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負担が片寄りやすいとき

家事・育児に技術の差があるとき

片方の方がやや料理がうまいとか、子供扱いがうまいということになると、じゃあそれはそっちにまかせておいてもう一人は他のこと(たいてい仕事?)にその分よけい力を注ぐということになりますね。それは効率の追求ということでは合理的です。ところが、ある日突然、こんなに偏っているのは嫌だと思ったときには、もはやそれをひっくりかえすのは難しくなっていることが多いのです。

技術差の拡大

分業をするうちに、片方は家事・育児がうまくなっている。もう片方はさび付いている。慣れている人がやればちゃっちゃと済むことが、慣れてない人がやるのは時間もかかるし仕上がりもよくないのがふつう。かなりの非効率を覚悟しないと手が出せない。

なわばり意識

家事・育児をするうちに、自分なりのやり方ができている。今までやってなかった人が手を出そうとしても、何がどこにあるのかすらわからない。今までやってた人は、違うやり方で家事・育児されるのを冷静に見てられない。

状況を変えることに合意がとれない

片方に家事・育児が、もう片方に仕事が偏っている場合、その状況をまず不満に思うのは家事・育児側と相場が決まっているようだ(例外もあるのかもしれないけど)。「状況を変えよう」と思ってるのが片方だけじゃ、そりゃ進まない。

責任感の偏り

家が散らかってるとき、ごはんがいいかげんなとき、体調の悪い子供を無理に保育園に預けてしまったとき、心が痛むのはどちらだろう。もちろん、今までやってきた方の人だ。

そんなわけで、これまで家事・育児を担ってきた人は、「もっと手伝ってほしい」と口ではいいながら、せかせかてきぱきとなんでもこなしちゃって、たまにもう片方がやってくれても、やり方に文句をつけちゃったりして。もう一方の人も、お手伝い意識から抜けられなくて、責任感なし。今何をやらなきゃいけないかも見えてないことが多い。まぁ偏りが大きくなってしまってからのことは、関連ページを見ていただくとして。

ちょっと効率が悪いようでも、技術が低い方の人もあれこれやっておくということのメリットを挙げてみます。

  • 新鮮、楽しい。
  • 融通が効く分、生活の組み立てが楽になる。
  • リスクの低減。

当初は不自然でもいいんですよ。そのうち、両方にとって、役割の相互乗り入れのメリットがよくわかってきますから(技術差も縮まるし)。



 

関連ページ

一方の責任だという雰囲気があるとき
家事育児に求めるレベルに差があるとき
給料に差があるとき

資料

「夫婦で育児」分科会 1998年5月9日(保育園を考える親の会)

「家事する男の作り方」

「育休父さんの成長日誌」



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