ひろき

はじめての学童・小学校日記

課題山積!どっと噴出の5月後半

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コラム

5月20日(土):授業参観&学童おやつパーティー

初めての授業参観。親も楽しみだけれど、ひろもはりきっている。参観できるのは2時間目の国語と3時間目の体育。

親がぞろぞろと教室の後ろに入っていくと、当然のことながら振り返ってうれしそうに手を振るひろき。もっともこれはたいていの子がそうなので、先生もまず「後ろ向いていいですよーお母さんやお父さんみえた?」としばし挨拶タイムを設定。「さ、それでは始めましょう」

先生が、「筆箱だけ出してあとは机の中にしまってください」など導入や説明にかかっている間、ひろきは終始、折り紙で作った紙飛行機をぶーんとやって遊んでいる。聞いてない様子。

今日の国語は「体の部分にも名前がある」というお話から入りました。「まず首から上ですよー。教えてくれる人?」と先生が声をかけると、待ってましたと「はい!」「はい!」の大合唱。みんな自分を当ててもらいたくてすっごい元気に手を上げています(立ちあがっている子も)。

ひろも手を上げて、トータル3回当ててもらって言った答えは「おでこ」「ほくろ」「じんぞう」。「みみ」とか「あし」とかいう普通の答えでないものを探そうとしてはりきっている様子が窺えますね。もっとも、先生は授業展開の予定が頭にあるので、見えないものや決まってないもの(「ほくろ」「じんぞう」「しんぞう」「ち」「のうみそ」など)は発言があっても黒板には書かない。

先生「腎臓?よく知っていますねー。外からは見えないけれど、どこにあるのかわかる?」
ひろき「このへんだよ(シャツをめくって指差す。おおよそはあっている)」
先生「そうですね」
とだけいって書かずに先へいってしまいます。

黒板にたくさん溜まったところで、プリントが配られる。首から上と下にわけて、黒板の字をみながら「みみ」「て」「おなか」などと書くのが課題。私がいるところから見えるしおりちゃん、かなこちゃんなどは言われた通りささっと書いちゃって、字もびっくりするほどきれい。その他、すぐ書き始めたけど字が気に入らないのか、何度も書き直していてはじめの1個から進まない子もいるみたい。

ひろはというと、プリントをみんなが始めたのに気付かないのか、無視しているのか、ともかくずっと折り紙をぶーんしていて取りかからない。先生は席の間を回りながら書けたものにマルをつけてやったりしている。ひろきのところに通りかかったときなにごとかささやいていって、ひろきもようやく書き始めた。いくつか書けるとすぐ、パパママのところへ飛んできてプリントを得意げに見せるのであわてて席に追い帰す。集めるときにもたぶんまだあらかた残っていたはず。

さて次は、教科書を出して、読む練習を始めました。ほとんどの子が言われた通り教科書を出して、、そりゃそうだよね、今日は親に見られてはりきってるんだから、普段ずんだれている子だって、今日くらいは言われた通りやるもんだ。ところがひろはまだ気がつかないのかずーっと教科書を出さないで遊んでいる。

結局個別に声をかけられてやっと教科書を出す。当てられて音読するときははりきってちゃんとやるんだけど。

ひろきも他の子と同様、親にいいとこ見せようという気持ちはあるみたいなのだ。それでも折り紙でずーっと遊んでいたり、立ち歩いたり、先生の話をぜんぜん聞いていなかったり、、そういうのをやめようって発想にはならないようですね。なんでだろう??

さて、次は体育の授業。予想されたことではあるが(-_-;;みんながとっくに着替え終わっても、ひろきはてれてれと色鉛筆をいじっていたりしていっこう着替える様子がない。机の上にはまだ国語の教科書。なるべく口を出さずに見守りたかったのだがつい結局親が声をかけて着替えさせてしまった。

体育の授業は「城山体操」「変身リレー」「こおりおに」と進み、ひろきもさすがに楽しそうにちゃんと体操したり走ったりしているのでかなり安心してみていられる。と、思ったが。

最後の「じゃんけん列車」が実は鬼門であった。これは音楽に合わせて走って、相手を決めたところでじゃんけんして、負けた方が勝った人の後ろにつながる。で、だんだん長くなってくるというもの。親も参加しての「じゃんけん列車」、子供たちもうれしそう。

これで終わりに「列車の先頭」になっている子がじゃんけんに勝ちつづけた子、ということで先生に「ぐるぐる」してもらえるという習慣があったらしい。一度目のじゃんけん列車では、長ーい列車の先頭になった子のほか、腕組みしちゃってじゃんけんに参加しなかった「ひとり列車の先頭(?)」の子も「あら、**くんも先頭なのね」とぐるぐるしてもらったのだ。ひろきはそのとき、「違うよー**くんはぜんぜんやってなかったんだよ」と重ねて抗議していたが聞き入れられずそのまま進行したのがいたく不満だったらしい。

2度目のじゃんけん列車では、ひろきは体育館のすみっこにいってしまって参加しなかった。で、「ひとり列車」として残ったわけだが、今度はそういう子が何人かいたし、先生は長い列車の先頭の子しか「ぐるぐる」してくれなかった。

その後、ひろきはぺそーっとしてだらだら無気力モードに入ってしまった。教室に戻ってみんな着替え終わり、お帰りのしたく(持って帰るものをランドセルに入れるなど)をして席につき、さて「帰りの会」というときになってもひろきの机の上にはまだ「こくご」の教科書と色鉛筆、ランドセルの棚にはひろきのだけが残っている状態。

今度こそは口を出さずにはらはらして見ていると、ひろきは「帰りの会」の間もそのまま何も支度をせず、配布されたものをしまうそぶりもない。結局、帰りの会が終わって先生がひろきに声をかけてやっとのろのろと支度を始めた。「さようなら」とお友達はみんな親といっしょに帰ってしまい、教室にはひろきと先生と、我々家族だけがぽつんと残された。

そこで少し先生と話をしたのだが、
・いつも持ちかえるプリントは「結果として」ちゃんと埋まっていて花マルなんぞついているが、実はみんなといっしょに済んでいるのではなくて、居残り(!)してやってることが多い
・個別にかかわってほしいという気持ちが強いようだ
・最近だいぶ席についていられるようになった(あれでも(-_-#))。当初はよく黒板前にある机(教具などが乗っている)の下にもぐったりしていた
ということがわかって、もうなんと申し上げたらよいか、、

先生は決して、上記のことを非難がましくいったのではなく、「回りと比べるということでなく、ひろきくん本人の状況から出発しなければと思っていますから」「今日はひろきくんのよいところもたくさん見ていただけてよかったと思います」「最近よく、メモを作ってくださっているでしょう、、ひろきくん、あれをみて一生懸命やっていますよ」などと終始温かい調子。

そういえば、授業中も、みんながざわざわしているときに「ほら、とても姿勢のいい人がいますね。誰でしょう?」とか必ず肯定的な言い方で注意を引いていました。昔(私が子供だった頃)の先生なら間違いなく、「ほら**くん!こっちを向きなさい」「しずかにしなさい」ってストレートに言ってたと思うんですが。

今時の先生はそこまで要求されているということなのかしら。そういえば、ひろきの他にもなかなか一筋縄でいかない子がたくさんいそうなこのクラス、しかも39人もいるのを(叱りつけもせず)ずいぶんうまくまとめて授業していました。すごいなー。ほんとに頭が下がります。

帰りながら夫が、「ひろくんは、国語の時間にがんばって手を挙げたり、体育の時間に城山体操を元気良く踊ったりしたから、ほめてあげたいんだけど、なかなかそういうわけにもいかないなー」などと話し始めると、急にぽろぽろと泣き始めるひろ。

ひろとしてはいいところを見せようとあれこれがんばったつもり(?)でいるのだけど、授業中折り紙で遊んでいたり支度をしなかったり、、などの点で難があった(ありすぎた)ことの方を、先生や親たちは実は大きくとらえているんだということを突然悟ったのでしょうか。ほんとにショックだという風情でしおしおと泣きつづけていました。

***

今日の午後は学童の「おやつパーティー」。こっちの方は気軽で楽しい集まり。。のはずなのだが。

まずはクイズ大会。ポケモンなどの話でかなりつっこんだ問題(かどうか不確かだが少なくとも親にはわからない)が出る中で、ひろきも正解はよくわからないながら、3択だしみんながどどっと動くとき大勢に合わせていればけっこう当たる。一問当たって正解のスタンプをカードに押してもらうたんびに満面笑顔でとんびとんびして親に見せに来る。

そのあとお待ちかねのおやつ。私はちょうどそのとき保育園のスポーツクラブへなおきを送りに行って戻ってきたので、部屋に入ると、机に子供の人数分ジュースとお菓子の袋が並んでいてあらかたの子が席についている状態だった。その中でひろきが泣きながら右往左往している。いったい何があったんだ??

あとで夫に聞いたところによると、最初ひろきはパパといっしょに座ろうとしていたのだが、「席に着くのはこどもだけ」と聞いてショックをうけて、席を立ってしまったのだそうだ。そのうちどんどんお友達は席について残りの空席が少なくなるなかで、「ジュース」と「おやつ」と「面子」の組み合わせがひろきの気にいる場所が減り、迷っているうちにどんどんさらに埋まっていってパニックになったらしい。

とにかく「おかしが欲しいんだったらどこか座りなさい。いらないならいいけど」などといっても泣いているばかりで、無理に席に座らせても泣いて席を立っていってすみっこへしゃがみこんでしまう。学童のK先生がなだめすかしてくれて(結局親が何かいってもてこでも動かなかった)、やっとおやつを食べ始めたのは、みんながいただきますしてからだいぶたっていた。

食べはじめてしばらくすると、だんだん元気になってきて、お菓子を次々平らげてはポケモンカードでごきげんだ。しかしなにしろスタートがみんなとずれていたので、パーティーが終わりになってみんな席を立ち、がたがたと片付けはじめても悠然と食べつづけるひろ(-_-#

私がごみを拾い集めながらひろきに近づくと「マーマー、ラムネ食べる?分けてあげるー(^-^)」などといたってごきげん。周囲の状況はまったく目に入っていないか、少なくとも気にならないらしい。

その晩、夫婦で夜更けまでどんよりと話しこんでしまったことはいうまでもない。こんなひろきが、楽しく小学校生活を送っていく(そして願わくば周囲にあまり迷惑をかけない)道は果たしてあるのか?

飛行機

5月22日(月):お支度がんばる?

ひろきにいいたいことは「人の話を聞け―(-_-#)」ということではあるが、それをいっても突然聞けるようにはならないので、パパがひろきとしたお約束は「帰りのしたくをがんばって、クラスで一番か二番か三番か四番か五番で終わるようにする」としました。

で、小学校の連絡帳にもその「お約束」のことを書き、あと、6月後半に予定されている個人面談を可能なら早めに行ってほしいことを依頼。

すると、担任のT先生から早速電話があり、「私の方でもなるべく早くお話ししたいと思っていましたので」。あぁ、やっぱし。。今週の木曜日に面談を設定してもらいました。また、「お約束」のことにふれて「今日はひろきくん本当にがんばっていたんですよ。やはりお父様お母様にお話ししていただくと違いますねー。国語のプリントが、クラスで3番目くらいに終わって、ほめてあげたらひろきくんもうれしそうでした」

おや?がんばれっていったのはプリントじゃなくてお支度なんだけどなー。ま、いいか。

と、思ったらよかないのだった。学童の連絡帳によれば「今日学童に来たらランドセルがからっぽだったので、いっしょに取りに行きました」(-_-##

「お約束」はポイントをしぼって、かつ具体的に。

5月23日(火):学童でもやっぱり&なおき家出?

学童から帰ってきたひろ、「きょうはかざまくんも5時がえりだったから遊びに行ってもいい?」と、おやつもそこそこに飛び出していった。

昨日、小学校のT先生と電話でお話ししたばっかりなのだが、今日は学童のK先生から電話。

「今日帰るときに、いつもの道の保育園側の門の方へいかないで、逆の校庭の方へいくんですよ。それで呼びとめたら、『みんながひろくんのこと悪くいうから』っていうんですね」おぉっ??

「悪くいう」の内容ですが、要するにみんなで集まったりなにかするときにひろきがいっつもはみ出して勝手なことして遊んでいるという関係で、注意をされる(クラスメイトだけではなく、上級生含む)ということのようです。

「ひろくんが気にしかけているんだったらチャンスなのかなと思って、みんなといっしょに遊んだら楽しかったとかそういう体験を積み重ねていけたらと考えています」。うーん、それねぇ、、もう保育園でも繰り返しいわれてたんだよな。実際、ひろはみんなといっしょに遊んだり、がんばったりして楽しかったという体験はほんとにてんこもりにしてきたんだけど、、それでもって、日常、周囲に合わせててきぱき動くという方面にはまったく結びついてこないのだ。

いちおう、K先生には、2歳児クラス以来「集団についていけない」ことを言われつづけていること、親や先生方が取ってきた工夫の数々や、土曜日の参観の様子まで含めてざっとお話ししました。また、学校の個人面談を早めてもらったのでその内容をK先生にもお知らせすることをいうと「なにかよい知恵があったらぜひお知らせ下さいねー」。あたしも知りたいよ。とほほ。

電話している最中に、なおきが消防自動車(乗用玩具)に乗って脱走してしまった。外に出ていつも遊びに行く団地内のぐるぐる公園あたりを見に行ったがみつからない。まだ外も明るいので別にそう心配ということもないけど、5時すぎて3歳児がひとりでうろついていると、見かけた大人が心配するので(つまり迷惑)ちょっとまずい。

遊んでいるしおりちゃんとけいすけくんに尋ねてみると「さっきまでそこのスロープで遊んでたよ。いなくなっちゃった」とのこと。

あきらめていったん家に戻ってしばらくすると、がらごろがらごろと消防自動車の音、、外をみると、しおりちゃんがなおきを発見して自動車ごとエレベーターへ誘導してくれているところ。やれ、ありがたや。

しおりちゃんにお礼をいってなおきを引き取ったが、なおきは「ままといっしょにおうちかえらないの」「なおくんひとりであそびにいくの」と抵抗して家に入ろうとしない。

「なおくん今ひとりで遊んできたじゃない。ぐるっと」というと、「あそびにいってない(涙)」つまり、お兄ちゃんを追ってかざまくんちに行きたいのに到達できなかったということをいいたいらしい。「なおくんがひとりで遊べるのは団地の中だけだよ。かざまくんちはいけないよ」というと、への字口。

「お兄ちゃんだって、ねこぐみさんのときはひとりでお外いっちゃいけなかったんだよ。くやしい?」ときくとへの字口のままうなずく。「今度、かざまくんちに前もって遊びにいっていいか聞いておいて、ママといっしょにいこうか。いきたい?」ときくとうなずくが、やっぱり「かえらない」とテコでも動かない。

ビデオで誘ってもダメ。これは重症だ。しかたなく、「パパに電話して、くやしかったよ、悲しかったよ、っていおうか」。といってみた。これでうなずいて家に入ることに成功。パパに電話がつながって「なおくんはね、ひろくんがね、、」とだけいいかけたらわーっと涙がぽろぽろ出てきてしまい、あとは言葉にならなかったなおきでした。

5月24日(水):なおきの外遊び

今日はパパがひろきを連れて耳鼻科へ。別に行った先は楽しいところじゃないが(^^;;お兄ちゃんがどっかいっちゃったには違いないので、やっぱり外へ遊びに行きたいとゴネるなおき。

「もう5時過ぎてるから一人では遊びに行けないよ。ママといっしょならその辺ぐるっとお散歩できるよ」というとしばらく「ママといかないの。ひとりでいけるの」と抵抗していたが「それはダメです」と突っぱねているとしぶしぶ同行のお許しがでました。

デジカメだけもってぶらぶらと団地内を散歩。なおきの足の向くままついていくと、寄り道しながらもいつもの登園コースを歩いていって、隣の団地との境目に出た。その辺で、小学生のお姉さんたちが遊んでいたのにつられてぐるぐると遊び始める。私がデジカメでなおきを何度か撮ると、「つぎはなおくんのばーん」とデジカメを奪いに来る。デジカメを渡すと何枚も私を撮影してくれる。。しょーもない写真がたくさん撮れても腹の立たないところがデジカメの利点。

いつもの学童帰り集団(しおりちゃんやけいすけくん)が通りすぎてしばらくして、かざまくん(一年生)が一人で通りかかる。なおきがデジカメを持っているのを見て、「木登りするから撮ってー」とランドセルをベンチに置く。そのあとは「ランドセルしょったとこも撮ってー」などと数ショットを撮らせて、「ぼくもう帰らなくちゃ」と去っていった。

なおきはこの珍妙な撮影会でけっこう満足したらしい。「じゃ、おうちにかえろっか」と自分から言い出した。

5月25日(木):個人面談

今日は、特別に時期を前倒ししてもらった個人面談。まずは、私の方からこれまでの様子、親の目からみたひろきの特徴を話しました。

ひろきの扱いにくいところ
・ダメといわれても止められない
・話が耳に入らない
・支度ができない

箇条書き部分はメモにして渡し、口では具体例も混ぜて詳しく話しました。

「外食したとき机にのっている調味料入れとか、お医者さんにいったときの医療器具とか、そそるものがあるともうすかさず触っちゃって、絶対ダメってきつくいっても、あー怒られてるーってしょぼくれながら同時に手は触りつづけてるって感じなんです。唯一止める方法が、頭をがつーんってなぐって、痛いって頭抑えた隙に押さえて触らせないことぐらい」

「都合の悪いことが耳に入らないだけなら大人でもあるでしょうけど、ひろの場合例えば『牛乳ちょうだい』というので牛乳を注ぎながら『ひろくん、あったかいのと冷たいのとどっちがいい』と聞くと、もう返事がなくって、まったく聞こえてないんです。その間、数秒なのに!」

つまり私がいいたかったことは、ひろきがただ逆らっているとか怠けているということじゃなくて、何か本人にもどうしようもない部分があるらしいということです。

ひろきのよいところ
・人間が好き、やさしい
・(気が向いたときにのみ見せる)集中力、理解力
・ブロック、工作などが上手

個人面談のたびに(4年間)いわれてきたこと
・マイペース
・「ひろくんは、やればできるのに」

「この言葉は、先生が変わっても場面がかわっても必ず出てきました」といったらT先生、大ウケだった(我が意を得たらしい)。

そして、私は、
・ひろきの性質はここ4年くらい変化がないこと。
・親や先生があの手この手を試し、本人なりの努力があっても大勢に影響なかったこと。
・環境や生活が激変するといつもの「扱いにくさ」が悪化すること。
・本人も先生も慣れてつかめてきた保育園生活終盤はかなり落ちついていたこと。

ということを話しました。要するに「やればできるのに」っていってみても始まらなくてまさに「やれば(がんばれば)」というのが難しいという性質を持っていることを強調したつもり。

そして、参観日での様子にふれて、「自分の小さいころを考えても、別に毎日毎時間完璧に授業を聞いていたとかいうつもりはないけど、参観日に親にいいところを見せようとしたらその日だけ『きちんと』しますよね。ひろきもはりきっていて、親にいいところを見せようとしていたのに、手を挙げて発言することや、体操を元気にやることはがんばっても、授業中他のことをしないとか、立ち歩かないとか、支度をするとか、そういうことにはまったく結びついていないんだなということがわかりました」といいました。

しかし先生は、「そうじゃないんです。あの日ひろくんは本当にがんばっていましたよ。ほめてあげていいんじゃないでしょうか」とおっしゃいます。そして明らかにされる数々の事実…

・これまで立ち歩きがとても多かったこと。参観日はほとんど座れていた。
・個別に声かけをしてもどうしても着替えができず、途中まで着替えさせてあとはひっぱるだけの状態になるまで援助したりということが必要だった。参観日はともかく自分で着られた。
・休み時間終了のチャイムがなっても戻ってこないことが3回あった。

ぇえー、、そこまでだったのか(o_o);;

帰りのしたくについては、始めのうち個別について「じゃぁ次は何をするの」という感じで援助していたそうなのだが、あるとき先生方が全員用事があって、もう行かなくてはいけなかったので、「これとこれをするんだよね」と確認だけしていなくなったら、そのあと一人でできていたということがあった。それからは、なるべく手を出さないで見るようにしているとか。

「でも、入学したてから比べるとものすごくよくなってきているんです。参観日のあとまたぐっと変わったんですよ。お家でお話ししていただいたりしたのが効いていると思います。

お母様がおっしゃった通り、ひろくんのいいところ、『人が好き、やさしい』というのはほんとうにそうですね。ぺたーっと、くっついて甘えて来たりするときの笑顔とか、、にこにこーって、とてもかわいいんですよ。それと、工作が得意とか、その気になったときの理解力集中力というのも私もそう思います。自分でこういうことがしたいというのがちゃんとあって、それに取り組めるというのは非常に大事なことですよね。

ただ、小学校は、チャイムがなったら集まって、自分で必要なものを用意して、一対多での話を聞いて、ということが前提に学習が成り立っていますので、つまりは生活する力がないとその土台の上に勉強を乗せていけないのです。その生活の力というのは、さらには『人が好き』ということが土台になっています。そこはひろくん十分ですね。

今はとても大切な時期なのです。これからの学習が成り立つかどうか、、悲観する必要は無いんですよ。まだ、ひろくんに限らず、一年生みんな、この生活の力の部分はばらつきが大きくて、まだまだの子も多いです。今気付いていただければ必ず間に合うと思います。」

ちょっと待て。ひろの問題なら私は4年前から気がついているんだけどね。

「例えばお家でお手伝いをさせるとか、着替えがスムーズにできるようにしていくとか、、『できることを増やす』ということで、学校の様子もすごく違ってくると思うんですよ。」
「そうですねぇ、、『できること』ということでいうと、この4月はとても増えましたね。私が産休に入るまでの一ヶ月ほど、学童のあと一人で留守番をさせていたこともあって、
・自分で鍵を開けて家に入って鍵を中から閉める
・親に電話をかける
・困ったら近所に助けを求める
など、いろんなことができるようになりました。
それと、帰ったら『お帰りなさい』手紙とおやつがあるようにしてあったので、こんなふうに(ファイルを見せる)、ひろきからも返事の手紙があったりして、読んだり書いたりをするようになりましたし」
「あぁ、これは素敵ですねぇ、、(「ひょうしょうじょう」をみて)これはうれしいでしょうね」
「私も、4月当初は鍵の問題とか、ともかく無事にすごすことにしか頭がいってなくて、ひろきが学校で問題なくこなせるようにということにはあまり気が回っていませんでした。産休、育休の半年をかけて、いろいろサポートしていって生活を軌道に乗せたいと思いますけど」

なにしろこういう話をするときは、親がいっしょうけんめい子供のことを考えているという姿勢をアピールすることはなにより大事だ。そこに不信感を持たれると話が変な方へ転がる一方になってしまう。

ただ、もう面談もなんと一時間に達しようとしていて、保育園のお迎え時間が迫っていた。「やればできるのに」を崩すには至らないまま終わらせるしかない。とりあえず先生の
「ひろきくんと丁寧に向き合っていらっしゃる様子がよくわかりました」
の言葉を引き出し、そそくさと園に向かった。

5月28日(金):音楽教室ブッチ事件

先週は、バスカードを初めて使うということでいっしょについていったが、今日は5時から6時まで保育園の保護者会総会があり(私は書記)、ひとりで行ってもらうことになる。

5時帰りといっても例によってゆっくり学童を出てくることが多いので、まぁそれでも19分のバスには乗れて5時半のレッスンに間に合うだろうという寸法。もちろん朝には音楽教室用の荷物も持たせてバスカードも確認し、「直接いくように」説明してあった。

ところが、総会が始まって少ししたところで(5時10分)電話があった。
ひ「マーマー、今どこー?」
私「保育園だよ。それよりひろくん、どうしたの?家にいるの?」
ひ「うん。お友達と遊んでもいい?」
私「え、音楽教室行かないの?直接行ってね、っていったでしょう。」
ひ「カバン置きにきたの」
私「じゃ、それはいいけど。今すぐ出てバス停にいけば間に合うから。鍵閉めて出てね」
ひ「あのね、お友達と遊んでからいきたい」
私「、、音楽教室の時間は決まってるんだよ。今から遊んでたら終わっちゃうよ。すぐ出てバスに乗ってね」
ひ「うん」

電話を切って、ちょっとすごく不安、、しかし総会をほっていくわけにもいかず、そのまま参加。それからは電話もないまま、総会が終わってなおきをお迎えして帰宅。ちゃんと鍵も閉まっている。よしよし。

6時20分くらいになり、「そろそろひろが帰る頃だけど」と思っていると電話。出ると、
ひ「マーマー、、今ね、音楽教室に着いたよ」

なんだなんだ??一瞬頭がまっしろになった。

私「今着いたの?ママに電話してからどうしたの?」
ひ「、、バスに乗ってね、来たの」
私「バスに乗るまで、何してたの?」
ひ「、、お友達と遊んでた」
私「すぐ行かなきゃ間に合わないよっていったでしょ。もうとっくにひろくんの時間終わっちゃってるよ。なんでお友達と遊んでたの?」
ひ「ちょっとだけね、遊んでから音楽教室いけばいいかな、って思った」
私「ママが『すぐ』行かなきゃ間に合わないよ、っていったらほんとに『すぐ』なの!まったくもぅ!(-_-##、、大人の人に代わって」

教室の受付の人に代わってもらい、ともかくお詫びをいって、そのまま帰していいですからと伝える。するとその人は「今、先生は次の方のレッスンをしているのですが。それが終わったらひろくんにお話ししてもらいますから」。(結局、ちょっとだけレッスンをしてくださったそうだ)

今は日が長い時季だけれど、そうこうしているうちに暗くなり始めてしまう。ひろが教室を出るときに電話してもらい、家最寄のバス停までは迎えにいくことにする。

ひろきは教室を出てすぐバスに乗って、「ピンポン」も正しく押したようで、予想したバスの中で降りようとしているひろきが見えた。しかしバスカードがどこにあるかわからなくなったらしくもたもたしている。外から入っていって100円を渡して救出。

いいたいことがたくさんあるのだがとりあえずバスカード探し、、すると、レッスンバッグのポケット(カードを入れる場所として決めたところ)でなく、学童カバンの大きいところにがさっとつっこまれていたことがわかった。「決まった場所にいれとかないとさっと出てこないよ」、、いや、その話をしてる場合じゃなくて。

私「ひろくん、音楽教室の時間は決まってるの。ひろくんが決まった時間にいかないんなら即刻辞める。二度目はないよ!先生に失礼だよ!」
ひ「ごめんなさい」
私「先生にちゃんとごめんなさいした?」
ひ「、、、」

答えないってことは向こうでは謝らなかったのかな?(あとで、受付の人経由で、「「**くんと、**くんと遊んでしまいました。ごめんなさい。ごめんなさい』ってしきりに繰り返してましたよ」と聞いた)

そうこうしている間に、バス停までごきげんで来たのにバスに乗れなかったなおきが大暴れを始めた。「あかいばすにのりたいのーかえらないのー」の一点張りでテコでも動かん。説得にてこずるうちにどんどん暗くなっていく。

やっと歩き出したとき、ひろが、「遅かったよー。ひろくん足が痛くなって疲れちゃった。」私はブチ切れて「誰のせいだと思ってるの!ひろくんのせいでしょ!!時間通りいかなくて、先生に心配と迷惑かけて、暗くなるからママが迎えに来なきゃいけなくて、バス停まで来て乗れなかったなおくんが泣いてるんじゃないの!」。それからは3人無言で家に向かう。

5月27日(土):耳鼻科&ジクソーパズル

今日は学校のない土曜日だが、ひろきは鼻ズル、なおきは咳コンコンなので二手に分かれて医者通い。ひろきはパパといっしょに耳鼻科へ。

毎回、「医療器具を触ってしまう」問題で頭が痛かったのだが、なんと今日は一度も触らず、パパも先生も怒らないですんだそうだ(o_o)

ひろきは自分でも、どうにも押さえられずパッと触ってしまうことを理解していたらしく、自分から「おててしまっとく」ということでお尻の下に手を敷いて座った。治療椅子に座ってから5分近く、まだ前の人の診察をしていて実際には始まらなかったのだけど、その間もじっとその姿勢でいた。

「おててほかほかになっちゃったー」といって手をパパのほっぺたにあててうひゃうひゃ笑い、その後は手を頭の後ろにして診察を受けた。鼻や咽にぐっとつっこまれたときに先生の手を払いのけそうになったけど直前でこらえてすべて無事終了。

がんばったごほうびに、マックに行って「ダブルチーズバーガー」を半分こで食べ、大喜び(*^-^*)

* * *

ひろきが昨日、なぜか突然「パズルやりたい」と言い出したので、唯一手元にあった500ピースのジクソーパズルを出してやった。

これまで、ほんとに子供向きの数十ピースのものしかやったことがなかったのでひろきは「えー、こんな細かいのできないよー」。

そこで、「はじっこのピースだけ集めてごらん」「この英語の字のあるやつだけ集めると合うかもよ」などとわかりやすそうなところから誘っていくと、けっこう特徴を見てぱっぱとはめていく。そうなるとその感触がたまらないらしくてすっかりはまってしまった。

はまったときの集中力ならひろきはまったく問題ない。けっこう長い時間、飽きもせずにパズルを続けている。もっともさすがに500ピースはなかなか終わらないので、だいたい私がいっしょについてパズルを進めていた。すると、ピースの形の微妙な違いをみてはめていくのは私の方がずっと上手だけど、絵の特徴をみて探すのはひろきの方が早かったりすることがわかった。

今日になってからは、私はほとんどやらなかったけど、代わってパパがジクソーに熱中し、そんなにガバガバ大人がやっちゃってどーするんだというようなペースで進めたので、もういきなり完成したぞ。

完成直前、残りが青い空ばかりになっちゃっとき、ひろき得意の「絵の特徴で探す」ができなくなって「こんなのできないよ!わからないよ!」とかんしゃくを起こし半泣き状態。でもそこからわりとすぐ立ち直って、残りのピースから総当りではめていく作業にもくもくと取り組んだ。ちょっとこれはびっくり。いつものひろらしくない!?

ひろきはパズルにいっしょうけんめいになっても、身の回りに注意が行き届かないので、もう出来たところや、分類して並べたところを踏んでけちらしちゃったりしてしょっちゅうパパに怒られていました(^^;;やっぱりひろだねぇ。

5月29日(月):学童後の遊び

学童が終わってからお友達と遊ぶ、というのが目下の関心事らしい。なんと、うちが5時帰りになるのに合わせてかざまくんが5時帰りに変更してくれたのだ(かざまくんちはお兄ちゃんがいるのでそれでもなんとかなるらしい)。今日はかざまくんが、家にかばんをおくなりうちに迎えに来て、「ひろくんとなおくんいっしょに遊びに来て」というのでありがたく二人まとめて派遣した。6時まで平和なひととき。

小学校でも学童でもいっしょなのだけど河岸を変えてまた遊びたいんですね。そういえば学童始まってすぐのころは逆に、土曜日にまで「(家でじゃなくて)学童にいってかざまくんと遊びたい」といっていました。

昨日遊びに来た子(小2)がうちのプレステで「ポポロクロイス」をやってたのをみてすっかりはまってしまったひろき。今朝目覚めたときの第一声は「ピエトロ(主人公の名前)、、」でした(^^;;

しかし、ポポロは画面にセリフやメニューが漢字で出てくるし振り仮名もふってないのでいちいち読んでやらねばならず、ひどーくめんどくさい。昨日、「寝る前ご本は何にする?」といったらといったら迷わずポポロの解説パンフを持ってこられて「マジカルシール。精霊の力を秘めたお札。魔法防御力がアップする」などとえんえん読むはめになり、これはこちらにとってはたいへんつまらない。

今日、かざまくんと遊んだ後帰ってきて早速「ポポロクロイスやりたい」、、あぁ、やっぱり。始め少し付き合って読み上げ係をやっていたがあまりつまらないので「もうあとは一人でやって。できなそうなら今日はここでおしまい」と宣言したら、ほんとに後は一人でやっていた。

平仮名のところしか読めないので伏字だらけの文章を読んでいるようなもので、傍で聞いていると当たったり当たらなかったりがなんかおもしろい。なにせメニューも「移動」「魔法」「攻撃」などとあって読むところがない(平仮名部分がない)のでさすがにわからなくてすぐ止めるだろうと思ったのに、なんだかけっこうゲームが進行して(つまり、ちゃんと「攻撃」したり「魔法」を使ったりアイテムを集めたりして)いてぜんぜん止める気配はない。

と、書いてるそばからモンスターを倒して「レベルアップ」した音、、ほんとに、ゲームにハメるのなんて簡単だねぇ。これからどうしよう。。

5月30日(火):ごほうびにつられる

今日はまた耳鼻科にいく日。「土曜日はがんばって一度も怒られなかったんだよね。今日もがんばってね!」というと、本人もいちおうやる気。手をお尻に敷いたり、背中に回したりして、器具に触らないで切りぬけた。頭の中には「マクドナルド」がちらついている模様。

「上手に診察してもらえたね」と、ひろにはチーズバーガー、なおにはポテトのSを買ってやって帰る。わかりやすい「ごほうび」があれが今後もなんとかなるかもしれない、、しかしこんなことでいいんだろうか。

帰ってから、バーガー+おかずというごはんが済むと早速「ポポロクロイスしたーい」。最初うっかりつけてしまったが、なおきが手を出してひろきが泣いたのを機に消して、「ゲームついてるとケンカしちゃうんだったらつけないよ」「やること先にやっとかないとつけないよ」の2点を確認。

ひろきは断続的に「ふぇーん」と泣きを入れながら、それでもひろらしくないスピードで時間割を揃え、名札をはずしてしまい、薬を飲み、歯を磨いて無事ふたたびポポロクロイスにありついた。わかりやすい「ごほうび」があれが今後もなんとかなるかもしれない、、しかしこんなことでいいんだろうか。

いつも「わかりやすいごほうび」頼みというのも気がひけるが、どなりつけたり力ずくというよりはだいぶ精神衛生上よろしい。

5月31日(水):医者通い(なおきの場合)

なおきのセキの薬が今朝切れたので、また連れていかなきゃいけない。4時半にお迎えしてそのまま診療所に行くとして、5時までに帰れるとは思えないので「お手紙とおやつ」をセットする。

保育園で、「今日はお医者さんいくからタクシー呼ぶよ」といって支度をさせながらPHSでタクシー会社にTEL。なおきはタクシーと聞いただけでもう幸せな気分、かたはしから先生をつかまえては「なおくんタクシーのってくんだよ!」「え、タクシーで帰るの??」

横から「お医者さんに行くんですよー」と言い訳してそそくさと外へ出る。乗ってからは、「あかいタクシー早いんだよ」「あかでーす。とまってください」「はい、あおになりましたーしゅっぱーつ」「つぎ、まがりまーす、びゅー」など、仕切りまくり。運転手さんの失笑を買う。

お医者さんもなじみなので引き続きごきげん。お腹も背中も、のどの「あーん」も自主的に協力してスムーズに診察終了。帰りもタクシーだからさらにハイになる。

子供を連れてお医者さんにいくなんてちっともうれしかないが、これだけ本人がうれしそうなら気は楽だ。ひろと違って叱る場面もほとんどないしね。

さて、今日は雨模様が幸いして診療所が激空きだったのであっという間にすんだ。家に着いてみると5時ちょっと過ぎくらい。ひろの帰宅はまだ。置手紙を回収。

ほどなくひろが帰宅。少ししてかざまくんがやってきた。しばらくいっしょに遊んで、6時に帰る。

遊びタイムが済んだところでまずは明日の支度。ポポロクロイスでつられているのでやはりスムーズ。このまま、「まずは支度」を定着させたいものだ。

今日は、「れんらくちょうだす(昨日、大事な話を書いたのに出し忘れたのだ)」「しゅうきんだす」「くすりのむ」というメモを作ってランドセルの裏に貼っておいたのでその3つはクリア。しかし学童の連絡帳を出した形跡がない。「学童の連絡帳は毎日出すんだよ。いい?」と念を押すが…。毎日同じなんだからなにも考えることはないし、メモらなくていいだろうってのが甘いのか?


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