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だんごのまんなか日記(5月分〜)
3月23日(日):テツ小旅行
乗り物大好き、そして日ごろ何かと忘れられがちな(^^;;なおきのために、パパが卒園記念小旅行をプレゼント。infoseekの「乗り換え案内」を駆使して立てられた計画は:
| 稲城 7:55 | 調布 8:03 | 京王相模原線:普通 |
| 調布 8:14 | 京王八王子 8:34 | 京王線:特急 |
| 八王子 8:50 | 新宿 9:27 | JR中央線:スーパーあずさ |
| 西武新宿 10:06 | 所沢 10:33 | 西武新宿線:小江戸7号 |
| 所沢 10:46 | 西所沢 10:49 | 西武池袋線:急行 |
| 西所沢 10:51 | 西武球場前 10:56 | 西武狭山線:普通 |
| 西武球場前 11:10 | 西武遊園地 11:17 | 西武山口線:普通 |
| 西武遊園地 11:33 | 萩山 11:40 | 西武多摩湖線:普通 |
| 萩山 11:55 | 玉川上水 12:04 | 西武拝島線:普通 |
| 玉川上水 12:08 | 立川南 12:19 | 多摩モノレール:普通 |
| 立川 | 武蔵境 | 中央線:快速 |
| 武蔵境 | 是政 | 西武多摩川線:普通 |
なおきのリクエストは「あずさ」と「モノレール」などなど。あれこれもりだくさん、今回のテーマは「西武」らしいがよくここまで詰め込んだという感じ。
お昼は立川の「鏡花」でラーメンを食べるというような相談をパパとなおきがしていると、「なになに?ぼくもいく!」とひろき。しかし、「ひたすら電車に乗るだけのツアー」であることを説明され、すごすごと「いいです。遠慮します」。ちょっとべそかきのひろき。
#注:ひろきは乗り物ヨワイ(酔う)し、乗っても退屈するだけ。
#けどラーメンはすごく食べたい
でも、朝慌しくパパ+なおきが出かけてしまうと、急に空気がゆるむ。なおきがいないと遊びも静か、喧嘩もなく、その結果母の怒号も飛ばないわけで、なんだかほんわかいいムード。
朝の食卓を片付けながら、「ひろくん、今のうち(←デジモンが始まる前)にやることやっちゃえば」と声をかけると、「うん、ぼくもそれがいいなぁと思ってたところなんだ(^-^)」と、聞いたことも無いようなお返事。
そのままスムーズに、公文とチャレンジを済ませて、ひろきが洗濯もの干し、私が洗濯物たたみ。「いーぃ天気だねぇ」「テツの旅には絶好だね」「洗濯にもね」
それが終わると、ひろ&なつで仲良く散歩に出かけたり、戻ってきたら絵本を読んでやったり。私ものんびり名前つけしたりピアノ弾いたり、リラックス。
昼ごはんは、手抜きを考えて「お茶漬けしようか」というとひろ&なつ大賛成。いちおう野菜も足そうということでサラダ。なんでお茶漬けにサラダ?という感じだが、ひろきとなつきが手伝える(たまねぎ剥き、トマトやきゅうりを切るなど)ものを集めるとなんだかサラダになってしまう。「ママとひろくんとなっちゃんのサラダだね!」「おいしいね」
ごはんが済むと「遊びにいってもいい?」とひろ。「図書館と買い物いくけど、どう?」と聞くと「行く!」。買い物の中身は、ゴミ袋やらコーヒーやら、ちっともおもしろくない代物だが、ひろきとなつきは後になり先になり、いっしょに歩くだけで楽しいという様子。ただ、なつきはひろきがいると甘えて「おんぶー」炸裂なのだが、ひろきはおんぶでずいぶんな距離を歩いて「こりゃ大変だよ」といいながらにこにこ。
帰るとパパ+なおきも帰っていて、全員大満足の日曜日でした。
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ついでに今日の夜ごはん:
・三色炒めカレー風味(ホタテ、ピーマン、赤ピーマン、大根、カレールー粉末タイプ)
・和風サラダ(サラダたまねぎ、きゅうり、万能ネギ、しょうゆ、おかか、オリーブ油、バルサミコ酢)
・ごはん
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3月28日(金):お別れ散歩
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卒園が近いので、ここのところらいおんぐみ(年長)さんは下の学年と順繰りにお散歩に出かけているらしい。先日はあひるぐみ(一歳児、なつきのいるクラス)とのお散歩予定があったのに雨で流れてしまった。今日はその替わりがやっと実現!
なおきの連絡帳「今日はあひるぐみとお散歩に。もちろんなおちゃんはなっちゃんと仲良く(^-^)手をつないで歩きました。なっちゃんのもう片方の手と私がつなごうとしたら断られてしまいました(二人の仲には入れない…)。マツボックリやツクシをさがしてのんびり遊びました。」
なつきの連絡帳「今日はヤッターらいおんぐみさんと一緒に時の広場まで行って来ました。大好きななおきくんとこうすけくんに手をつないでもらって歩きました。広場ではやはりブランコ、お兄さんたちがそばにいなくても平気なようで、マイペースな、なっちゃんです。帰りもお兄さんと手をつなぎルンルンでしたよ。」
多少ニュアンスは違うものの、大喜びで手をつないで歩いていたことは間違いないらしい…お互い毎日まいにち顔をあわせていてめずらしくもなんともないのだが、みんなの前で「ぼくのいもうと」「なっちゃんのおにいちゃん」とみせびらかせるのは「カ・イ・カ・ン」なのかも。
園庭でたまたまちょっと顔をあわせてもうれしいという感じらしい。そういう貴重な場(二人在園)もあと一日!
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5月19日(月):おこづかいの使い道
保育園のころから、なおきは「おこづかいほしい」といっていたけど、「小学生になってから」と待たせていた。ひろきのおこづかいなんてかなり後になっての話なんだけど、なおきはひろきがお金を持っているのを見て早くからほしがるわけだ。
お小遣いだの個室だの、なんでも親が同じ年になるまで待たせようとするのは「ほしいと思ってから長く待たされる下がソン」という第二子の意見も複数の友人から聞いて、もっともだとは思った。がしかし、同じ時期から始めてしまうとなると「ぼくはそのころもらってなかった」と上からブーイングが飛ぶのは必至。
で、「小学生になってから」は、なんだかわかったようなわからないような折衷案。まぁこんなもんか。。
お小遣い額は、ひろきもなおきも「お手伝い一回10円」で、本人たちの希望と能力により、ひろきの担当は「風呂洗い」なおきの担当は「トイレ掃除」に決定。
お金をもらえるようになってなおきは燃えた。言われなくてもささっとやる。「終わったよ」というといちおう親が点検していたけど、ほんとうに熱心に拭いてあった(それとは別に抜けてるところはある)。10円も忘れずに請求。貯めておいてなにに使いたいのか、はじめはただ一個もらうごとに喜んでるだけで、使う様子はなかったが。
昨晩、私に90円を渡して「ハイチュウ買ってきて。ぶどうのやつ。おねがい」
そうそう。なおきは、発表会のときもハイチュウめあてにがんばったのだった。結局、なおきの手に届くしあわせって、今はハイチュウなのね。。
帰りにハイチュウを買って、なおきに渡してやると、「買えた?ありがとぉー(*^-^*)」すっごいうれしそう。もらうお小遣いと、ほしいものが結びついているって、いいね。
一方ひろきは、ほしいものはくるくる変わるし、すごーく高いものだったり、いまいち計画性も現実味も金銭感覚もなくて、お手伝いもいわれてから、洗い終わっても10円もらうのをすっかり忘れている、、いかんぞ、こんなことでは。。
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後日注:ハイチュウがまだ何粒もあるので、その間はお手伝いのことを忘れているらしいなおくんではあった(^^;;
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5月27日(火):求めるものは?
会社帰り、駅を降りて家に向かっている途中、なおきから電話。「今日はなっちゃんのお迎え、お母さん?」「そうだよ」「やったっ、今どこ?」「小学校のそばだよ」「いそいで帰ってきて」「なに?何か困ってることあるの?」「うぅん。じゃ、早くかえってね」がちゃん。
なにが「やった」なのか、なにが「じゃ」なのかさっぱりわからない。だいたい、なおきはパパっ子で、特に(失せ物探しのとき以外は)ママの方を喜ぶということもないので、今日はいったいどうしたことかなと思う。
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ひろきと私は、とことんテンポが合わないので生活相性は最悪である。ただし喜怒哀楽がはっきりしていて、やってほしいこともストレートにわかる可愛げがあり、ある意味では付き合いやすい。私としても、イライラからブチ切れてあたりまくることもある反面、ひろきが興味をもつ物事をよく察知して「おもしろいこと」を展開してきたと思う。そういうことの相性はいいのだ。
夫はネジの抜けたひろきにも私に比べるとかなり寛容な点、ひろきとの相性は一見よさそうだが、それとてツボにはまると怒りまくっていることもあるからそんなにはっきりとした差ではないかもしれない。
一方、なおきの生活ぶりはひろきに比べるとはるかにまともに近く、最悪おどせばなんとか進む安心感がある。しかし重度のボキャ貧であるうえ、こちらが何かをしてやっても喜んでいるのかいないのか、はっきりしないほど表情もわかりにくく手ごたえを感じにくい。実はなおきの表現がはっきりするのはむしろ体の不調(おなかが痛いなど)についてなのだけれど、このことについては私の反応は通り一遍というよりかなり冷淡で、じっくり共感してつきあってくれる父のほうにはるかになついている(たぶん)。
次男の悲哀(?)についてよく理解してくれる点も多少関係あるかもしれない。とにかく私との接点はいちばん作りにくいタイプ。最近になってピアノ関連でいきなりつながりが増えたのはけっこう画期的なことである。それもあって夫はなおきにそれとなく「ピアノはもうしばらく続けたほうがいいよ」というメッセージを送っているようだ。
なつきは、外見や触り心地からいえばわかりやすくかわいく、末っ子ということもあって私も夫も(もちろんひろきも)十二分にかわいがっている。ただ性格的には気が強くこだわりが強くイジワルだから、母とはぶつかる点が将来的には多くなっても不思議はない。現在のところ、言葉による表現や理解が優れているためにうまくいっている面が多いと思うが、それだって今後良いほうに出るか悪いほうに回るかわかったものではない。
なつきは「触り魔」で、のっかったりほっぺや耳やおなかをつかんだりなでたり、えっちな接触を好む。そういうのをうっとおしがって非常に冷たい母と比べ、父はやや寛容なこともあり、添い寝やお風呂はだんぜんパパ指名だ。
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さてさて、帰ってみるとなおきは「あ、お母さんだ!おっかえり〜」と笑顔で玄関にすっとんできたが、何をすぐにやってほしいのかはいってこない。「さっき何を急いでたの?」と聞くと「すぐちょうだい。はやくぅ〜」などといっている。「おなかすいたの?」「うーんとねー」???
「じゃ、まずとりあえず生協とりこむの手伝って」というと、いっしょうけんめい箱をはこんでくれて、「ドライアイスあるかなードライアイス!」と次々空けて「あったー!」とにこにこしている。つまり、おもしろいことを待ってたのかな?ドライアイスで遊ぶのかなと思ってみていると、そうではなくてそれでおしまい。
で、相変わらず「はやくちょうだいよ〜」などといっている。「なにがほしいのかいいなさいよ」というと「んーなんでもいいから」。「じゃ、はい、冷たいお茶飲む?」と聞くと「えーお茶ぁ?」「いらなきゃいいよ」「いるよーのどかわいてるから」。
ぐっと飲み干して、「ごちそうさま」と立ち去る。結局何がほしかったのか?
その後も、「晩御飯なに?」と聞くので、ひよって(作るのが簡単で子どもたちの好物でもある)「うな丼にしようかな」というと「えー、うな丼?やだー」と来るのでずっこける。なんでいやなのかな?「だってきのう…かきのうのきのうかなんか、まぐろ丼だったじゃない。すぐだからいや」
まぐろ丼からはもう五日くらいは経っているはずで、なんだかこれまたよくわからない。よくわからないまま出鼻をくじかれて別のご飯になった。するとひろきが、「えっ、なんでうな丼じゃないの?」。「ま、いいじゃない。材料の都合でさー。それになおくんは、うな丼じゃないほうがよかったんだよね」と答えると、ひろきは「ひどいー。なおきのせいだ。うな丼のはずだったのに。うな丼食べたかったのに。ひどいー。なおき、こないだのまぐろ丼なんて二週間か三週間くらいたってるだろ。ぜんぜん間違いじゃん。もぉ。絶対明日うな丼にしてよっ。。」これまたわかりやすい(^^;;
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結局、今晩は「サケのちゃんちゃん焼き風」と「タマトマスープ」。
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6月2日(月):なおくん、宿題は?
なおきにも学校で「宿題」が出るようになってから一ヶ月以上経っているが、「宿題は?」とせかしたりしなければならなかった記憶はほとんどない。学校から帰ったら自分からさっとすましてしまい(だいたい、ひらがなの練習が1〜2ページ)、「ひろくん、はやくー。まだー?」とせかしている。
#いっしょにテレビを見たくて待ってる
ひろきが一年生のとき、「早く宿題しなさい!」とせかすどころか、何が宿題なのかわからなかったり、宿題のプリントを持って帰れなかったり、やっと宿題をやっても持って行き忘れたり、持って行っても出し忘れたり、それはそれは「宿題をやって出す」までの道のりは遠く、挫折にこれだけのバラエティーがよくあるものだと感心した(--;;ことを考えると隔世の感がある。
ところが今日は、私が帰宅したとき、食卓の上になおきのプリントや連絡帳が出ていなくて、「あれ?」と思ってランドセルの中を確認すると、よれたプリントが数枚。布バッグの方には、今日せっかく持っていった着替え袋(学童のロッカーにおいてこないといけない)と体操着袋がそのまま入っており、学童の連絡帳はない。
「なおくん、ちょっときてー。学童の連絡帳は?」と尋ねると、なおきはもじもじしながらしぶしぶやってきて、「あ。。(←わざとらしく、今気づいたふり?)学校に忘れちゃった」「え、学校?」「学校のね、おどうぐ箱のなか」「えー、じゃ、先生に連絡みてもらってないじゃない!」
「それから…。(消え入りそうな声で)国語のノートがない」「え?宿題はどうしたの?」「できなかった。。だから。。」「そんな、ノートじゃなくてもいいからやらなくっちゃ」「…」
予備のノートを出してやって、「ほら、これにやるといいよ。宿題は何かわかっている?」と聞くと、ちょっとにこっとして、「『ぬ』と『な』!」といって、それからはさくっと宿題を済ませた。ノートがない挫折感(?)で何も手につかなくなった状態から回復したのか??
結局筆箱も見当たらず、明日は「筆箱」「国語のノート」を探し、学童のノートを学校から学童へもっていって提出し、また持って帰ってこなければならないということになった。ちょっと注意事項が多すぎ…。それで、なおきが宿題をやっている間に、「チェックリスト」を作成して渡してやると、じっとうずくまって指でリストを追っている。
「筆箱がすぐみつからなかったらどうする?」と聞くと、無視してリビングへ逃げていこうとするので、「ちょっと!自分が困ることでしょ!!」とつい語気荒く呼び止めた。なおきは無言で鉛筆と消しゴムをつかみ、そのまま入れようとするので、ビニールのチャック袋を渡してやると、ずいぶん時間をかけてチャックを閉めて、「ほら、ぜんぶ閉められたよ!先生に教えてもらったから」とにこにこしている。
ちゃんとやりたいと思っているんだなぁ(誰かさんと違って)。ちゃんとやれるようにもうちょっと横からそっと援助するべきなんだろうか?
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寝るとき、久しぶりに「おしりが痛い」と泣いていたなおき。ほんとに、プレッシャーに弱いやつではある。
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6月10日(火):めっきらもっきらどおんどん
なおきたち一年生のクラスでも、ひととおりひらがな(清音)を習い終わって、「読書の時間」が始まった。みんなで図書室にいって、好きな本を選んで借りて帰る。
なおきが持ってきたのは「めっきらもっきらどおんどん(こどものとも傑作集)」だった。
神社に来ても遊び相手が見つからなかったかんたは、やけくそででたらめな歌をうたった。
「ちんぷく まんぷく
あっぺらこの きんぴらこ
じょんがら ぴこたこ
めっきらもっきら どおんどん」
すると、夜の世界に吸い込まれ、そこで三人の化け物に「あそぼう、あそぼう」としつこく誘われ楽しく遊ぶ。でも遊びつかれて化け物たちが眠ったとき、つい心細くなったかんたが「おかあさん」といいかけると、元の世界へ戻ってしまう。また行きたいと思っても、あの歌を忘れてしまった、という話。
私はこの本をまったく知らなかったけれども、読んでみて、子ども向けの本の基本をあますところなく抑えた、いい本だなぁと思った。「不思議な世界にいって、楽しいことがあって、帰ってくる」という構造の基本もそうだけれど、この無意味な呪文がいいんですね。
なおきもこの本は「それなりに好き」らしい。でもひろきは、初めて読んだそのときからこの呪文のとりこになり、「ぼくなら覚えていられるぞ」とばかり熱心に暗記した。寝て起きてもまだ忘れていないか確認し…。
明日返すというので、今日の「おやすみごほん」はこれにした。かんたが歌をいいかけるとすかさず、ひろきは「あ、ぼくがいうから。ちんぷく まんぷく…」間違いなく唱えて、「どう?(*^-^*)」と得意げ。
ま、読むほうにとっても読みやすく、絵も魅力的な本です。おすすめ。
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それにしてもいったい何年生まで「おやすみごほん」なんだか、と思われるかもしれませんが、これはごく最近になって「リバイバル」した習慣なのです。読んでもらうためにひろきもなおきもすばやく寝るしたく!すごい。
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6月28日(土):習い事のリストラ??
スポーツクラブ、造形教室、ピアノなど、子どもと親の気のおもむくままに習い事をしていると、気がついたらけっこうすごいことになっている。そこへ、来月からはなつきも3歳になり、あれもこれもやりたい…
と、ここでちょっと腰を落ち着けて計算してみることにした。やおらExcelを立ち上げて、なっちゃんがあれこれ「参戦」した7月分以降を試算してみると…ぅう。
#合計はちょっとハズカシイのでここには書かないでおこう。
「ちょいとちょいと」と、夫を手招きし、「この中でさー、無駄なものっていうとどれかな?」。夫は、「あ、それね。ちょっと計算してみてはいたんだけど…」。
別に、ものになるとかならないとかそういうんじゃなくて、本人が楽しんで一生懸命やってるものはいい。筆頭はやっぱりスポーツクラブ。なにしろ親が運動オンチなうえにつきあう気力も体力もないわけだから、これは我が家の税金みたいなもの、ということで夫婦の意見は一致。なつきも可及的速やかに入れるべしという結論に。
ひろきの造形教室、ひろきとなつきのピアノも、本人がとっても楽しんでて先生との相性もいい雰囲気だから問題なし。「四年の学習」やら「こどもちゃれんじぽけっと」やらは、習い事というより娯楽としてコストパフォーマンス的に悪くないからいいだろう。
「公文とチャレンジ(ひろき)がちょっとかぶってるよね?」と夫。チャレンジのほうがカバー範囲は広いからこちらを残したいが、親がフォローしなきゃいけないことが(公文より)多いから面倒くさい。それでも、なおきが「ずんずん」を終えたら(なにしろなおきは鉛筆で思ったとおりの線を引くのが困難なので、ここだけはおさえておきたいのだ)、二人とも公文をやめさせて、なおきの「チャレンジ」をはじめるか?
ところが本人たちに打診してみると、ひろきは「今はだめ。だってポイントまだ使ってないもん」
#そんな理由で続けるな〜
なおきは「えとね。今度は算数やりたい」
#ほんとか??
数日前には「やめたい」っていってたはずなのに。毎日いうことが変わるんだから本人の意見を聞いてもムダかもしれない。
「いちばん無駄なのはやっぱりこれじゃない?」と私が指摘したのは、なおきの造形教室。なおきは絵を描くのもなにか作るのも嫌いだから、その時間中うだうだしててちっとも楽しそうじゃないのだ。でも夫は「なおきはただお兄ちゃんのいくところにいっしょに行きたいだけだから、それでもいいんだよ。やめさせたら暴動が起きるよ。ひろきとなつきだけ行かせてなおきは行っちゃダメなんて不可能」(--;;
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土曜日はなおきと私のピアノ。二人で続きのコマをとって習い始めて一年とちょっと経つ。その間、私はすっかりハマってしまったのだが、なおきは練習が面倒なので低空飛行。ときどき墜落寸前までいくが、発表会があったときにうまくいったものでついつい持ち直した。その後またダレてやめそうになったら今度はひろきが始めたし、なつきまで始めるというので、自分だけやめるのも嫌なのかもしれない。練習は自主的にはしないけど、毎日ピアノに触って遊んではいる。
今日は団地の話合いで夫が出ているので、なつきも連れていくはめに。そこへ「ぼくもいく」とひろきまでのこのこついて来て、総勢四人でバス停に向かう。
「今日もゆうかちゃん来てるよ。たぶんね」となおき。ちょっとうきうき。ここ数回、スイミングに今月から通っているゆうかちゃんとちょうどバス停でいっしょになるのですっかり気をよくしている。
遠くから「やっほ〜」と手を振り合うなおきとゆうかちゃん。ゆうかちゃんママは赤ちゃんとベビーカーを持って大荷物状態なので、私がベビーカーを持ってゆうかちゃんママ、赤ちゃんとそばに座る。なおきはゆうかちゃんと二人で座ってはしゃいでいて、ひろきはなつきの手をひいてまた別のところへ座っている。みんなごきげんで終点まで到着!
なおきはおそらくこの一週間、宿題の曲はいちども練習していないが、「なおくんからやる?」に素直に部屋へ入っていく。外からちらちら見てみると、先生は苦労して誘導しているらしいが、なおきもそれなりにまじめに弾いている。なんだかんだいっても、一対一でかまわれるのが大好きななおきである。
その間、ひろきは早速「どらえもん」を熟読しているが、私が「次、ママがピアノやってる間は、なっちゃんと遊んでてね」というと「おっけー」と請合ってくれる。結局、最初はちょっとぐずぐずいってたなつきだが、30分たってドアを開けたときには、受付のおばさんのひざに座って、みんなでトランプで盛り上がっていた。
実はなおきはこの受付の方になついていて、半分以上それが楽しみで来ているらしい。「にんたまらんたろう」をいっしょに読んでもらったり、トランプでは神経衰弱をやって勝ったりするのでもう夢中。ともかく甘くかまってくれる大人がいるのが好きなのだ。
というわけで、ちっともリストラの進まない習い事状況でした。。
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7月4日(金):なおきも大技
昨日、大事な連絡事項を連絡帳に書いたのに、なおきは出し忘れてそのまま帰ってきたので、「今日は必ず出してね」と念をおしといたんだけど…
* * *
会社にいる間に、なおきから電話がかかってきて、「ひろくんがいない〜」わんわん泣いている。見ると4時半。今日は公文だから4時にひろきがなおきを学童まで迎えにいき、いっしょにいく段取りのはず。「じゃひろくんに電話かけてみるから待ってて」といっていったん切るが、ひろきのPHSは応答しない。しかたなくなおきにかけなおし、「電話に出ないから、なおくんひとりで公文いったら。道はわかるよねぇ(いくらなんでも)」「でもぉ…」。なおきは一人でいくのがかなり嫌みたいで、しぶっていたが、「じゃ、学童によってひろくん探してからいく!」と電話を切った(ひろきがまだ学童にいるとは思えないが)。
切ってから、あれ?今日はTさん(←ピアノの先生)来てるはず(注)。家に帰ってもひとりじゃなくって、大好きなTさんがいる特別の日なのに、そんなに泣かなくてもね〜と思っているとひろきから電話。「お母さん、電話かけた?」
「かけたよー。今どこにいるの?」「公文」「えー?なおくんがさっき泣いて電話してきたよ。ひろくん迎えにいかなかったの?」「いったよ。でも、もういなかった…」「そりゃ、ひろくんが遅れていったってことでしょうが。4時何分についたのっ?」「えーっと、、そんなに、過ぎてなかったよ。うーんと…」
#(--#
「ともかく、今そっちになおくんが向かってるから、こんどは行き違っちゃだめだよ。待っててあげてね」といって切る。
やれやれ、私は何をしていたっけ??と仕事に戻ってしばらくして、帰りかけたところへまたなおきから電話。「…ごめんなさい。」とだけ一言いって泣いてる様子(こんな怖い電話は滅多にないと思う)。「ちょっとっ、どうしたの?」つい詰問口調になってしまい、なおきのいうことがまたやたらと要領をえないんだけど、総合すると「今日はランドセルも布バッグも持たずに学校と学童へいった」ので連絡帳を出してない(っつーか、そのような問題を超越している)。
うーん、そうきたか。なおきは比較的優秀(例えばひろきが提出物を平均4往復半させるとすれば、1往復半くらいで済むとか、雨が降ってるときにはロッカーにある置き傘を使って帰ってくるとか)と思っていたが、ひろきも未だ到達していない大技で決めてくれるとは。
しかし家から数分のところで、ランドセルと布バッグがないことに気づいた(つまり鍵もない)というのに、ひろきはいっしょに取りに戻ってくれなかったんだって。「えー、そんな大事なことだったら、まだ学校についてないんだし、戻っても遅刻しないんだから戻ってあげればいいじゃない」というと、ひろきは「だって忘れたのはなおきが悪いんだろー」
「あんたねー、これまでひろきのアホの後始末で何人の人が親切にしてくれたと思うの!自分のできることくらいやりなさい!!」。そこでなおきが「うんうん、そうだよそうだよ」
私+ひろき「おまえがいうなっ!!」
というわけで、なおきならひろきよりマシとも必ずしもいえないのだが、確実にいえることは「親が鈍感になった」ということ。今日くらいのことがあっても表面上は怒るが内心「ふーん」くらいであまり驚かない。学用品の紛失、提出物の遅れ、宿題がわからないとか持って帰らないプールバッグなど、ひとつひとつやきもきしても得るところはなんにもないのだ(達観)。
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(注)Tさんには鍵を預けているので、ときどき留守宅に入って夜ごはんのしたくをして、子どもの帰りを待っていてくれます(^-^)。今月からはなんと、週1回コンスタントに来て、そのままひろきとなつきにピアノを教えてくれることに。
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7月11日(金):ちょっと気になるピアノ
今日はまた、4時にひろきが学童へなおきを迎えにいきいっしょに公文にいくはずの日。3時ちょっと前、やっぱり電話しといたほうがいいかなぁ、と思っているとひろきのほうから電話。「おかあさん?今日さ、ちゃんと4時に間違いなくいくよ。大丈夫だから。心配しないで!」と頼もしいことをいって切れた。
よしよし、と思ってそのまま仕事していると、4時半になおきから電話。「ひろくんまた来なかったんだよ。みつからない」えーっ、さっきあんなに自信ありげだったのに。「じゃ、ひろくんには電話してみるけどね、いいからなおくんは自分で公文にいっていいよ」「うん。じゃね」
前回と違って不安は特にない様子。それはいいけどひろきはいずこに…。電話をかけると、ちょっと慌てた様子で、「あっ。。ちょっと、遅くなっちゃった。今から学童いくから…」「今からいってもいないよっ。もうなおくん自分でいくようにいったから。あんたも行きな、早く。まったくもー。今どこにいるの?」「○○くんち。遊んでたら、ちょっとうっかりね…」「どの口でさっきあんなこと、わざわざ電話してきて、そのあげく…」文句をいってる間に「じゃ、いくから」と切れた。
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まぁちょっとごたすかしたけど、今日はTさんがごはん作ってくれるし楽勝だ。なつきをお迎えして家につくと、ごはんの支度がしてあってひろきのレッスンもすんでる状態。
Tさんにはひろきとなつきを教えてもらう約束、なおきは引き続き私といっしょに土曜日にヤマハでピアノを習っているのだが、そのことについてなおきがどう思っているのか確認したことはない。
Tさんによれば、なおきにはピアノを弾くようにとかなんにも声かけしてないんだけど、自分から弾いてみせてはなにかいってくれるのを待ってるらしい。
ごはんがすんで、なつきのレッスン中は、気になってしょうがないもんだから、いっしょに歌ったり、キーボードのほうで同じのを弾こうとしたりしては怒られている。
ふだんは相変わらずほとんど自主的には練習しないんだけど+親もあまり練習するようにいわないんだけど(=ほとんど練習しない)、昔と違ってレッスンにいくとけっこうはりきっていっしょうけんめいやっている。
ヤマハの先生によれば、「ちょっと緊張した感じで弾いてて、引き終わると、練習あんまりしてないんだけど、なんとかバレずに弾けたよーって安堵の表情をみせるのがかわいいんですよ」だそうです。なおきにしてみれば、ちゃんと練習するなんてのも、てれくさいというかシャクというか、第一めんどうくさい。
でもひろきとかなつきとかが楽しそうにやってれば気になるし、弾いてて楽しいのもあるし、うかうかしてるとすぐ抜かされそうだし(今はかろうじてなおきが一番うまい)、それもイヤだなぁーなんて、あくまで相対的に悩むなおき。ここから一年間ぐらいのなりゆき注目です。
この日のなおきの絵日記(学校の授業中書いたもの)
おとといばたおつかまえにいきました20匹ぐらいつかまえましたあそんだひとわ***ようこうくんと***みさとちゃんと***れいこせんせいと***さおりちゃんと***えみちゃんであそびました***ようこうくんおたよりにしてやりましたほかの***みさとちゃんと***えみちゃんと***れいこせんせいと***さおりちゃんでさがしましたさおちゃんわ14んひきぐらいつかまえたそうそう***たかひろくんもつかまえたよたしか14んひきだたよね***みさとちゃんと***ようこうくんわがくどうぢゃないからつかまえなかたよつかまえてもよかたんだけどつかまえなかたりゆうわむしかごとかふくろとかないからつかまえなかったてに4ひきとか14んひきとかつかまえられないでしょだからつかまえなかたがこうとがくどうのにわのおくのおくのはらみたいなところ
入学時には字はおろか線もろくにかけなかった、しかも重症のボキャ貧なおくんが、一学期の間にとにかくここまで長文でなにかを書こうとするようになったことに感動しました。所定の「えにっき」用紙では足りなくて、紙を継ぎ足し継ぎ足しして書いています。
ついている絵は、3〜4歳児が描くような手足が針金の人物像だけど、みんなにこにこして手をつないで原っぱに並んでいます。しつこく全員フルネームで出てくるのがおもしろい(上述では伏字)。とにかく今は「お友だち」に興味があるんだなということと、学童は楽しいらしいということで、ちょっと安心しました。
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7月12日(土):ひろなおの浮き沈み
今日はスポーツクラブの主催で「Jリーグサッカー観戦」というイベントがあり、なおきだけ参加する。なにしろ、4歳以上なら子どもだけで参加してよくて、スポーツクラブの先生と保育園の園長先生が引率してくれて、サッカー観戦(ヴェルディーとどこか)は無料で往復の電車賃のみ、というありがたーい企画なのだ。
しかし、そのプリントがきてひろなおに説明したとき、なおきは「いく!」でひろきはちょっと考えてから「いかない」。なおき一人のために稲城駅に送迎しなきゃいけないのはちょっとお買い得感が薄れるというか(なんと罰当たりな)、だってひろきもいたら結局身軽じゃないものねぇ。
なおきに持たせるサンドイッチ(夜ご飯は観戦しながら食べる)を、駅前のパン屋で選ばせてやっているとひろきは「なおきだけいいなぁ」。「いきたくないっていったのひろくんじゃない」「そりゃそうなんだけど…」
でもとにかく、なおきを先生に託して残る四人で多摩センターへ。今日はクラビノーバ購入検討のため、実物をみにいくのだ。
ひろきは、確かにサッカーにいかないことを選んだのは自分だが、サンドイッチも買ってもらえなくて、自分はなんだかわけのわからないつまらない用事に付き合わされるってのは…とぶるぅになっている。
いつもだと、どうしてもひろなおの関わりが強く、なつきの相手は親がするという感じになるが、中抜き(=なおき不在)だと様相が変わる。なつきがぐずればおんぶしてやり、沈んでいればネコジャラシをとってきて遊んでやり、しばらくしてそのネコジャラシをなくしちゃって泣いていればまたネコジャラシを探してきてやり…それはそれはかいがいしくお世話してくれるひろき。そうやっているうちに、自分のぶるぅはちょっと忘れてしまったらしい。
楽器店に入ると、ずらりと並んだピアノを試し弾きしてうきうきしてくるひろき。夫婦で、「チェリーウッドだとちょっと色が明るすぎるけど、もうひとつのはいくらなんでも黒すぎるから沈むよね」などといってるうちに、ひろなつが争ってもみあってはしゃぎすぎで度を超して、パパにがっちり怒られてぺしゃんこに。またもやぶるぅなひろき…
そこへ、「キャンペーン中につき、お買い上げの方にもれなく」と「クマのプーさん」のクッションをもらい、「せっかくいっしょに来たからひろくんのにしていいよ」といわれたら、ぱららー(*^-^*)有頂天。
それから、夜ご飯はラーメン屋に入ることになり、「やっぱりこっちについてきてよかった。サンドイッチよりラーメンがいいもん」と幸せをかみしめるひろき。ところが、ちょうどいっぺんに何組もお客が入っててんてこまいしているところだったので、なかなか出てこなくて「あぁ、いつくるのかなぁ。あと何分?」と「あと何分?」を連発して、ブチ切れママに「そんなこと聞かれてもママは知りません。うるさくするなら食べなくていいから出て行け」とどなられてまたどんより。そのあと結局ラーメンを食べてまた幸せの絶頂へ〜
店を出て駅に向かう。なつきと手に手をとって楽しく進むが、調子に乗りすぎて迷惑走り(人がいるところでジグザグ走行するなど)で怒られて沈む。そこへ、にこやかなおねぇさんが試供品のバンドエイド(やわらか防水フィルム)を3つまとめて配ってくれた(よほどよく使いそうにみえたのだろう)のでまた大喜び(^-^)
いやしかし、ひろきの浮き沈みはいつもながらわかりやすく、シンプルで、頻繁。
* * *
夜、なおきを迎えにいったらサッカーご一行様は大盛り上がり。なんでも「ヴェルディが逆転勝ちしたので大人のほうが盛り上がってしまいました」とのことで、なおきもすごいはりきって、飛び跳ねるように戻ってきた。
家について、お風呂に入っているとなおきは「きょうはーおもしろかったぁー。ぐふふ」と体をよじってにやにやしていました。滅多に感情をストレートに出さないなおきが、ここまで言っているんだからほんとうに楽しかったんだね。そもそも、なおきが兄も親もいかないところに積極的に出かけていったのも画期的。なおきも、いつまでも前のなおきじゃないってこと…かも。
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ひろなつの関わり例:
なつ「(くしゃん)はなみず、でたぁ〜」
ひろき「(のぞいて)鼻水、出てないよ」
なつ「でたぁ」
ひろき「鼻くそだけだよ(といいつつ、ティッシュをとってくる)」
ひろき「ほら、なっちゃん、しゅーん(ふきふきふきふき)。ほーらすっきり、すっきり」
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8月30日(土):夏休みの最後は夏祭り!
保育園の夏祭りで、なつきのじんべい姿がかわいかったので(^-^)今シーズンのうちにもう一回見たいなぁ、と思っておりましたところ。。近くの公園で、地域のお祭りが。しかも、保育園の「有志」の太鼓演奏もあるそうで、これはいかねば。
なつきも夏祭りの盆踊りで味をしめているので一も二もなく「いく〜」。お祭りも焼きそばも大好きなひろきももちろん大乗り気。なおきは一見静かにみえたけど、ピアノにいく途中でお祭りが見えたらそわそわ。「お祭り、いく?あとで」
お祭りといっても、たいした骨格(伝統とか神社とか)があるものではなく、ただ単に近所の団地の管理組合とか野球チームとかが屋台を並べているだけのポリシーもなんにもないもの。それでもなんだか年々賑わいをみせていて、今年はほんとにぎっしりだ。
まずは「ボーリング」(ペットボトルを倒す)にひろきが挑戦。ひろきは何本か倒したので「二等」。バネで胴体がつながった犬のおもちゃ(ガラスとかにくっついてぺとり…ぺとりと落ちてくるもの)をもらって「おー、やったぁ!」。
なおきにも「やる?」と聞くが「わたあめのほうがいい」というのでぐるっと戻ってわたあめへ。でも長蛇の列でとても並ぶ気がせず、「お兄ちゃんと同じ、ボーリングやってみようよ」と説得。なおきはちょっとしぶりつつ着いてきて、ボーリングをやるが、うまくいかず「三等」。小さな水鉄砲をもらう。
ひろきは早速このじまんのおもちゃを手にしっかり持って、友達や先生に会うたびにみせびらかしている。一方、なおきは「しまっといて」と水鉄砲をあっさり渡してくれる。
「太鼓」を聴いたあとは、フランク、焼きそばなど「定番」を買っては食べ歩き。舞台では中学生や高校生や大学生(?)のグループが入れ替わり、演奏や踊りを披露しているけど、たいしたもんじゃないので、だいたいが関係者以外そんなに熱を入れて聴いていない。
それでも人ごみはどんどんぎっしりしてきて、いたるところで知り合いに会う。ちょっといつもと違った、楽しい雰囲気で雑談できるので、これはなかなかの社交場かもしれない。見ていると、なおきのクラスメイトやなつきのクラスメイトはだいたい親と回っているけど、ひろきのクラスメイトかそれ以上はみんな友達数人で回っている。しかしひろきはその状況に疑問を持たずに会う友達ごとにちょっとおしゃべりしてはまた親についてくる。
#いつまで?
そろそろおなかもいっぱいになったというころ、実はずーっとわたあめのことを考えていたらしいなおきは「わたあめ買いたい」。テコでも動かない様子にあきらめて、本人に100円持たせて並ばせる。とにかく回転が悪いのでなかなか進まない。なおきの直前に並んでいる二人連れの女の子(中学生くらい?)がときどき、ひとりで並んでいるなおきのことを気にして、話しかけてくれている。
遠くから見ていたので声は聞こえないが、なおきもまんざらでないらしくニタニタしている。でもあらかたの時間はひとりでぽつんと、ただひたすら待つ。
ひろきは最初わたあめにさほど興味がないようだったが、なおきがあと少しでわたあめを手にするところまで来たら急に気になって、「買ったら分けて」と交渉に行った。なおきはあっさり「いいよ」といってくれたらしく、ひろきは急にラムネをなおきに分けるなどして賄賂工作に余念がない(^^;;
結局30分以上並んでついにゲット!それはそれはハッピーななおくんでした(^-^)v
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水鉄砲はもういくつか持っているし、興味ないのかなと思ったけど、帰ってから早速「ぼくの水鉄砲は?」といって出させて、けっこう悦にいって眺めていました。「これ、小さくてかっこいいね」といってやると「ぐふ」とうれしそう…
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ひろきはバッタリと担任の先生に会ったのだが、この二人の仲良しぶりにはほんとうに感嘆しました。ひろきはくだらないおもちゃのことを熱心に説明したり、夏休みの宿題は「全部すんでる」と自慢したり、いろいろ話していて、先生もそんなひろきがかわいくてしょうがないというふうににこにこして聴いてくださっていたのでした。なんかすごい。
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9月13日(土):こだわり
第二・第四土曜日は造形教室(at保育園)。なつきも加わって三人での参加だ。ひろ・なつだけ出かけてなおきだけ留守番などということは発想にないわけだから、出発はスムーズ。文句なくさっと到着。
しかし、早速材料をみて製作にとりかかるひろき、席にきちんと座って「せんせい、ねーこれは?」積極的に関わっていくなつきを尻目に、まずは外でやっているサッカーに気をとられて床に寝そべるなおき。
外でやっているのはサッカー教室だ。これはこれで、保育園児でなくてもなおきだって参加できる教室で、でもなおきは別段これに混ざりたいというわけでもないらしい…あー楽しそうだな、けど暑そうだな、と床のひんやりを味わってごろごろ。
先生は再三声をかけてなおきを誘うが、誘われたからといってすぐ動くなおきではない。それでも、ぜんぜん気にならないというわけでもなくて、ちらちらと材料のほうを気にしたり、ちょっといじってみたり…そして、ひろきがあらかた仕上げたころになって突然取り掛かる。
そして、手抜きにしかみえないあっさりパラリとした構図にアイテムが並んで、着色も部分的に。あっという間に完成!べったり塗っていなくて妙に非対称なところが味といえなくもない。ペンダントも作れるよ、と先生が誘うが「いい、やらない」
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今年は水出しで冷茶をよく作ったのだが、その中で「ルイボス茶」は茶葉が細かくて浮いてしまうため、つぐときに茶葉がポットの中の茶漉しの上をすり抜けていっしょに入ってしまう。
私は無神経なので(^^;;そんなことは気にせずぐいぐいついでぐいぐい飲んでいたのだが、なおきはついでやっても「ぼく、はっぱ嫌いなんだー。いいやお水で」と自分で水をついで飲んでいることもあった。
夜ご飯のとき、なおきが「冷たいお茶ちょうだい」というので「自分でついでくれば」というと、なおきは台所へいって冷蔵庫をあけ…なかなか戻ってこない。見ると、茶漉しを別途探し出してきてコップにセットし、茶葉がひとつもコップに入らないように、慎重に慎重についでいる。
しばーらくして、「あーおいしかったぁ(*^-^*)」と達成感を味わいつつ戻ってきました。
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12月30日(火):年末スペシャル「だんごのまんなか」
夜ごはんを食べているとき、突然なおきは顔を上げてにこっとして、
なおき「わきた家のオセロを1ナノメートルもちがわないようにかくにはどうしたらいいか?」(←クイズとしての質問らしい)
私「オセロを、、かく、、?って何?」
なおき「だからー、まるいのをくるって」
私「?」
なおき「こうやって、エンピツでくるりってやるとちょうどかけるんだよ」
ひろき「そりゃ、すこーし大きい丸が描けちゃうよ。まったくおんなじじゃねーよ」
夫「そういうのオセロをかくっていわないよ。円をかくならいい方法かもね」
いつも変わらず唐突ななおくんだ。
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今日は年末スペシャルで、買ってあった秘蔵DVDをかけた。「だんご3兄弟あっという間劇場」。これは放映時にはあっという間かもしれないけど、それがぎっしり一時間以上詰まっていてちっともあっという間ではないというしろもの。
「あっというまに始まって、あっというまに終わります…」のところで、山田さんたち3名(あのハリガネみたいな人々)に合わせてなつきが腕をついついして踊ると、たまらずひろきもついついして踊る。「なっちゃん、右ひだり反対だよ。こっちこっち」とディテイルにこだわって指導をいれ、踊り終わってぴゅーと消えるところもきっちり再現。
ひろ&なつふたりだけで盛り上がっていて、なおきは「こたつむり」のまま知らんぷりだけど、何回かに一回だけ参加して、うれしそうに3人踊り。
というわけでおおむね静かーに見ているなおきだが、「(3人兄弟じゃなくて)ひとりっ子だったらどうだろう」という箇所では突然、「ぼくもときどき考えたことあるよ。ひろくんとなっちゃんがいなくなったら、しんじゃったらどうしようって。泣いちゃった」なんていったりして(注:DVDのほうはそんなしんみりしたしろものじゃないんです)、不思議。
シメは「だんご3兄弟」の歌が入っていました。「自分がいちばん、次男」のところでなおきは「おっ、(だんごのまんなかが)王様みたいなかんむりかぶってた。やった!」とうれしそう。「そういうのが自分がいちばん、ってことだね」
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てな感じでいつものなおくん。地味だけど実はいろいろ考えているなおき、だんごのまんなかを来年もよろしく。
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1月3日(土):わかっているようなわかっていないような
基本は寝正月、両方の実家とだけ会うという予定でしたが、片方は義母急病でキャンセルになりました。
ひろなおは、じじばばの家に行くのも、いとこのお兄ちゃんと会うのもすごく楽しみにしていたのでがっかり。もちろんそれだけではなく、二人でこしょこしょと
なお「お年玉どうなっちゃうのかなぁ?」
ひろ「ばぁばはやさしいからきっと遅れて会ってもくれるよ。さっき、お正月でなくても遊びにおいでっていってた」
というわけで、いちおう安心したらしいが、なおきは「今日はばぁばの家いけないんでしょ?」「じゃ、今日はあたしンちの映画みにいくのはどう?」
がっかりしてみせ、代わりのお楽しみをねだる。と同時に、今日がフリーになっていることもきっちりお見通し。このあたりの呼吸がなおきらしい。ひろきにはこの程度の戦略もないのでちょっと新鮮。
テレビのあたしンちは三人とも大好きなのだが、映画版は組み立てもノリも違う。長いしね。なつきは始めのうち喜んでいたけれど、最後のほうでは飽きるし怖くなったしで(あたしンちの映画で怖がるのは日本広しといえどもなつきくらいかもしれないが)「もっと早く帰るのがよかった!」とべそかき状態。
夫がなおきに「どうだった?」と尋ねると「うーん。わからない」とクールななおき。「そういうこというならもう連れていかないぞー」
終始、大笑いするわ、涙ながすわ、このうえなく楽しんでいたのはやっぱりひろき。終わってからもひっきりなしに今見た映画について「〜は〜ってことだと思う?」「〜が〜だったらどうだと思う?」などと話しかけてくる。いつもながら観せがいのあるやつ。。
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年末年始休み中、おでかけらしいおでかけはこの一件。あとはひたすらごろごろして過ごしています。その中で、なおきのマイブームは「大貧民」。
映画からもどってちょっと落ち着くと早速、「大貧民やりたい!」となおき。ひろきはまぁまぁ乗り気。私は完璧無視をしていると夫が「ママがやるならやってもいいよ。三人はつまらないから」と振ってくる。むむぅ〜
大貧民は私も夫も「昔取った杵柄」状態だが、ひろきはともかく、なおきはまったく基本戦略を理解していない。
絵札をばりばり出してみんなが「え〜パス!」とかいっていると、だんだん出すカードが小さくなってくる。「6」とかいうカードで番が回ってきても「ん〜パス!」とかいってるし。理解でき〜ん。
「小さいのが出せるときはそっちから出していかないと、最後出せないカードばっかりで、あがれないよ!」口をすっぱくしていったら、「じゃ」と単独の5を出してきて「よしよし、やっとわかってくれたか」と思ったのもつかの間、あとから5のペアは出てくるわ、最後に残ったカードをみるとシングルの4を持ってるわで、わけわからーん。
それでもきりなく挑んでくるんだから、勘弁して〜。
#でも、コタツの4辺を囲んで大貧民してるのって、とてもお正月らしいかも。
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ちなみに大人ふたりの感想:「思ったより細かいところがてんこもりでおもしろかったけど、入れ替わり(超常現象)は反則では??」
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1月?日(?):なおきの作文「えいがにいった」
なおきの作文がおもしろかったので原文のまま掲載:
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ひろくんとぼくとなっちゃんとおかあさんでえいがにいった。おとうさんはさきにいってちけっとをかってた。えいがかんであたしんちのぱずるをもらってうれしかった。おとうさんがどうのこうのいっててまえのせきになった。おとうさんとぼくのせきをかえたからどうしてなんだとおもった。でもすぐわかった。おとうさんとおかあさんではさみうちするからだった。ちっとりす(注:チェリトス)とゆうなまえのおかしがあって、えいがかんではじまるまえのあいだたべておいしかった。あたしんちのえいががはじまんなくてぶつくさいってたらはじまった。はじまったらおもしろかった。あたしんちのおかあさんのあだながへんなあだなだった。あたしんちのあだなはばんばとゆうあだなだった。あたしんちのおかあさんがあたしんちのみかんにぴやす(注:ピアス)だめっていったところがおもしろかった。みかんが木からおちたところがおもしろがった。あたしんちのみかんとあたしんちのおかあさんがいれかわったところもおもしろかった。あたしんちのユズヒコがあたまいいなんてしらなかった。ぼくはすこしなきそうになった。でもまえのえいがかんをみてなくとうるさいからやめなっていわれたからやめた。あたしんちのみかんとあたしんちのおかあさんがいれかわりがなおったからあんしんした。ほかにもいれかわったところもあった。あたしんちのユズヒコとみかんとおとうさんのあだなわなんだろう。おわったときまたみたいなとおもったさいしょとおんなじだった。えいがはみじかかったとおもった。でもながかったらしい。あたしんちのしりいずでまたちがうえいががはじまったらみたいなとおもった。
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冬休みに家族でみにいった映画「あたしんち」のことを書いている。時系列で垂れ流したような文の羅列のなかに、妙に主題らしきものも流れていて笑える。ちなみにひろきにはこのような作文(というか長文)は書けない。
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2月22日(日):なつきVSなおき
ひろきとなおきがせっせと遊びせっせと喧嘩をするのは昔から。最近急に増えてきたのがなおきとなつきの喧嘩である。だいたいが物の取り合い。
なおきの所有物の場合:なおきがなつきの気を引くようにちょっと見せびらかしながら遊んでみせ、なつきが「かーしーて」と来たところで「ダメー」といい、ぎゃーぎゃー泣くなつきを尻目に、いかにも今使っているふうに(無理に)いじっている。
なつきの所有物の場合:なつきが遊んでいると、「あ、それはそうするんじゃなくて」ともっともらしく取り上げるか、「かーしーて」といって奪い取るか、ともかく、ぎゃーぎゃー泣くなつきを尻目に、「ちゃんと貸してっていったのに」とかなんとか。。
なつきのほうも、自分のものは自分のもの、おにいちゃんのものも自分のもの感覚で、しかも泣いてアピールすれば自分の勝ちだとか思ってるのだからちっとも同情する気にはならないけど。それにしてもなおきのほうときたら。
思わず「おとなげない」というと「おとなげないってどういう意味?」「ばかばかしいことにこだわったりしてさ、こどもっぽいってこと」というと「こどもだもん」とか返してくる(--;;
「あのね。この場合のおとなってのは、おとなじゃなくて、なおくんが一年生なら一年生なりでいいの。今みたいに、なっちゃんからかって、同じレベルでものの取り合いしてたらぺんぎんぐみ(注:二歳児クラス)さんレベルってことでしょう」
なおきはしらーんぷり、別にそんなとおりいっぺんのお説教で懲りたりはしない。飽きもせず連日れんじつ取り合い、ひっぱり合いを繰り返して、先日はクマのぬいぐるみの足がもげたりしていたのだが。
「くまちゃんがかわいそうだった」といってそれを後悔していたのは主になつき。後悔したとはいってもやっぱり今朝も今朝とて取り合いを繰り広げていたのだが、ひろ&なおが外へ遊びにいってしまってぽつんと寂しくなると、「なっちゃんはなおくんともっとなかよく遊びたいの」「あとでごめんなさいする」と突然の宣言。
数時間たってなおきが戻ってきたら早速、私はまるで忘れていた(笑)ので催促もしないんだけど、なつきは自主的に「なおくんごめんね、さっき」。なおきはちょっとびっくりした様子で「いいよ、べつに」
そこで私のほうからもアシスト。「なっちゃんはね、ほんとはなおくんともっと上手に仲良く遊びたいから、工夫したいんだって。だからなおくんも、よく考えて、いっしょに工夫してあげたら」というと、なおきもちょっとだけ神妙な顔つきになってうなずいていた。「おとなげなかった」と思ったかな?
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2004年3月3日(水):それぞれのスイミング
以前、習い事のリストラの話をしていたが、舌の根もかわかぬうちにまたぞろ増やす話(^^;;一時期よりは、ひろきの家庭教師と公文をやめ、なおきの造形教室をやめた分は減ったが、なにしろなつきが三歳になってから「スポーツクラブ」「ピアノ」「造形教室」と3つも始める勢いだからなんかもう、数えるのもやんなっちゃうくらいのものだ。
そこへなおきが「スイミングやりたい」と言い出し(なぜ冬にいきなり…)、それはやっぱり泳げないよりは泳げるほうがいいし、学校のプールだけで泳げないものが泳げるようになったりするのはなかなか難しそう。まぁ本人がやりたいなら…でも日にちもけっこうふさがっているし通わせるフォローも面倒だし。
という具合に、私は消極的賛成くらいだったのだが、夫が案外積極的で、しぶるひろきをどういう具合にか説き伏せてやる気にさせ、「ひろ&なお二人で平日に通わせる」案を具体化してきた。
そもそも、夫自身が幼少のみぎり、きちんと水泳を習いにいったことがないため、いいかげんな泳ぎしかできず大人になってしまったのが少々心残りらしい。一方、私のほうは親がきちんと「投資」してくれて、スピードは遅いけどひととおり形よく泳げるため、なんだかありがたみを感じないという寸法。ややこしや(*)。
ともかく、二人とも通うという話にはなったが、調べてみるといちばん初心者のクラス(3時から)だと都合のいい曜日がひろなおで合わない。ひろきが6時間目のない水曜日は、「学童をなるべくお休みしないでくださいの日(集団活動)」だからね。
結局、「ひろなおを別々に通わせつつ、『少し上手になったらいっしょに4時から通えるからね』と誘う」という案をひねりだし、提示してみた。特になおきからは「いっしょに通いたい」というブーイングが飛んだが、4時のクラスに移れるハードル(10級)がけっこう楽そうなことから納得が得られた。
実のところ、少なくとも軌道にのるまではバラバラに通うほうが、かえって安全ではないかという見通しもあり…なにしろ、喧嘩でもしたらどれくらい遅れたりごたすかするかわかったもんじゃないからね。
初日(おととい)、なおきからはきっかり二時半に「これからいくね!」と元気に電話があり、「じゃ、鍵しめるの忘れないで、すぐ出たら十分間に合うよ。40分バス停ね」「わかった」と予定通り行って帰って、「おもしろかったー!」と報告ありました。
なおきが盛り上がっているのをみて、ひろきもようやくやる気がみなぎってきた様子だったのだが…ひろき初日の今日、2時40分になって電話があり「おかあさん?今からいって間に合う?」「えー、なにー?走っていけー!!」
#あとで本人に聞いてみたが、学校から帰るのが遅れたとかではなく、単に忘れていたそうだ
うーん、これですばやく出たとしてぎりぎり(スクールバス)だけど、まぁ乗れなくても歩いていけばちょい遅刻くらいで…ん、まてよ?ひろきは、「もうバスはいってしまったに違いない」という判断をして、気持ちを切り替えて歩いていけるのだろうか。
すると案の定、3時ちょい過ぎてからまた電話あり、「…乗れなかった」。私はついブチっときて「乗れなくて、それで戻ってきてどうするわけ?スイミングいきたくて申し込んだんでしょ!そのまま戻らないですぐ行けば、ちょっと遅れるくらいで着くじゃないの。今からでも行きなさい!走って!!」とどなり返し、電話を切った。同僚が「こわいおかぁちゃんやー」とビビっている(笑)。
ひろきは結局、20分遅れくらいで着いたのだと思うが、「楽しかったー!」と思いのほか盛り上がって戻ってきた。それはいいんだけど。カバンの中を確認すると、帽子、タオルなどはあるけど水着がない。がっくし。毎回なくす気かぁ??
夜、夫婦でその話をしていて夫いわく、「んー。お約束って感じだね」。「あぁ、予想通りの結果でしたね」と私。ひろきのスイミング、続くのだろうか。挫折の理由が、水泳そのものじゃなくて、「時間どおりいけない」では情けなすぎ。
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(注)当初積極的だったのは夫なのだが、スイミングスクールの場所が、土曜に私がピアノにいくところのすぐそばだったので、情報収集やら見学やら申し込みやらは私がするなりゆきとなった。ところが行動を起こすのが遅いとかひろなおへの誘い方やら手配の問題で、あーのこーのいわれて、私はすっかり一時いやになっちゃったのである。さらに、私が不快げで夫のいうことに対して反応にぶいもんだから、またぞろ久しぶりで新鮮な喧嘩ネタになってしまったのである。これじゃ家事に逃げ腰な夫に家事をやらせてやり方が気に入らなくてっつー話と同パターンに陥ってるじゃないか。むむむ。
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2004年3月10日(水):それぞれのスイミング Part2
さて、二度目のスイミングも、なーんの問題もなくスムーズに行って帰ってきたなおきではある。そして…
あぁ今日は心配な水曜日。ひろきのスイミングの日。朝からよーーく念をおし、「学校からまっすぐ帰って、まずママに電話してね」といっておく。
すると、1時15分くらいに電話があり(今日は5時間目のクラブ活動がなかったらしい)、「今かえったよー」。「今日は早かったね。余裕だから、ちょっとのんびりして、2時半になったら出るんだよ」「うんわかった」
でもいちおう、2時半ちょうどに家に電話を入れてみた。誰も出ない。よしよし、ちゃんといったらしい。よかった。
ところが、スイミングがすんで4時半ごろ電話があり、「いってきたよ。あのね、ちゃんと、なんとか時半に出たよ。すっごく早くついた。なんかね、バスが来なくて、それで歩いていったんだけど。まだぜんぜんだった」
「えー?なにそれ。何時に出たって?1時半のこと?ママは2時半に出てねっていったでしょ。」「あれー、そーだっけ」「あんたねー。なんとか時半って、そのなんとかが違ったら一時間違うんだよ。まぁでも、ちゃんと泳げたんだね今日は。それで、水着はどう?みつかった?」
「うん、見つかったよ!ちゃんと持ってかえってきた。それでね…今日はゴーグルがみつかんないんだけど…」「は??」
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これぢゃぁ「だんごのまんなか日記」じゃなくて「ひろのバカまるだし日記」になってしまう。
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2004年7月某日:事件
引き出しにいつもある小銭入れから、お金がなくなっていることに気づいた。集金袋に198円(半端、、)なんていわれたときに即対応するため、じゃらじゃらと常備していたものだが、500円玉、100円玉がかなりあったはずなのに、ずいぶん寂しくなっている。
ちょうど、ここ数日、ひろき友人が親不在中の我が家で引き起こしたトラブル(塩コショウ入れがいたずらされていたなど)が話題に上っていただけに、考えなければいけない範囲が広すぎる。
「ひろくん、なおくん、何か知らない?」と聞いても「知らない」という返事。もし家の中に「犯人」がいなくて友人が持っていったとなると、放置しておくわけにもいかないし、これはたいへんやっかいなことになった。と、夫婦で頭を抱えていたが、やっぱりまずはもう一押し。
「ひろくんでもなおくんでもないとなると、学校や学童の先生に相談しなきゃいけないんだ。たいへんなことなんだよ。だからきっちり確かめておきたいんだけど。ひろくんやなおくんじゃないよね?」
ここで、なおきはあっさりと「ちがうよ」といって平然としていたのだが、ひろきは違った。もうものすごく困って焦った顔で、頬がぴくぴくふるえている。夫は「ちょっと、ひろくんこっちおいで」。別室にひろきをつれていき…
やはりというか、なおきでした。ひろきは、言ったらなおきに悪いし…言わなかったらどうなっちゃうか…というパニックで、引き裂かれる気持ちだったらしい。しょぼしょぼと、告白してくれました。
それから、なおきに事情聴取してお金の使途について長いリスト製作。なおきはお友だちにいい顔をしたかったらしく、ジュース、カードダスなどずいぶん大人数におごっていました。およそ一週間、総額二千六百円ほどの「豪遊」です。
おごられちゃったほうの子のことを考えても、そういうのを当然としてほっておくわけにもいかず。。
それから相手の子の親に連絡をとって事情をご説明のうえお詫びをして、親子で話し合ってもらうという大作業。しかも、その中からいもづるで他の悪事まで出てきて(だいたい、自分の都合の悪いことはいわないけどほかの子のやったことはいったりする)、どんどん大騒ぎ。
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なおきのこれまでの小遣い、貯金(たいしてないが)は全額没収、当面はお小遣いなしで労働奉仕(風呂掃除)ということになりました。本人がどのくらい反省したかは判然としない、けど、親が大騒ぎしていたのはよくわかったでしょう。
結局のところ、なおきは物欲に弱い、うそがつける、ひろきはうそがつけない(--;;というようなことが明らかになったのだが、さて、親が留守中のセキュリティーについてどうしよう?という新たな大問題が浮上したのであった。
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2004年7月某日:事件の続き
芋づるで出てくる悪事の中で、いちばん背筋が寒かったのは、なんといっても火遊び。うちの棚にあった「チャッカマン」を持ち出して、マンション外廊下で紙に火をつけて水鉄砲で消して遊んでいた、というものである。
火遊びはなおき関係ではなく、ひろき関係(五年生)。ひろきはかろうじて、火をつけた本人ではないらしいが、まずいだろうなと思いながら(あたりまえだろうが!!)止めないんだから同じことだ。
これだけいろいろと、よくないことが起こるのは、なんといっても親の目の届かない時間帯が増えたことによる。ひろきの学童が終わったのは去年だが、それからしばらく、ひろきはうまく友だちをつかまえられないでいる状態が続いていた(第一期)。そして、ひろきと波長が合うゆっくりタイプの同学年の子と遊べるようになった(第二期)。このころは、遊ぶといっても家にただいっしょにいて、互いにマンガを読んだりゲームをしたり、という程度で静かに「なごんで」いることが多く、たいしたことは起きなかった。
それからここ数週間で急に、もっと活動性の高いタイプの子たちが、それもすごい大人数、親不在の我が家に出入りするようになった(第三期)。塩コショウの入れ物がいたずらされていたり、廊下がびしょびしょしていたり(←水鉄砲遊びのあと)、布団の山が崩されていたり(←かくれんぼのあと)、急速に困ったことが増えてきた。
これはひろき関係の変化だが、なおき関係まで出てきたのは、習い事のために学童を早退する日を作ったことによる。やはり、本人たちの成熟のスピードより、目が届かない時間帯が増えるスピードが速いことはなにかとトラブルのもとだ(あたりまえ)。
たまに、何か用事があったりしていつもと違う時間(3時とか)に帰ると、子どもたちの様子がみえて、不安材料もあり納得のいくこともあって、やはり目でみる肌で感じるということは大事なことだ。交代で週一回くらい「子どもたちが遊んでる時間」に親が帰れるようにできないものか、なんてことを話していた矢先の事件発覚であった。
ひろきは、率先して悪事を企画するタイプではないものの、友だちが(あるいは弟が)ルール違反をすることを止めることはできなかった。力関係的に弱い(負けなれている)というのもあるけれど、とにかく友だちを強く求める気持ちがあり、みんなが水鉄砲やかくれんぼで楽しくひろきの家を拠点に騒いでくれるようになったのがうれしく、なにかそこに水をさすのができない心弱さがあり、かつ家のルールを破った(破らせた)ことで親からは非難されるのでプレッシャーは強く感じていたようだ。
* * *
ひろ・なお・なつを取り上げてくれた助産婦さんのいっていた格言で「ネコを追うより皿をひけ」というありがたーい教えがある。今回、怒るほうはもうたくさんやって疲れたので、親の寝室に鍵をつけ、現金と火の元はそこへ入れて鍵をかけて出社するという新ルールができたのであった。あぁうっとおしい。。
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必要に迫られて連絡をとった親の何人かは、「やっぱり親同士も話をちょくちょくしているほうがいいわネ」と今回のきっかけをやや好意的(?)に受け止めてくれた。それはほんとうにそうなのだけれど、、監督不行き届きで、関係各方面にたいへんご迷惑をおかけした事件でした。
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2004年9月14日:今日のお迎えどっち?
会社にいるとき電話があり、「今日のお迎えどっち?」となおき。「ん?パパだよ。今朝そういってたじゃない」というと「そーかー。。」とちょっと思案している様子。
「やることすんだの?」と畳み掛けると、なおきは「だからね、宿題のプリント忘れてきちゃったの」。「なんだって?…じゃーしょうがないから、明日の朝早く行ってやりなさい」といって電話を切ろうとすると、「だって。今日パパお迎えでしょ。パパに怒られるー」。「怒られるのあたりまえでしょ!アホなこといってないでほかのこときっちりすましときなさい!!」(-_-##
で、結局家に帰ってみると、宿題はやってあった。「プリントみつかったの?」と聞くとニッコリ「ううん。とってきたの」。えぇーっ。ぜんぜん外へ子どもがふらふらいっていい時間じゃなかったのだが(7時ちょっと前)。
なおきはひろきと違って、怒られるのが明らかな事態を避けようと「努力」することがある(ひろきはまったく回避機能がない)。それはそれで、努力の方向というものが…。
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母もよくガミガミ怒るのだが、なおきにとってはちっともこたえないらしい。不思議。
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2004年10月5日:雨の体育館
昨日今日とざぶざぶ降り続く雨。もういいかげんうっとおしいところなんですが…。
「あした、雨ふるかなぁ?」となおき。「いや知らないけど、なんで?」と聞くと「雨だといいな。体育館で遊べるから」「ん?晴れてたら校庭で遊べるんじゃないの?」「…ぼく、あんまり遊ばないから。一人で本とか読んでる。たいてい」
「こうすけくんとか、やすくんとか(休日よくいっしょに遊ぶ子)と遊ばないの?」「こうすけはたいていサッカーでしょ。ぼくサッカーやらないし」「じゃ、サッカーしない子たちは何して遊んでるの?」「ころころとか…でもぼく気持ち悪くなっちゃうし」「ころころって何?」
なおきの説明はいつもどおり要領を得ないが、ぶらんこに交代で乗って、それに向かってボールをころころしてどうの…なにやら鬼ごっこの変形のような遊びだが、ぶらんこであれこれやってると酔うらしい。
「学童ではなおくんどんなことして遊んでるの?学童のほうが遊べる?卓球とか」「うーん卓球…もするけどね。(しばし沈黙)学童だと先生がついてきてくれるでしょ。学校では、遊ぶときじゃ先生きてくれないじゃない」「??先生いると遊びやすい?」「うん(^-^)」
そっかぁ。学童を気に入ってくれてるのはいいけど、こんなことでいいんだろうか?
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2005年4月7日:なおきの交渉術
夜ご飯のあと、デザートにりんごをむこうかといいながら、その準備をしないでまず朝日オープン選手権の棋譜をWebで見始めてしまった私と夫。
なおきがうろうろして「ねぇ、りんごまだ?」というのを、「今これ見てるの。先にお風呂はいっといで」と追い払うが、なかなかいかず廊下をうろうろしている。
しばらくしてなおきは、「ねぇ、トイレ(うんち)行きたくなっちゃったんだけどさ。だから、先にさっとりんご食べちゃって、それからトイレにいる間に歯磨きしたほうが(*)さ、ぜんぶで、早いと思うんだけど」
単純にダダをこねるのでなく、説得材料をもって微妙なところをせめる。なかなか成長したじゃないかー。
そういえば、最近は、「おかあさんたちは、ぼくたちが寝たあと、一時間よりたくさんテレビみてるんじゃないのぉ?!」「なんでもうすぐお昼ご飯なのに、おとうさんはおせんべい食べたの!」などと、大人が勝手に使い分けているルールなどもけっこう的確についてくる。家族間で交わされる迷惑や親切のバランスについても、ある程度自分なりの感覚を持っているらしい。
三年生なら普通なのかな?うちではひろきがそういう子ではなかったため、ちょっと新鮮。
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(*)この行為が許せない人は許せないだろうけど。
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2005年4月23日:デザート権
みんな夜ごはんをだいたい食べ終わったところで、オレンジを切って皿に盛り、いくつか食べてごちそうさまして、私はピアノを弾いていたら、なおきが思いつめた表情でやってきた。
「あのさー、ぼくが嫌いなのわかってるきのこ(その日のスープにはシメジが入っていた)を入れるのは、別にいいんだけどー、残せばいいんだから。でも、でもね…(ぼろぼろっと泣き出す)、そういうときにオレンジ出すことないじゃん!(ぅわーっと泣き出す)」
確かに「残したらお腹いっぱいってことだからデザートはなしね」というのをいちおう原則とはしているが。そんなに厳密に適用してなかったし、まさかそんなに思いつめていたとは。
「いやー。いいよ残しても。一口くらい食べてみたら残して、オレンジ食べていいよ。泣くことないじゃないー」というと、ひっく、といいつつ引き上げていった(^^;;
* * *
ひろ&なおが寝る時間に、リビングで「おやすみ」をいってすまそうとしたら、なおきがつつ、と寄ってきてこっそり静かに「おかあさん、『おやすみおやすみまたあした』して」と手を差し出してきた。握り返して静かに「おやすみおやすみまたあした」をしてやると、ぐふふふっと満足げに(兄を出し抜いて自分だけしてもらったということで)引き上げていった。
しかしその気配を鋭く察知したひろきが、ベッドの上から「おかーさーん!おやすみおやすみまたあした、してー」と大音量で叫ぶ。結局子ども部屋までいって「おやすみおやすみまたあした」のやり直し。
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