。 結局、ひろきもなおきも3歳ぎりぎりになって、物欲でつる「シール作戦」でやっとカタをつけたのだが、、それにしても、苦戦でした。しかも、うんちがべちょ系(-_-;; なつきは、「うそ!」というほどおしっこもうんちも間隔が長く、うんちはしっかり系。おまるのそばで「落っことしても」余裕でポイです。 世の中、こんな楽なおむつはずれしてた人がいたのね〜なんだかくやしい |
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9月7日(土):休日のごちそう平日の晩ごはんの場合、調理時間はおおむね10分以内を目安としている私ではあるが、特に用事のない休日はそれにはこだわらない。20分か30分くらいになることもある。ちょっとだけごちそう、っていう感じ?? ところが冷蔵庫を開けてみると、普段の心がけを反映して、お手軽材料しかない。冷凍の「サンマのチーズ巻き」…これは焼くだけ。野菜庫にはモロヘイヤ、これはおひたしにするとして。うーん、ふつうすぎる。。 そこで、先日ある本(*)で読んだのを思い出し、土鍋でごはんを炊いてみることにした。初体験だから、どきどきだ。びっくりするほど簡単、とか書いてあったような気がするが、だいたいその人の「簡単」がどんなものだかわからない。しかしまぁ、ごはんと水があって熱を加えるならそんなひどいことにはなるまい。 電気釜の内釜に、無洗米をいれ水をいつもどおり入れ、そのまま全部土鍋にあける。中火にかけ、ぐつぐつしてきたところでやや火を弱くする。これで15分かな20分かな?迷いながらおひたしと魚の準備。炊けるまでの時間があるからサンマといっしょになすやしめじも足して焼く。 どこで火を止めるかよくわからなかったのだが、おこげのにおいがいいぐあいにしてきて、「ここだ!」と思って止めた。これで後は10分くらい休憩していればよし。 *** 「ごはんどうする?」と聞かれて「あ、もうできてるよ」とさりげなく答え、まず食卓の真ん中にどん、と土鍋を置く。これが主役だ。あとは魚とおひたしと、うめぼしとひじきふりかけを並べる。 土鍋からごはんをつぎわけていくと、ふんわりいいにおい。「あ、おこげだ!めずらしいなぁ」と夫。まだ事態に気がついていない(つぐところを見ていなかったから)。でも食べてみて、「おいしい!おいしいよこれ!」「これ、土鍋でたいたんだよ」「えっ!(o_o)」 ごはんと梅干がほんとに幸せ。あっという間に、普段の二回分近いごはんを平らげてしまった。おこげはそのままでは歯がたたなかったので、お湯を注いでしばらく蓋。 「おこげ湯」は香ばしいお茶漬けのようで、ひろ&なお&なつにあっという間に売れた。、、ごちそうさまでした。 「いやーこんなぜいたくしちゃうと、味しめてさ、いつも食べたくなっちゃうねぇ」と夫。「え、食べたいよぉ」とひろ。「じゃ、ひろくん、土鍋でごはんたく練習するか!」「するするぅ!!」 ひろきはおこげ湯をすすりながらご機嫌でノリ気。私と夫は「将来、ひろきが彼女連れてきてさ、ひろきが土鍋ごはん炊いてごちそうしたらゼッタイ釣れるよね!」とよからぬ相談。。 |
(*)「ある本」とは「子どもが少し大きくなってきたとき」に引用した「平松洋子の台所」(ブックマン社)。ただしこの本では、石鍋の話でした(石焼ビビンバを作るやつ)。 |
9月8日(日):ほっと一息今日は夫となお&なつが出かけてほっと一息。邪魔が入らないところでのんびり工作タイム。ひろきは恐竜のペーパークラフト(キット物)、私はビーズアクセサリー(やはりキット物)。 続いて碁を何度かやるが、こちらもなにしろ弱いので加減ができず、ついこてんぱんに負かしてしまう。ひろきが不機嫌になってきたので切り上げて、お昼はうどんにして機嫌を取る。 食べながら「二人だと静かだねー」とひろき。「そりゃー静かだね。なおくんとママでもやっぱり静かだよ」 「でも、なっちゃんとお母さんとか、なっちゃんとお父さんだとうるさいかも。だっこ、だーっこーとか」「ごほん、よんでよぉ、ぷん、とかね」 ややあってひろき、「うん。なっちゃんがいるときは、大人が二人いるほうがだんぜん、いいんだよね」おっ。いいところに気がついたね。 「そうなんだよ。二人いるとうんと違うんだ。ひろくんは、そういう意味で、大人のほうに勘定してもいいかな、どうかな」「あ、この間ね、お父さんがパソコンでお仕事してるとき、なっちゃんがだっこぉ、だっこーってなっちゃって、ぼくが近寄っていって、『なっちゃん、ひろにーにーが、おんぶしようか』っていったら、こっちきてね、おんぶでにこにこしたんだよ」 それにしても、ひろきと二人でいてなごめるとは。こんな事態を、5年前に想像することができただろうか(反語的表現)。。 |
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9月12日(木):デシリットル現在、算数で「デシリットル」と「リットル」の勉強中のひろき。牛乳を飲むときに、ふと思いついて、計量カップで飲んでみたらしい。それはいいのだが、学習の付録「ふりふりコックさん」のカップが2つ(ひろ+なお分)とも牛乳でぬれている。 「ひろくん、さっき、牛乳飲んだんだよね、これで。何dl飲んだの?」念のため尋ねてみると「5dl!」とひろ。「えー、5デシリットル!?」「うんとね。これは目盛りが2dlまでしかついてないけど、このフチぎりぎりくらい入れたから。それ2杯で。。」 「それね、計算はあってるけど、それにしてもいっぺんに5dlはないでしょぉー。」「えへっ。。多かった?(^-^)」 *** ひろきのやった「チャレンジ3年生」のまるつけをしていると、おりしもその単元の問題が。単位のところがあいていて、「l、dl、mlのどれかを入れましょう」とあり、ひとつめはジュースの紙パックの写真があり、250□。これは、正しくmlを入れている。 もうひとつは、牛乳パックの写真があり、1□。これも、正しくlを入れている。最後の問題、ペットボトルの写真があり、500□。ここになんと、「dl」と書いてある。 「ちょっとひろくん、500デシリットルって何?さっき5dl飲んでも、おなかガボガボだったでしょう?その100回分だったら、そんなペットボトル持てる人いないよ!?」「あれーっ!?だって、もうリットルとミリリットル使っちゃったから、あとはデシリットルしかないと思って」 ひろきタイプの子を持つ親ならみんな感じてると思うけど、ほんとに日常生活の中に、叱ることがいっぱいあるんだから、デシリットルや漢字の書き順が違うくらいでいちいち怒っちゃいられないのだ。 学習面のフォローはぜひぜひ他人におまかせしたい、外注したいと思っているのです。それが親子の平和のため。ひろきだっていつまでも細かいことで親にやいのやいのいわれたくはないと思うし、今後、年齢的にもそれはどんどんやっかいになってくるだろうし。
外注したいのはこんなことだ。塾に入れるのは論外として、家庭教師…といってもこんなことをみてくれるかどうか??だれか頼んでる人います?いたら体験談おしえてください。 |
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9月21日(土):なつきとデート今日は、ジジババがひろなおを「よみうりランド」に連れて行ってくれるというので、まずはひろ・なお・なつまとめてお出かけ。駅でひろなおを受け渡すと、なつきと二人で多摩センターへGo! お買い物のお目当ては、「おそろいパジャマ」と紅茶。でもいちばんの目的は、なつきと「ふたりでお食事」。デートですね。 12時10分前、よいころあい(まだ席が空いている)なので京王ホテルのレストランへ直行。大きな窓から緑の多い広い道を眺めるのがいいのだ。 ランチをひとつ、追加でスープ。スープは二つないと、自分の分がなくなってしまう。なつきはきちんと子どもイスに座り、パンでも握らせておけば…あとは、べちゃべちゃこぼすのに目をつぶっておけばね。落ち着いてホテルごはん。 ここまで来るのに、子どもを育て始めて9年近く。長い道のりだったわー。。 ただ、なつきはまだ「抱っこ」攻撃があるので、重たい買い物はできない。紅茶を買い、なつきのパンツとひろ・なお・なつのパジャマを買うともう限界。名残惜しいが帰途につく。 *** 夜は、お揃いパジャマの披露。「ピンク」じゃないのでややヘソを曲げていたなつきだが、「ひろ兄ともなお兄ともお揃いなんだよ〜」というと「きるー(*^-^*)」。なおきも「あ、着る着る」。静かに喜びいつになく早いスピードで着おわる。お風呂から出たひろきは、「えー、みんなお揃い?すごーい!やった!やった!」とんびとんび、全身でヨロコビを表現。なつきといっしょにころげまわってさらに喜びを確かめあう。 ひろきは、ふと我に返った顔で、「学校の先生にいったらびっくりされると思う?」と尋ねた。「んー、何が?」「ほら、三人分お揃いでパジャマ買う人って、あんまりいないんじゃないかな?」…って、いうか、お揃いをそこまで喜んでくれる三年生がそんなにいないっていうか。。うむ。 |
なつ「なっちゃんは、あゆちゃんすきなのー」 |
9月29日(日):ハウステンボス!3年ぶりのハウステンボス!(*)その間しつこく、ひろきは「ハウステンボスいきたい!エッシャーみる!」といっていたのだからすごい執念(年長さんから小学三年)といえよう。 前回のときのひろきは、「さわりたい病」がそれはそれは重症だったので、外出はとてもたいへんだった。今回はひろきはぐっと成長し、なおきが当時のひろきの年、なつきが当時のなおきの年ということでだいぶ楽になる、はずだったが。 人の列を分ける仕切り。バーコードを読み取る端末。券売機。パンフレットの棚。おみやげ品。試食のチーズ。ありとあらゆるものがひろきの興味を引き、「さわりたい病」はパワー全開、近年稀に見る重症ぶりとなってしまった。「とにかく何もさわるな!」何度どなられても止まらない。前回抱っこだったなおきのかわりにはなつきがいて、前回と異なり、ひろきとなおきのふざけっこがエスカレートして社会の迷惑。 というわけでちっとも優雅な旅行にはなりませんでしたが、せわしなくも楽しい一泊二日でした。 なにしろ移動が多いので、なおきにとってはそれだけで幸せ。電車、飛行機、空港からハウステンボスまでは船、園内のゆったり走るバス(園内はすべて電気自動車)。なつきもテツなのでこれはうれしいね。ひろきはつくなり「エッシャーいく!」としつこくコール。予定ではそういうのは翌日(つまり平日になってから)回ろうと思っていたけど、エッシャーにいかないとずーっとずーっとうるさそうだったのであきらめていく。 「ミステリアス・エッシャー」は偏光板メガネをかけて見る3D映画。内容はまったく3年前と同じだが、ひろきが違うので(笑)それは新鮮な感動だったらしい。3D映像の仕組みもなんとなくわかって、とっても自慢。周囲の見知らぬ人にまで「まだここの部屋ではこのメガネかけても意味ないんだよ」「ぐるぐる回してみてごらん」とか「解説」を始めるのでたいそうハズカシイ。 新しいアトラクションとして「ルフティバルーン」と「キッズ・ファクトリー」がありました。「キッズ・ファクトリー」は要するに室内のミニ遊園地なのですが、スポンジのボールがいっぱいの「フォームファクトリー」が圧巻。これは、網で囲まれた二階建ての空間に子どもとボールがいっぱいになってごたごた遊ぶというもの。空気を使ってボールを吸い込んだり、吹き上げたり、運んだり、打ち出したりする機械がいろいろあるところがミソ。子どもたちはせっせせっせとボールを集め、「機関銃」で打ち出したりホースに吸い込ませたり…吸い込まれたボールは、天井近くのカゴに溜まり、ある程度たまるとざざーっと降り注ぐしかけです。 夜ごはんのあとはジュース(子ども用)、ジンジャエール(夫用)、ワイン(私用)とクラッカー、いろんなチーズを買い込み、部屋に戻ってから「チーズパーティー」をしました(^-^) 今回の目玉のひとつは宿泊場所。前回は「ホテルアムステルダム」でしたが今回は「フォレストヴィラ」。湖に面してコテージが並んでおり、うちが泊まった部屋は一階がリビング、お風呂やトイレとミニキッチン。二階は寝室二つ(各部屋にベッド二つずつ)とトイレ。広々泊まれて、「おうちの中の階段」でひろなおなつ大喜び。ひろなおが寝るときに、「なっちゃんもー」と、一瞬はお兄ちゃんたちといっしょの部屋に寝たがったなつきですが、パパがいっしょに寝てくれないとわかると挫折。実現はしませんでした。 |
(*)つまり前回、なつきは影も形もなかった。というか、なつきがハウステンボス産であると推測されている。 |
9月30日(月):ハウステンボス!(続)「ルフティーバルーン(気球で120メートルまで登る)」は、他のアトラクションが開くより早く、朝8時半からやってるとかで、「じゃ、それに行こう!」といきごんで6時半に目覚ましをかけた。 しかし結局夫は目覚ましがなってもなかなか起きられず、出足遅め。しかも朝ごはんのあと、ひろきとなおきが相次いで長「うんち」、ときて8時半にはぜんぜん間に合わなかった。まぁお約束の展開だな。 とはいっても、どっと混む前には行けたのでスムーズでした。ひろきは「怖いからボク乗らないよ」と早々と宣言。「えー?ゆーっくり上がって、ゆーっくり下がるだけだよ。怖くないよ」と説得を試みましたが「だってさ、ぶちって切れて落っこちたらどうなるの?そんな高くから…」「切れないよー」「じゃ、ゼッタイ、落っこちないの?」…うーん、世の中ゼッタイってことはないよなぁ。 それでも、「落ちないように、ちゃんと工夫してるんだよ。落ちたことはないしさ」などと、いいかげんにいいくるめて全員で乗る。乗ってしまうとひろきも「うわぁ」高さと景色を楽しんでいました。 乗るところは輪っかになっていて、ぐるりと20人が乗っているんだけど、一番高いところに着くと、反対側がよく見えるようにみんなでぞろぞろと逆側まで歩くんです。「偏らないように歩いてくださいねー傾きますからー」と係員の声。やっぱし怖いかも。。 今日は昨日より空いているとふんで、アトラクションを集中してまわる計画。とりわけ、隠れた狙いは「天星館」。これは、土日だって決して並ばなければ入れないほど混んだりはしないのだが、「代表でどなたかひとり…」と、生まれた瞬間の星空を映してくれたり、詳しい占いを作ってくれたりするので、なつきを「代表」にしようという計画。 ところがなつきに「はーい」と手を挙げさせたけど競争相手(=ひろき)がいて、代理でじゃんけんをした夫は負け、ひろきの占いをもらうことに。。 ハウステンボスは、水や緑や花が多くてただぽくぽく歩いていてもいい感じ。ところどころにアトラクションというほどでないさりげないしかけがあるのも楽しい。歩道から直に吹き出る噴水があって、そこでしつこく遊んでいたためびしょぬれになり、上半身裸で街を歩きながら、ぴらぴらと服を乾かしていたまぬけはひろきとなおきです(--;; その後、ひろなおを「アニメワールド」に突っ込んでおいて買い物やお茶をしたり、もう一度「キッズファクトリー」にいったり…あっという間の一泊二日でした。 それにしても、夕方5時半にハウステンボスを出て、家についたのは11時。超ハードスケジュールでした。来年こそは休みを温存してゆったり旅行をめざすぞ! |
よれよれになって家に着くと、とっちらかしたまま出て行った家の中が嘘のようにきれい(留守中シルバー人材センターのSさんが来た)。これはもう、超ありがたいことですね。 |
10月10日(木):かえりみち保育園から帰る途中、突然道端にしゃがみこんで、布バッグの底を漁り始めたなおき。「ちょっと、こんなところで出さないで!」「ちがうよ(←なにが違うんだか)、あのね、石を、拾ったのね、入れてあるんだけどー」 「帰ってからにしなさいってば。もういくよ!」歩き出すと、なつきもいっしょについてきて、「いっちゃうよー、なっちゃんもいっちゃうよー、ほらいっちゃったー」とにこにこ。 でもなつきは、なおきがついて来ないのでふりかえり、「なおきーどうしたー」。今度は母のほうをみて「ちょっとみてくるからねー」。そしてなおきのところまで駆け戻り、いっしょにもつれながら、笑いあいながら駆けて来た。 そしていっしょに二号棟前まで来ると、なおきは「遠回りしていい?」と聞いて、「いいけど急いでね」というとぴゅーと二号棟の中に消えていった。そのまま廊下を抜けて裏の出口に出て駐輪場を通って出てくるのがなおきの「遠回りコース」。それだけならちょうどなっちゃんとぽくぽく歩くのとあまり変わらないんだが。 当然のことながら「なっちゃんもいくの!」となり、てくてくと二号棟に入っていく。やれやれ。ちょうどなおきが出てきたので「なっちゃんがなおくんのこと追いかけていっちゃったよ。もう一回ぐるっと回って連れてきてくれない?」というとダッシュで戻っていく。 外からは、なおきの頭だけみえてなつきは見えない。だけど頭がはじめは高速移動し、あるポイントからゆっくり移動になり、、なつきと手をつないだなおきが駐車場に出てきた。(^-^)(^-^) なおきとなつきのこんなシーンはたいへん貴重品だ。ひろきもいっしょのときは、ひろなおでからんでいるか、ひろきがなつきとしっぽりしているかがパターンなのでこうならない。ついでに言えば、なおきとなつきが二人いっしょにいても、ただ家にいたのではなかなかそうならない。保育園の何かが作用するのだ。 そう思うと、こんな風景が見られるのもあと半年足らずだねぇ。ところでなつきは、保育園にいくのが自分ひとりになったらどんな反応を示すだろうか? |
ある日、父が帰宅したとき、ひろきはなつきの三輪車で廊下をキコキコこいでおり、「三輪車って、小さな子じゃなくても楽しめていいよねぇ(*^-^*)」とそれはそれはうれしそうだったそうだ。 |
10月14日(月):再会今でもひろきの心の友はかざまくん。デジモン映画を見に行けばおこづかいで「かざまくんの分」のパンフレットを買って、渡す機会をひたすら待っている。 今朝、そのかざまくんから突然電話!ビザの関係がどうとかで、予定外のスケジュールで一週間の一時帰国だそうだ。 今日はこれから大阪にいくとかで(墓参り)、遊べないようだが、「パンフレットだけ届けてあげて、すぐ帰っておいで」といったら、浮き足立ってかざまくん家へ走っていった。ひろきはデジモンのテレビをみている最中だったけど、そんなことおかまいなし。これはめずらしい(^^;; 案の定ちっとも「すぐ」は帰ってこない。出かける支度を邪魔しちゃわるいのでいちおう電話をかけるが、「出かけるまでいい」ということなので、申し訳ないけどほっとく。遊べたのは短い時間だったけど、それはそれはハレバレした顔をして帰ってきた。 その後は全員で立川へお出かけ。中華街で大人も子どももおいしい昼ごはん…ここはちっとも問題ない。その後、いろいろ見たいものはあるのだが、なにしろひろ&なおがいるとなかなか買い物どころではない。 今回初めて試したワザが、「おもちゃ売り場置き去り攻撃」。ビックカメラの最上階、全フロアおもちゃで溢れているところへ、「この階からぜったい動いちゃだめだよ。誕生日のプレゼントに何を買ってほしいか、全体みてよーく考えておいてね」といって二人を残し、立ち去る。 大人+なつき(=寝ている)で静かに(でも重たい)、デジカメだのDVDだのを物色。あまり長くなると乱暴狼藉を働くおそれや、フロアからいなくなるおそれもないではないので、そこそこで戻る。 ひろきとなおきはエスカレーター出口でまちかまえていて、「これこれこれこれ!!」もう盛り上がりまくり。結局、ベイブレードの新しいやつ(?よくわかんないけどマグネどうとか)を二人とも選び、私がレジに並ぶ間も、回りをうろつき、箱にさわったり、ハイテンション。「開けるのは、誕生日になってからだよ」と釘を指す。 「ああ、もう、早く誕生日にならないかなっっ!!」はやる心を抑えきれず、二人で手に手を取り合い、もつれながら何か叫びあいながら笑いながらうきうきと駆けていく。ほほえましいといえばいえるが立川はそれなりに混んでいるので迷惑には違いない。 「…ねぇー、誕生日より早く、あけちゃだめ?」「だめだよ」「11月になったらは?」「それとお誕生日まで待つのとどう違うんだ?」「違わないんなら(開けても)いいでしょ?」「違わないんなら(ちゃんと待っても)いいでしょう」と、親子の不毛なやりとり。結局、父が条件を出し、「K3グランプリがんばって、全アイテムをゲットしたら、誕生日より早くても開けていいことにしようか」 「K3グランプリ」とは、ひろきの「チャレンジ」の付録で、四則計算を練習するポケットゲームマシン。「今風」に、レベルアップしていくとアイテムや隠しアイテムがゲットできたり、なかなかよくできている。当初は夢中でやっていたのだが、壁(早解きができない)にぶちあたってここのところ低調だったのだ。 「うーん、できるかなぁ??」不安げなひろだが、「ようし、やるぞぉーー!!」こんな露骨な取引ってのもどうかとは思うのだが…しかし効果抜群だ… |
ごはんを食べて、ちょこっと買い物。それだけなのに、子連れ外出はどっと疲れるのだ。家に帰っておやつを食べたら、あとはごろごろしたくなって、5人固まって映画会(「ラピュタ」のDVD)をして過ごしました。これも楽しいけどね。 |
10月23日(水):暗唱現在、ひろきのクラスで、国語は「詩」の単元をやっている。いつもの宿題の「音読」も学習中の詩が出てくる。月曜日のひろきはそれはそれははりきって、 「音読じゃなくて暗唱できるよ!」 らいおんは らいおんでは 堂々と、リズムも感じながら、暗唱してくれた。最後の一行の前で間をとるところも自分なりの工夫らしい。「…らいおーん」言い終わってにっこり。親としても、ちょっと、感動した。 それから、日替わりで詩が出てきたが、どうやら合うものと合わないものがあるらしい。 きっぱりと冬が来た。 八つ手って何?とまずはつまづき、「冬ってそんなにいやがられる?」と納得いかない様子。「覚えられないよー」 「じゃ、ひろくん、この中でいちばん好きな詩はどれ?」「うとてとこ!(*^-^*)」 うとうとうとう ぴょこぴょこ歩きながら暗唱、つられてなっちゃんも「うとうとうと」といいながら歩く。「てとてとてとて、てがよんほん」なつきとひろきで手を合わせて、行進。 それにしても、学校の授業の中で、5つの詩を提示され、そのうち2つがこんなに気に入って、楽しんで読めるなんて、なんて素敵な出会いなんだろう。 そう思っていたところが、まったく意外な情報が入ってきてびっくりした。 同じクラスの子のお母さん(たち)からの電話で、「学級崩壊?」という知らせである。目撃したというのはおりしもその詩の授業。 なにしろ授業の形式が、各自詩を練習して、暗唱できたら前にいって先生に聞いてもらうというもの。さっとできちゃった子はあっという間に終わりで、あとはてんでに本を読んだり。一方、やる気のない子は床に寝そべっていたり、ねむってたり。 それでもって、寝そべってる子に、ちゃんと座るように声をかけたりすると、「なんで座んなくちゃいけないのぉ?」という調子だったとか(--;; ほかにもいろいろ聞いたが、いずれも容易ならざる状況で、いったいどうしたらいいんだかというので大騒ぎになっている。 ところが私の直接知っている状況といえば、毎日学校でそれなりに楽しんだり学んだりしている様子のひろきと、今朝見た朝自習の様子と(それは問題ない状況だった)、参観日にみたまぁまぁの授業風景くらいのものだ。さて? |
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10月28日(月):泣けなかったくやしさことの起こりは、ひろきの音読の宿題に出てきた「あさがおのつる」。「つる」という言葉で「つ」を高く読んだひろきに対して、パパは「る」を高く読むように指示。それを聞いた私は、ひろきを支持して「つ『る』(『る』を高く読む)は富士弁なんじゃないの?」。 で、パパは富士市で生まれたんだよ、とか六年生になるときに引っ越してきたんだ、という話になりました。「えーそんなときにお友達と別れたの?」とひろ。「その前にも一回、小学校を変わっているから、パパは小学校三つ行ったんだよ」 「じゃ、あんまり、そのへんで、小学校のときのお友達にばったり会って『やあ』とかいうことないの?」「ないねぇ。それで、ひろくんやなおくんがそういうことにならないように、保育園や小学校のうちはなるべく引っ越さないようにしようって思ってるんだ。前にね、パパの職場がお引越しになったとき、通えないからお家のお引越しもしなきゃいけなくなっちゃうから、仕事を変わって、ここの家から動かなくていいようにしたことがあるんだよ」 それを聞くとひろきはパパがかわいそうになったのか、自分がお友達と別れなくていいようにしてくれたのがうれしいのか、ぽろぽろぼろぼろ泣き出しました。ぐし…ぐし…と涙をふくひろきに、夫は「泣くことないよー。でも、パパはそんなひろくんが大好きだよ」。するとすかさずなつきが「パパはなっちゃんのこともすき!」と断言します。あわてて「もちろんなっちゃんのことも大好きだよ」 そこまで静かだったなおきですが、あとからぐじゅぐじゅになってしまいました。なんでも、自分も、パパのことがかわいそうだなと思ったのに、お兄ちゃんに先にぽろぽろ泣かれてしまい、泣いたりなにか言ったりする機を失っているうちに、パパが「ひろくんのことが大好きだよ」なんていうもんだからくやしくて… 何がくやしいって、いつも何でも素直に気持ちを出せるひろ兄と、つい出しそびれる自分。その彼我の対比がくやしいというわけです。くやしさと悲しさをこらえて「うーーーぃぃぃぃ」ゆがんだ顔のなおくんでした。いやはや、なおくんらしい。 |
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11月2日(土):商店街でお買い物たいていうちが休日に買い物をするときは、駅と反対方向の大型スーパーにいってしまうのだが、今日は駅そばの商店街にいかねばならない。 なぜかというと、ひろきが社会科見学でその商店街を回ったのだが「とてもおいしいパン屋さんがあるんだよ。案内するから買いにいこう」としつこいのだ。とはいっても、食べたわけじゃなくて「とてもおいしいパンを作っていますよ」とかなんとかお店の人が教えてくれただけらしいんだけど(^^;;。あと、薬局では「お客さんがなかなか来なくて困っている」といっていたそうで、「バブが切れてるんだったらあそこで買おうよ」という。 そこで、ひろきに千円札一枚もたせ、リュックをしょわせて、商店街を案内してもらうことにした。出かける気配をみせると、すかさず「ぼくも!」「なっちゃんも!!」というわけで…はいはい、そうくると思ってました(--;; 行きは駅までいっても大人の足で12分くらいの道のり。そこからさらに電車で出かけるときは迷わずタクシーだが、今日は散歩でいく。ぽくぽく坂道を降りていくと、まずは競争でねこじゃらしを取って大騒ぎ。「なっちゃんのおおきい」「ほらみてー」 こういう場合は3人でちょうど精神年齢(?)が同じなので遊びやすい。自動車がきて「はしっこ!」というようなときは、ひろきがいちおうなつきの手を引いてエスコートしてくれる。 そんなこんなで、けっこうあっという間にパン屋さん。誰がトレーを持つかでひともめあったが、ともかく「ひとり一個ずつ」パンを選んでよいという大きな魅力があるので平和におさまる。パパの分のおみやげは合議の結果、メロンパンに決定。 お店の人、「ハイ、693円です」。ひろは千円札を出しながら「おつりいくらですか?えーと、えーと、307円!」。お店の人、苦笑しつつ「合ってますよ」とおつりとレシートをくれた。 そういえばバブってけっこう高いからなー。千円じゃ足りなかったかな。と思案しつつ、「お客さんが少なくて困っている」という薬局へ。ひろきはお店の人に「バブありますか」と聞いたが「んーうちじゃ置いてないのよ。わるいわねぇ、あっちの店なら置いてあると思うけど」と、なんと、お客を取られて困っている、駅よりの角に新しくできた大きな薬屋さんを教えてくれた。 そこでは無事、何種類もバブを置いてあったが、やはり箱売りでは買えるものがない。でもバラ売りがあって、「いろいろ買おうよ」と全種類とってウキウキのひろ。「ちょっと待って、いくらか計算してみな。足りる?」と聞くと(一個48円)、「ししちにじゅうはち、はちしちごじゅうろく…」と、一個だいたい50円という知恵は働かないらしく、間があったが「だめだ」。と一個戻す。 「今度は大丈夫?」と聞くと、「しろくにじゅうし、はちろく…しじゅうはち…足りるよ!」。すかさず「消費税は?」と尋ねると困った顔。それ以上いぢめるのはやめて「ま、いいから」といってレジに向かう。無事、302円でした!ひろきは「5円おつりだった」とリュックのポケットにしまう。 これで目的の買い物はおしまい。終点の駅前タクシー乗り場に到着すると、あいにくタクシーはいなくて、まん前のとうふやさんから、できたてとうふのいいにおい。 「おからドーナツ買っておやつにしようか?」と提案すると、ひろきもなおきも大きなソフトクリームの看板にくぎづけ。「こっちがいい!」 「えー寒いよ」と抗議したが聞き入れられず、でも冷えちゃうからソフトクリームはいっこにしてみんなで分け、お昼ごはん用のとうふを買って帰ることにした。もう「予算」はないので母の財布から特別会計で出しました。でも5円のハシタがある額だったのでひろきが「あ、その5円あるよ!」と出してくれたけどね(ぴったり使い切った!)。 お店の人はいっこと聞いてがっかりしたかもしれないが顔には出さず、「ハイ、特盛りにしといたよー」と、これでもかとのっかった「とうふソフト」をくれた。おいしゅうございました(^-^)。 |
とうふととうふソフトはとてもおいしかったけど、パンはふつうくらいのおいしさでした。でもひろきは「すごくおいしいね!ほんとに」と感激して「行ってよかったよねやっぱり。またパン買うときはあそこにいこうね」。その気になりやすいやつではある。 |
11月8日(金):ハムちゃんが来た!会社から帰ったら、家にハムちゃんがいた。本物のハムスター、ひろきのクラスで飼っているハムちゃん(本名)である。 家に入ると、コタツの上にケージが置いてあって、ひろきは別の部屋に行っていて、ケージのフタは全開、ハムスターの姿は見えずという状態。そのときの私の気持ちをお察しいただきたい(逃がしちゃったら大変!!)。 「ひろーこれっっ、、フタ開けてたらダメでしょぉー」。ひろきはのーんびりと「大丈夫だよ、ハムちゃんは登れないから」。なるほどハムちゃんはおうちの奥でもそもそしているのが穴からやっとみえた。 週末は交代でお持ち帰りしているとは聞いたが、あまり現実味を持って考えてなかった。そうかーほんとうにハムちゃん来たか。。「ひろくん、ハムちゃんがうちに来ている間、いちばん大事なことは何かわかる?」「えーと、おとうさんやおかあさんに世話かけないでぼくが面倒みる?」 「違うよー。逃がさない、殺さない、だよ!!とにかくそれはゼッタイだからね。たぶん登れないと思っても、フタ開けっ放しはだめ」。大丈夫なのかなー、親も動物モノにはからきしうといのだ。なんだか気が重い。 *** しかし、よく慣れているハムスターで、ひろきが手にこんもり乗せてやると気持ちよさそうにしたり、指にじゃれたりしている様子はたいそうかわいらしい。それよりさらに、ハムちゃんが水を飲んでも、ひまわりの種を食べても、いちいち大喜びしているなおき・なつきがそれはそれはほほえましい(^-^) そうはいっても三人で争奪戦しているとさすがにハムちゃんも迷惑だろうから、「ほら、いじりすぎだよ!休憩!」とケージに戻し、お昼寝タイムとする。「ハムちゃん、おつかれなの?おねんねしてるの?」気になってしょうがないなつき。少し間あけようね、と話したが、三分もしないうちに、「ハムちゃん、おひるねおわった?まだねんね?」 夜更け、なんか気になる音がするのでリビングに確かめにいくと、「そうだうちではふだんしない音だ」。ハムちゃんが、からからと元気よく車を回していたのだった。それから夜毎にからからと、うるさいといえばうるさいしかわいいといえばかわいい。 夜運動するのでおなかがすくのか、朝ひろきがケージに触ると、いきおいよく穴から出てきて、とんびとんび。餌皿をケージから出すと、「えさ、くれる?くれる?」という感じでうきうきしている様子。 餌皿に種を入れて戻してやると、もうものすごい勢いで食べている。ひろなおなつが群がって、「食べてる食べてる」おしあいへしあいして見学。 たまたま、代休で月曜が学校休みだったため、うちには3泊ということになった。なおきは月曜に保育園いくとき、「今日ほいくえんから帰ってもハムちゃんいる?」と気にしていたが、「今日はまだいるよ」と大喜び。 ひろきが無事ハムちゃんを帰した火曜日の夜、からからと音がしないのがなんだかさびしいような…いやいや、こんなことにほだされてたらきりがない。うちは3匹(ひろ・なお・なつ)で十二分なんだから!メダカまでいるし。そうそう、ハム騒動の間、すっかり忘れられがちなメダカたちであった。 |
誰かが、「どうして生き物(=子ども)は生き物(=ペット)を呼ぶのだろう」といっていましたが、ほんとにそうです。親が、子どものために飼ってやろう、なんてまったく思っていなくたって、アサガオの鉢やらメダカやらカブトムシやら、、おしよせてくるのだ。 |
11月15日(金):トサカ頭のつくりかた今朝起きたら、なおきの髪の毛が極端なトサカ状になっていた。ひろきが、「おぃなおき、水も使わないでどうやってその頭つくったんだよ」。なおきは「ねぞうでつくったんだよ」。「ねぞうでどうやってつくったんだよ」「そんなことわからないよぉ」 |
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11月17日(日):誕生日のお楽しみ今日はついにひろき9歳の誕生日。ふつうならケーキを買ってパーティー、という感じにするのだが、本人の希望により、スポーツクラブ主催の「秋のデイキャンプ」の方に行くことにした。 ひろきもなおきもうきうきと、お弁当水筒リュック、ぼうしもかぶって靴下もはいて…集合時間を確認して…と、ただならぬ雰囲気に、おさまらないのはなつき。「なっちゃんもおさんぽいくの!」と、ひろなおパパ出発のときには大暴れ。 ひろきは、玄関を出るとき私に向かって、「なっちゃんの面倒みてあげてね!ぼくのベイブレード貸してあげていいからね!!」。なつきの泣き声にはちょっと後ろ髪ひかれるらしい(^^;; ベイブレードといっているのは、誕生日のプレゼントだ。「K3グランプリ」がクリアできればフライングで開けられるはずだったのだが、結局「余りのある割り算」の早解きでつまづいて成らず、でも、今日はキャンプと重なっているので特例として昨日開けさせたのだ。昨日はほんとにそればっかりで遊んでいた。 *** 集合・解散は立川なので、昼から立川に出て買い物。でもお迎え時間になる前に疲れちゃったので、パパ+なつきは先に帰ることに。ところが、ひろきは「キャンプのときのお決まりパターン(立川中華街で夜ご飯)」を想定していたので、お迎えが私だけだったのでびっくり、ごはんを家で食べるときいてがっかり、すっかりぶるぅになってしまったのだ。 「つまんないよう。なんにもおもしろいことないよーいまのところ」「おこわのお弁当買ったよ。家に帰ってごはんすんだら、映画会(=寝室のプロジェクターでDVDをかけること)やるよ」「映画?ハリーポッター?(今、第二作のロードショーを心待ちにしているのだ)」「ハリーポッターみられるわけないでしょ。モンスターズ・インク買ったんだよ、今日」「えー、モンスターズ・インクなんてみたくないよー」 とことん落ち込んでぐずぐずになってしまった。混んでいる電車の中で、骨抜きひろきはぐちゃっと床にうずくまっているのでたいそう邪魔だ。しかしそれを無理やり立たせようとしてごたすかすると余計社会の迷惑になりそうなのでときどき足で形を直す(--;;くらいでほっておく。 駅についたときもまだダルダルだったのだが、たこ焼きの屋台を見ていきなり反応。「たこやき買ってよ。つまんないから」「つまんないからだったら買わないよ。たこやき買ったら楽しい気持ちになるんだったら買ってもいいよ」「なるなる!(*^-^*)」突然ぱーっと笑顔のひろき。 たこやきの袋を両手で持って、くんくんして「い〜いにおい!おかあさんもかんでみな」「んーいいにおいだね、こっからだって充分におってるから(といいつつ、そんなに鼻を近づけたくはない私)」 ひろきはひとしきりにおいを楽しむと、袋をぎゅーっと閉じて持って歩いている。「もしかしてにおい貯めてるの?」「うん!」 という具合におおよそ機嫌の直ったひろき、家についたらなつきが「おにいちゃん、おかえりー(^-^)」と、とんびとんび、すりすりして出迎えてくれたのですっかり上機嫌になった。 結局、「モンスターズ・インク」も見て盛り上がり、ラストではしくしく泣き、エンディング(NG集)ではうけまくりでした。「誕生日、楽しかった!」 |
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11月22日(金):就学時健診今日はなおきの就学時検診でお休み。だいたい保育園の懇談会とかは4:45始まりとかで半休対応が可能なのだが、小学校は午後一時何分とか、そういうのが基本。小学生が二人になるのかと思うと、ちょっと面倒。 ともあれ、せっかく休みを取るんだからということで、午前中は美容院にカットの予約を入れ、夕方は耳鼻科にひろ・なお・なつ3人分の予約を入れてスタンバイ。 朝はまず馬力をかけて仕事(会社の)とビラ作成2件(こちらはプライベート)をこなし、慌しく美容院へ。平日の朝イチだからがらすきで、ゆーっくりていねいにマッサージもしてもらって弛緩する。お昼は景色のいい席で石焼ビビンバ。帰りは滅多にないことに生花、しかもお徳用花束でなく「これとこれとこれ」と選んで買って帰る。はぁ〜すっとした。 保育園になおきを迎えにいくと、みんなはお昼寝真っ最中なのだが、就学時健診組は別部屋で遊ばせてもらっている(いったん寝ちゃうとテコでも起きない子が多いから)。健診日は小学校ごとに異なるが、なおきの行く学校は最大派閥なので十二人くらいいるはず。さて学年全体では何人になるんだろう? 健診会場につくと、やはり親の最大の関心事は、「何クラスになるのか?」ということ。うわさでは40人ぎりぎりとのことで、40人以下なら一クラス、41人になったら2クラスだからその差は大きい。受付を見ると42番までとあり、やはり微妙な線か(引越しや、私立などがあるから)。 もちろん子どものほうはそんなことはおかまいなく、普段と違うシチュエーションでお友達がたくさん集合したんだから、早速階段下や廊下を使って、ぐるぐるぐるぐる、追いかけっこ。「あ、なおっちだ」窓には小学生がすずなりになって、顔見知りの年長さんを指差しててんでにおしゃべりしている。 結局なおきはその後も、「それではこちらで待っていてください」の部屋でも座っていることができず、机の下の迷路をすごい勢いで通り抜けてみたり、一瞬目を離すと部屋の外へ行ってしまったり。すっかりハイになっている。我が家ではこれが二人目の小学生だが、二人とも社会の迷惑になるのかと思うとどんよりな気分ではある。 健診が終わると、流れで数人がうちへ遊びに来た。土日はほぼ欠かさず誰かが遊びに来ているが、いつもほとんどひろきの友達がきて、なおきは「おみそ」にされながら金魚のフンしているという状態。なおきが、なおきの友達と、主体的に関わって遊んでいるのは非常に新鮮な風景だ。小学生になればこんなことも増えるのだろうか? なつきを迎えにいき、ひろきも帰ってきて余計にぎやか。真っ暗になってしまったのでなおきの友達を送っていき、そのまま耳鼻科へ。そういえば、ひろきが一年のときまでは、耳鼻科に行くなんてのもそれはそれはたいへんなことで、とても大人一人で複数の子どもを連れて行けるものではなかった。成長したなぁ。。 と、思ったのもつかの間。診察が終わって、ごほうびにもらったシールが3人同じでなかったのでトラブルになり(なつきもなおきのシールがほしくなったのだ)、「なっちゃんが、こっちのシールのほうがいいんだって。取り替えてあげてよ」とひろきに言ったら「やだ。ぼくもこっちのほうがいいもん」だって。9歳にもなってそんなことでこだわるなぁ〜(--# |
この日記を書いているとき、はじめのうちはなつきが「ごーしゅーとして」というたびに、ベイブレードをセットして渡してやらなければいけなかったのだが(回すのは数日前にできるようになった)、後半、ふと静かになったことに気づくと、なつきは一人でセットできるようになっていて、もくもくと回して遊んでいた。すごい。 |
11月25日(金):じめじめの日今日は朝からなんとなく体調が悪く、午後になって寒気と頭痛。 こんな日に限って退社時間の間際になってお客様があり、遅い方の 急行になってしまった。 駅を降りていちおうタクシー乗り場を見るが、雨も降って寒い こんな日は当然、出払っている。ということはお迎えぎりぎりだ。 歩き出しながら、ひろきにごはんを炊いておいてもらおうと思って PHSを取り出す。 すると、あろうことかPHSは寝ている(電池切れ!)。無理やり電 源オンにしてかけたらなんとかかかったが、呼べど叫べど(留守電 の応答)ひろきは出ない。 おや?と思ってPHSに入っていたメッセージをチェックすると2件 あって「ひろきだけど、今こうすけくんのうちにいるから迎えに来 てね(←なぁにぃーまた鍵わすれたんかぃ(-_-##)」「今日、ごは ん食べて帰ります(←夫)」 こうすけくんの家に電話して、保育園のお迎えに先に行かない といけないので遅くなる、と伝えたかったが本格的に電池切れ。 P> 雨は降るし寒いし頭いたいし暗いしタクシーいないしひろきは 鍵忘れるし夫は帰り遅いしPHSの電池ないし。。人気のない坂道を じめじめした気持ちで上がっていく。 しかし保育園に近づくと、窓から明かりとにぎやかな声が漏れてきてちょっとほっとする。「おかえりなさい(←先生)」「ままーおかえりー(←なつき)」と迎えられ、中はあたたかい。電話もかけてこうすけくんママに連絡おっけー。 なつきの傘だの靴だのコートだの、とやっているうちになおき が出て行ってしまったがやすくんのパパが二人まとめて面倒みて角 で待っていてくれた。なつきは傘をさすとちょこちょこ歩きになっ てしまってたいそう遅いが、「なっちゃんのかさー」とごきげん。 ちょこちょこ歩きのまま、石畳のお気に入りの「しかく」のと ころまでいってきっかり直角に曲がる。 傘歩きがあんまりうれしそうでにこにこしているので通りすがりの 人もつられてにこにこして通る。 こうすけくんちに迎えにいくと、ベイブレードでさんざんバト ルを堪能したというひろきが満面笑みをうかべて出てきた。お礼を 言って家に戻り、ドアを開けると中はすっかり魔法のようにきれい (シルバー人材センターの人が来る日だ)。 まぁ結局のところ、そんなに悪くはないよね。今日の教訓はや っぱり、「充電忘れるな」いや「近所の友達大切に」かな。 |
今日の晩御飯:うなぎごはん(うなぎ、のり、ごはん)、ねぎスープ(インスタント卵スープ、ねぎ)、ゆば巻き(冷凍品)、サラダ(ゆでブロッコリー、ホタテ缶、オリーブオイル、レモン汁、塩、こしょう) |
12月3日(火):叱り方研究昨日の宿題は算数プリントだったが、例によって持ち帰り忘れ たひろきはそれをすることができず、父の指示により(昨日のお迎 えは夫)代わりに学校の算数ドリルをやった。 そのとき「プリントと同じくらいのところをやるように(余り のある割り算)」と言われたらしいが、今朝私が丸つけしようと広 げてみると、ひろきはもっと楽チンなページを賢く(?)厳選した らしく、「3÷3=」「8÷8=」「0÷2=」など、答えが1か 0になるページがやってあった。 私が「なぁ〜にこれひろくん、早くできるところを選んだでし ょう」というと「えへ(*^-^*)」と照れてる(あるいは自慢げ? (*)) ひろき。ところがパパはそれを聞いて「ずるいぞひろ!ちゃんとい ったのに、パパをだましたな」 さらにひろきがぷーたらふざけていて、まじめに聞かなかった ので厳しく追及され、ひろきは自室の二段ベッド上にこもってしま った。 この場合、単に「このページもやりなさい」と示して追加でや らせるのか、「ずる」したことを追及するのかでだいぶ雰囲気が違 ってくる。 「ちょっとフォローしてきて」といわれて二段ベッドをのぞき にいき、「ひろくんは、だまそうと思ったんじゃないんでしょう」 というといちおう反応あり。「楽なページどれかなって選んじゃっ ただけでしょう。だまそうと思ったんじゃないよ、ってお父さんに いってきたら」これはいちおうひろきの思っていることにヒットし たらしいが、しかし落ち込みはげしく、ぐじぐじ泣いていて出てこ ない。 この忙しい朝っぱらから、「ずる」まで踏み込んで攻めなくて もいいのに(うっとぉしい)と思わないでもなかったが、まぁ「怒 る」というエネルギーのいることを自分でない人がやってくれてる だけでもありがたいと思わなくては?? *** 昼休み、ごはんを食べながら、同僚にその話をしていたら、 「叱り方」の話になった。「もうおかあさん知らない、とかいっち ゃいけないっていうじゃない?」とあるひとりがいい、「そんな子 はうちの子じゃない、出て行きなさいみたいのもね。子どもにはど うしようもないわけだから」ともうひとり。 「もう知らない、なんて一日にひゃっぺんくらい言ってるよ」 と私。「うちもー」。「なつきにパンツはかせようとしたらトット ットって逃げてっちゃうから『じゃーもうお母さん知らない、手伝 わない』とか、『ひろくんの宿題なんだからね。もうお母さん知ら ない』とか」 「私は、『お母さんもう疲れちゃったから、お母さんするのや めたい』とかいうな」「え、それって、でていきなさいと似たよう なもんじゃないの?」「ん?だめかなやっぱり」 するとまた別の人が「私は昔、母親に『あんたなんか生まれて こなければよかった』といわれたのがものすごくショックで、いま だに許せない。自分でもこれだけはいわないようにと思ってる。 『産まなければよかった』のほうがまだましだと思わない?」。 P> 一同、そこでうーんと考え込み、「じゃ、『お母さんもう疲れ ちゃったから、今日はお休みにする』といってみようかな」などと 言い方を変える研究に。「おかあさん知らない」くらいはどってこ とないと思っている私はちょっと感覚がマヒしているかも。 |
(*)ほんとうは、簡単なページを選ぶという工夫を考え付いたことをほめてほしかったのかも?? |
12月5日(木):至福のときここ数日、「ルドルフとイッパイアッテナ」にハマっているひろき。宿題で「自由学習(?)」という項目があるので、そこを埋めるために選んだのがきっかけだが、こんな長い話(しかもほとんど字)を自力で読むのはほんとに初めて。新鮮だったらしい。 読むのがのろいので、10ページずつとか、でも熱心に読んでいて、ときどきにこにこと顔をあげ、「ルドルフは、楽しいなっ」 どれくらい熱心かというと、「ひろくん、お風呂入って!」を5回以上言われて(←だんだんヒートアップ)、「ちょっと、何回いわせるのっっ!!」と本を取り上げられて「ん?何かいった?」ってぐらい。 *** 今日帰宅途中、ひろきから電話があり、「冷蔵庫にプリン1個だけ余ってるでしょ。これをおやつに食べていい?」「いいよ」というと「やったっ!」と切れた。 家に着いてみると、こたつむり状態で腹ばいになって、プリンを食べながら「ルドルフとイッパイアッテナ」を読んでいる。(*^-^*)すんごい、しあわせらしい。 |
夫のところには、「こたつつけていい?」という電話があったそうだ。 |
12月8日(日):ハリポタまでの長い道のり子連れだと映画をみにいくというだけのことも何かと面倒… 今回は昼寝してくれにくくなっていると思われるのでさらに困難かも。起きているとすると、なつきは大変怖がりなのでだいぶまずい。 でも大胆にも全員で映画館に乗り込んだ我が家。しかも3時間近くある超大作。でも、結果から先にいうと、最後まで無事楽しめました。なつきは怖がってはいたけど、パパのおひざなら大丈夫(怖いときはパパでないとダメ)。話がわかるわけではないからたぶんすごくつまらなかったと思うんだけど、飽きて騒ぎ出さないところがえらい! ひろきとなおきの方が、ストーリーがわかるだけにマジ怖かったらしい。でも、なおきはときどきパパの腕をぎゅーっとしながら最後まで見たし、ひろきはひとりで(^^;;パパのコートを借りて頭からかぶり、怖いときはそれをぎゅーっと引き寄せて隙間から見るように「工夫」していました。 実はひろきのほうはまだちょっと要注意で、「あれって**でしょ」とか「***だ!」なんてしゃべりたくなったときにどうしても抑えられないのだ。昔よりは100倍マシになったけど。周囲も、子どもが多くてなんか口に出しちゃう子もいたから、めだたない程度でなんとか済んだ。これも大きな大きな成長だ(当者比)。 無事5人で映画見られるなんてねぇ。ここまでは長い道のりだった。 映画のあとは昼ごはん。全員一致で「とんかつ茶漬け」の店に決定。四人席に子ども椅子をプラスしてなつきを座らせ、子どもたちにそれぞれご希望のもの(なお、なつはお子様セット、ひろきはとんかつ茶漬け)をあてがっておけばそれなりに落ち着いて食事ができる。ごはん食べる前にジュースをおかわりしていたりとか、そういうのは平和のためあまりめくじらを立てないでおく。 子ども椅子や子どもメニューが充実しているせいか、見ると周囲も子連れ。まだ小さい赤ちゃんを抱っこ(4、5ヶ月か?)して無事食べている夫婦もいるし、自分で食事できる幼児がいるテーブルも… でも、1テーブルは苦戦中。一歳前後かとみえるその子は、よく動くタイプらしく、ちょっとおもしろそうなものに手を出してはがちゃん、という感じで落ち着かない。お店の人に替えのお箸を持ってきてもらったり、夫婦で交代して抱っこ(押さえつけ?)しながらせわしなく食べていたが、最後のほうでは「ほらみなさい、他の子はみんな静かに食べてるじゃないの!」とイライラした様子のお母さん。 いやね、こうなるまでには苦節8年、長かったんです。長いけど、確実に楽になるから。うちはもっとすごかったんだよーと見せてあげたい… |
最近、映画を見に行くときは南大沢。当日行って全席指定のチケットを買う仕組みで、先発隊(夫)を出しておけば、旬のハリポタでも子どもはぎりぎりに連れて行って特等席で見られる。新しいからきれいで、比較的空いている。アウトレットモールもあるし、お近くの人はけっこうおすすめです。 |
12月14日(土):峠を越えた我が家今日は、土曜だというのに夫はお仕事。社内の技術発表会で、一日中説明員をやるらしい。 ずっと家で子どもの相手をしていると気が滅入るので、しばらく行っていなかった実家へ三人連れてお出かけすることにした。以前なら、そんなこと(=三人連れて電車でお出かけ)を考えただけでも気が遠くなりそうだったけど、進歩したものだ。 その、昨日今日の発表会に出すものの準備がわやくちゃで、夫の仕事状況はここ数ヶ月尋常ではなかった。当然しわ寄せはこっちに来るので、お迎えローテーションは夫の会議の都合にこちらが極力合わせるし、私がお迎え番なら夫はとことん帰ってこないし、土日は死んでるし、夫がお迎え番でも私の家事労働はあてにされてるし、継続的ムカマーク(-_-#)状態だったのだ。 しかし、イライラはするものの、それは夫も家にいて私が忙しくしているときに夫が寝ていたりパソコンに向かっていたり、そういうときの「背中」に対して主に感じるものであって、実のところほんとうに寝る時間まで帰ってこないようなときは「今日はこういう日」という割り切りが最初からあるのであまりたいしたことはなかった。 それは考えてみれば大きな変化で、ちょっと前まではまったくそんなこといってられなかった。なつきは抱っこ、ひろきはどなりとばしても動かず、もうどうすればいいの状態で、とてもじゃないが大人二人いないと生活が回らなかった。 最近の、夫不在の場合で、我が家の標準タイムテーブル(夕方編)をみてみよう: ここまで「進歩」した要因として、 しかし、最大の要因はひろきの成長だろう。数年前は、例えばお風呂に向かわせるのに(あるいは歯を磨かせるのに)、平均20回どなって1回なぐりつけてたとして、現在は平均3回どなるくらいであろうか。どならなくても例えば、「ほら、今はいっとかないともうポケモンみる時間なくなるよ」とかで腰を上げることも多い。それはほとんど違う世界といってもいい。つまり、ひろきに時間感覚が育ってきたことは我が家の生活革命だったのだと思う。 |
なつきの言葉:「なっちゃんが、じぶんでからだふけるからね。おなかもふきふき、おしりもふーきふき…」 |
12月28日(土):やっと「なつ日記」朝目が覚めると、薄暗がりの中からなつきがじーっとこちらを見ていて、目が合うとにこっとわらいかえしてきた。手のひらでほっぺを包み込んでやって暖めるようにすりすりすると、なつきも冷たい手を伸ばしてきて私の頬をなでてくれる。 そのまましばらく、ほっぺとほっぺをくっつけあってすべすべを楽しんだり、好き好きちゅっちゅっ、とかおでここっつんこをしてふとんの中でいちゃいちゃした。なつきをそそのかしてパパにもちゅっちゅさせたりトントントンしてみたが、なかなか起きない。 なんでこんなにゆったりした気分で朝寝を満喫しているかというと、今日がこれ以上考えられないほどの完全OFFの日だから。会社に次に行くのは1月6日、習い事関係も今日は休み、なによりひろ&なおがスキー教室中で帰りは明日夕方。 家の中も散らかり方が普段の比ではなく、落ち着いた気持ちでいられる。デジモンや遊戯王のテレビがついていないのと、怒鳴り声が飛ばないのでさらに心は穏やか。 普段、なつきは兄たちにたくさんかまってもらっているので、突然4日間いなくなったらどんな反応を示すだろうかとちょっと思っていた。やっぱり「なおくんは?」とか「ひろくんは?」とか時々気にしていたが、ビデオを見たがる回数もいつもより少ないくらい。 読んでもらったことのある本を自分で広げて「あらあらさかなになっちゃった」。じょうずにひとりで読んだり、しまじろうにエプロンつけて「がらがらぺーってしてごらん。あ、じょうずー」と世話を焼いていたり。 親がときどき、「ほんとね」と相槌を打ったり、「一回だけね」と絵本を読んだり、じゃれ合ったり、というちょっとした関わりでうまく遊べるのだ(注:昼寝からの寝起き時間帯を除く) 針箱を広げていると興味を持って触りにくるのだが、「これは危ないからさわっちゃダメ」と声だけで止めることができ、これがなんとも新鮮(^^;;うれしいことではある。ミシンをかけると、飛んできて「がんばれー」「すごーい」「あといっかい?」声援まで送ってくれる。おかげさまで兄「お入学」の布バッグ(学童用)も完成。 思えばこの「なつ日記」ですら、主に目はひろきに向いていて、なつきのことを書くにしても、兄からのまなざしを通してのことがけっこう多かったようだ。こうして、なつきと直接しっぽりつきあってみると、なんというか、、 ひろきから始まる子育てと、なつきから始まる子育てだと、全然人生別物だったのかな、ということをしみじみ感じます。 |
なつきは最初リビングのふとんで寝るのだが、途中で親のベッドに移動してくる。 なつきの夜泣きはいつまで?ということでクイズを出したこともあったけど、正解は「なくならない」。 今でも一晩続けて寝るということは決してなく、必ずこちらに来ます。ただ大騒ぎしないで自主的にやってきて、ほっぺをむんずとつかんだり、蹴りを入れたりするという安眠妨害のみをするところが成長というか…。でも、「うっかり寝過ごしちゃって」朝になったりすることがあってもおかしくないと思うのに、そういうことはゼッタイありません。 |
12月31日(火):2003年もどうぞよろしくなんか、年をとるごとに一年一年が早くたつような気がしません? 今年もあっという間でした。ホームページの更新より囲碁だのピアノだのにハマっていた年後半、とりわけ超スピードだったように思います。 現在進行形でどどーっと育児が流れていたときに、このHP作成が自分にとってどんなに支えになったか(ちょっと一歩引いた視点を持てたことや、たくさんの方からの声をいただいたこと)、ふりかえるとずっしりと重みがあります。今後は、やや落ち着いたところで振り返りながらじっくり充実を目指しつつ、「恩返し」(>だれとはなく)していきたいものです。 我が家の年賀状こちら。 |
「なつ日記」はとりあえず終了。 次は、あらためて「夫婦で育児」日記というシリーズをお送りします。 |