働くママ&パパのがやがやトーク
→ 保育園での「かみつき」どうしてる
HP掲載 2008 6/15
●「かみつき」に対する園の対応に困った!
1歳児クラスに双子を通わせています。今日(二人通算して)3回目の「かみついた」事件がありました。3回とも保育園の対応はバラバラでした。
- 「かみつきました」(やられた子どもは特定せず)
- 「○君にかみついたので できれば連絡をとってください」(やられたほうにも、○○ちゃんがかみましたと、言ったそう)
- 「かみつきました。できれば傷をみてください」(結果的に加害者を特定。やられたほうには、誰が加害者か言わないそう)
入園のときに園長は「保育園内で起こったことは、全て園側の責任として処理する」と言っていたし、私と夫のまわりにいる「保育園に子どもを通わせている(いた)」知り合いの人、たぶん2〜30人全員が「かんだり、かまれたりしたことはあるけれど、園からは相手が誰かは言われたことがない」と言っていたこともあり、今回の園の対応に、私たち夫婦は大変に混乱しました。みなさんの園ではどうですか?
●7年間、ずっと同じ方針です
市立保育園利用歴7年目で、3番目が1歳児クラスです。うちの園の場合、かまれたときは「よく見ていなくてごめんなさい」とノートに書かれ、保育士の責任といわれました。かんだときは教えてもらえません。1回だけ、子どもにストレスがたまっていた? とき、1日に何回もかんだのか「今日は、お友達をかんでしまいました」と書かれたことがありますが。
家で姉たちをかんでいることがあるので、園でも絶対やっていると思うのです。初めは「かんだら教えてほしいな」と思っていましたが、園側は「お互い様だし、成長の一過程だから」というスタンスのようでした。この方針は7年間ずっと同じです。
●理詰めより感情、母より父が有効?!
かみつきではありませんが、上の子が2歳クラスのとき、友達に押されてころび、口から大出血になったことがありました。当日、保育士が歯医者に連れて行ってくれ「大丈夫です」と言われましたが、後から前歯がだんだん黒くなってきて、調べたところ、歯の神経が死んでしまっていることがわかりました。初めての女の子だったので我々も心配になり、「誰がやったか教えるべきでは」とわたしが理詰めで園につめよったのですが、やはり「加害者は言わないことになっている。園の責任なので」という対応でした。
ところが、だんなが「娘の歯をみるたびに悲しい」というような、非常に感情的な訴えを長々とかいて園長に出したところ、園長が折れ、しばらくたってから、加害者側にも「きょう○○ちゃんをひっかきました」と報告されるようになりました(うちのケースは、結局教えてもらえませんでしたが)。理詰めより感情、母より父が有効でした!?
●姉はかみつきは被害者、妹はひっかきは加害者
うちの長女(5歳)は、かみつかれる被害者、次女(2歳)は、ひっかきをする加害者でした。長女のときは、園から被害の状況、謝罪があり、加害者名は知らされません。私もお互い様だからと、特に追及せず、とはいえ、子どもから「誰がかんだの?」と聞き出し、多少の防衛策(逃げる、距離を置く)をとりました。加害者らしきお母さんも薄々気づいていて、「うちの子乱暴でゴメンナサイ」と、時折声がかかりましたが、3歳児以降はそうした事故もなくなりました。
次女は生来ストロング? で、1歳児のときから3歳上の姉を泣かしていました。入園後の面談で、どうも特定の子をターゲットに次女がつっかかっていく、と言われました。私は今後のこともあるので誰か教えて欲しいと園に伝え、被害者名を教えてもらいました。その後も加害の場合、誰にどのようなことをしたか、詳しく教えてもらうようにお願いし、次女に話しかけをしながら改善を講じました。2歳児になってからはそのような連絡はありません。
ご相談のケースのように、対応がバラバラだと加害者も被害者も困惑しますよね。恐らく被害者・加害者とも告知のケースは、園のほうで傷が心配されたからでしょうが、そういう場合こそ、被害者側が感情的にならないようなクッションを、園が工夫すべきだと思います。互いの親同士は現場を見ていないのだから、事故を防げなかった園の責任としても、園側が仲介機能を果たす必要があるでしょう。
被害者側は「加害者の親が加害の事実について認識している」とわかるだけでも、とりあえず納得するので、事故が重大でなければ、即座に謝罪とはいかなくても、顔をあわせたときに「いつもスミマセン〜」というだけで気持ちは落ち着くものではないかと思います。
●加害者名がわかると、どう役に立つの?
まず、園の対応が一貫してないのは問題ですよねぇー。それでは(保護者の)信頼が得られるわけがない。
次に、「園側の責任」と言いつつ、ほんとに責任ある態度かっていうのが問題で。ころんで歯がダメになってしまったケースなどは、このあたりがなんか心もとない感じ。
この二つがクリアされていれば、加害者や被害者を教えないことは、そんなに問題にならないと思うんだけど……。なにしろ、保護者同士がコミュニケーションがとれていれば、そもそも園が言わなくても、あらかたわかっちゃうし(しこりにならないし)、とれてない場合は、いきなり知らせるほうがしこりになっちゃうかもしれないし。
うちの園も誰がやったという報告はないですよ。べつに知りたいと思ったこともないです。加害者がわかると、どう役に立つの?
●やった側もやられた側も、一切不明のまま
実はもうクラスの全員が1歳になったので、かみつきは日常茶飯事の出来事になっています。やった側もやられた側も、一切不明のままです。ただ「今日かみつきました」と「かみつかれました」の報告が、連絡帳に書かれているだけになっています。あとは、保育士さんのお詫びもあります(^^)。
これが3歳以上になると、園の対応が違います。やった側もやられた側も名前を教えます。子どもが「○ちゃんにかまれた」というのに、やった親が知らない、というのはおかしい、やられた側の親は会っても知らん顔される状況はしこりが残る、というのが保護者から出た意見でした。それに沿って園が対応を変えてくれました。
園長と最近話したのですが「かみつきを成長の過程と思って見てくれる保護者がとても少なくなった。だから対応が難しいのよ」「お互い様というのも死語になってきてるのよ」と言っておりました。
偶然にも私の0歳児クラスは、ほとんどが二人目・三人目のお子さんなので、会えば「かみついたりしてない?」などと笑顔で話せる関係なのですが……。
●年中になってもまだ……
うちの子は、年中さんになりましたが、いまだに歯型をつけて帰ってきます。これはこれで周りの人から「年中さんでも、まだ歯型問題が起こっているのは考えられない」などと言われていますが……。
ウチの子のクラスでは、かんだ子の親とかまれた子の親に名前を告げてくれています(園の方針かどうかはわかりません)。私自身も、もし、自分の子が誰かをかんだ時に知らないのはイヤなので、教えて欲しいと思っています。年中くらいになれば、かまれたりかんだりした場合は自分で「○○ちゃんにかまれた」「○○ちゃんをかんだ」と言いますが、言葉がおぼつかない頃はなおさらそう思いました。
歯型問題が起こった時に、親同士は「お互い様」という雰囲気で話しますが、やはり、電話ででもすぐに会話をするのは、すごく良いコミュニケーションになっていると感じます。子どものクラスでは、名前を言ってくれることで統一できていますが、ご相談の園のように、対応がバラバラなのは、親も困惑しますよね。
●成長にともなって変わる、子ども同士のトラブル
「かみつき」なんて、なつかしいと思う小1の息子の親です。1歳児の頃、息子は毎日のように手の甲にくっきり歯型をつけてきました。帰宅後、トイレでしゃがみながら、「@@、@@」と、噛む子の名前を訴えながら泣くので、こちらまで悲しくなりました。
その女の子の兄にも、よく泣かされていましたので、運動会などのときには、「ぜひ親の顔が見てみたいものだ」と、観察したものです。こちらが敵意をもって見るものだから、悪い面しか目に入らず、「やっぱりあの家は変だ」などと、本気で思ったものです。
でも、かみつきが頻繁に起こるのはほんの一時期。3歳児になる頃には、子ども同士も仲良く遊ぶようになり、6年たった今では、あの頃がウソのように思えます。親同士も、今では居酒屋へご一緒する仲になっています。
成長にともなって、子ども同士のトラブルの内容も変わってきますよね。5歳児にもなると、かなり腕力の強い子も増えてくるので、本当に危ないと思ったときには、「深刻な事故になったら、みんな悲しい思いをすることになるので、先方の親御さんの耳にも入れて下さい」と保育士にお願いしました。
硬いオモチャを投げつけられて、耳が切れたのですが、もしも目に当たっていたら、危ないところでした。それまでにも、首を絞められたり、いろいろありました。
園では加害者に伝えない方針でしたが、保育士の判断で親御さんに話をしてくれました。保育士や繰り返しやられる方の親にしてみれば、やっと伝わったわけですが、先方の親にとっては初耳。「なぜ、もっと早く教えてくれなかったのか」と、逆切れされたそうです。
年齢ごとに、つきもののトラブルと、注意したほうがいいケース、なかなか判断は難しいと思いますが、慎重に判断する必要があると思います。
●園でもさまざまな取り組みをしているようです
子どもは自分の都合の悪いことは言いませんから、言葉が出る年齢になっていれば、やられたほうは「**ちゃんにやられた」と言い、やったほうは当然沈黙。保護者同士の連携ができている場合はともかく、そうでもない場合には、周囲はみんなかみついたことを知っていて、当の親だけが知らずで、「よく平気な顔して、『ごめんね』の一言もなく話しかけてくるわよね〜」と、結局本人は訳のわからないまま浮いてしまう……なんてことも、ときにはあるようです。かみつき頻発の1歳児などの場合も、兄弟姉妹関係があるので、結構、「誰が誰を」に関し、もれ伝わるものですしね。
すでにご指摘があったように、「お互い様」が死語とまでは言わないものの、その傾向に加速度つけて傾きかけている傾向は、どこの園でもあるようです。だからでしょうか「(自分の子が)やった場合は、きっちり教えてほしい」という意見を、多く耳にします。
園の姿勢としては「ブレない」ことと、入園のときなどに、全保護者に園の方針を十分に説明することが大切なようですね。ただ、いくらブレないといっても、対人間の問題なわけで、また、状況も様々でまさにケースーバイケースですから、難しい局面もあるようです。例えば「どうしても相手に謝罪してもらわなければ気が済まない」といった人もいますし、母親は納得しても、祖父母や父親が納得しないなんて場合も多い。
また、短期間に繰り返し、しかもやった、やられたの関係が一方的に固定していると、最初は「お互い様」で流していた保護者も、やられる一方では「お互い様」が成立していないわけで(^^;; 笑って済ませられなくなってくる場合もあるようです。
そして深刻なのが、傷跡が後々残るほどの深い傷ができてしまった場合。これはかみつきよりもひっかきに多いのかな。女児の顔であったり、目に危害が加わる可能性もあったなどという場合には、こじれやすくなるようですね。
特に女児の場合、キーワードは「父親」。「お前のところの子どもにも、同じ傷をつけてやる!」なんていきり立つケースも、決して少なくないようです。
また、日本ではとかく「園の預かり責任」が重くとられますが、フランスなどでは「預ける責任」も同等にあるようです。つまり、集団生活の中では、どんなに気を配っていても、100%リスクを回避することはできないことを、預けるときに、預ける側もそのリスクをとって預けるという考え方です。「お互い様」の精神はフランスで生きているのか?!
そしてこうした状況を踏まえ、園でも保育体制に工夫を凝らしているようです。最近では、特に1歳児の場合は、高月齢児と低月齢児のグループにわけて、お部屋もアコーディオンカーテンなどで仕切って保育をしている場合が多いようです。かみつき、ひっかきは、子どもが「手持ちぶさた」のときに起きることが多いので、少人数のグループにすることで保育者がきめ細やかに対応できることが大きいのだとか。
また、部屋も、ただ広いだけだど、おもちゃを持って移動する距離なども伸びます。そうしたときに接触してガブリ! なんてことも多いので、そうしたリスクを 減らすこともできるのだそうです。
最後に個人的にですが、私は「伝えてほしい派」ですね。園の責任うんぬんに関わらず、どんな状況であったにせよ、我が子が他人に痛い思いをさせたのなら、そのことに関する謝罪の気持ちは表したいかな。また、保育園が「かみつきがありました」と伝えてくれない限り、状況の改善のしようがないですから。
それに「お互い様」が成立していたとしても、謝らずに不快に思われることはあっても、謝って「謝りやがって、コノヤロ〜!」なんて、怒られることは、あまりないでしょうしネ。
●うちの園も、言わない方針です
うちの園でも「かみつき」問題に関しては、特に加害者・被害者双方の保護者には『どの子がやった』というようなことは言わない方針のようです(と言っても明確な説明があったわけではありませんが)。
現在年長と1歳児クラス(同じ園)に子どもを預けていますが、上の子の時もそのような状況でしたので、先生方が親同士の揉め事を考慮して特に名前は出さなかったのだと理解していました。
ただ、先日こんなことがありました。現在1歳児の息子のことなのですが、連絡帳に「上のお兄ちゃんと遊んでいるとき、かみかみ(噛んで)攻撃をしてやり返している時がある」というような主旨の内容を書いたことがありました。その日のお迎えの時に先生から、「お母さん、連絡帳に『かみかみ攻撃』と書かれていましたがどんな感じですか?」と聞かれ、正直に説明しましたら「実はお母さん、お子さんが2回程他の子を噛んでしまいました。最近はないのですが、もしお家でそのようなことがあったら『噛むのは痛いからダメよ。』と教えてあげてください。」と言われました。結構ショックだったのですが、被害者のお子さんのお名前はおっしゃられなく、家で気を付けて注意をするようにしていました。
しばらく経って先生に「その後どうですか?」と聞きますと、「最近は(他の子を噛むということは)ありませんから大丈夫ですヨ。」と言われ、「噛むという行為は、この時期の成長過程の一つですからお母さん、あまり心配し過ぎないように。」とおっしゃっていただき、安心もしました。
その後、家の子も何度か1・2歳児の子に噛まれたようで、保育士側から謝罪もありましたが、「お互い様」ですから、ということであまり気にはしていません。(ただし、あまり深いキズだったりするとやはり少し気になるかもしれませんが……)。
個人的には、やはり他の子を傷つけたのであれば、親として何かできることがあればしてゆきたいと思いますし、それが親の責任だと感じています。
ただ、どの子がどうした、ということに関して保護者に言う・言わないは難しい問題もはらんでいると思いますし、園側の対応にも説明は必要なのかな、と感じております。ご相談のケースでは、園の対応に一貫性がなく、親御さんが混乱するのももっともだと思います。やはりこういう場合、保育園の一貫した態度が被害者・加害者両者の保護者の混乱を避け、また保護者同士の気持の行き違いを最大限抑えるキー・ポイントになると思うのですが。
●「かみつき」は永遠のテーマですね
結果としては、『ひっかいた』『かみついた』という関係であったとしても、そこに至る過程では、最初にちょっかい出したのは『ひっかかれた』『かみつかれた』子かも知れないという場合もありますよね。だからちょっかい出されたけど噛むことは悪いことなんだよ〜という指導の繰り返しで、成長していくのだと思います。
3歳くらいまではその学習期間ということで、加害者に知らせる必要はないと判断する園が多いのでしょうね。大きくなってからもやってしまう子は、他の環境などの要因がある可能性を考えると、親に知らせた方がいいのかもしれないですね。
●うちの園は「報告」派
1歳児クラスに女児を預けています。噛んだり、噛まれたりはよくあります。初めて噛まれた時は、親も子どももビックリしましたが、今では我が子も噛むこともあり(これも最初はショックでした)、お互い様なんだと理解しています。
園(区立保育園)の対応は、「噛まれた子の親にも噛んだ子の親にも報告する(もちろん名前も)」というもので、今年からの新しい対応だという説明を受けました。今までは誰から噛まれたということを明かしていなかったので、親同士のトラブルに発展したことがあったそうです。「もし噛んでしまった相手の親御さんに会ったら、一言声を掛けて(=謝って)くださいね」とも言われました。私もその方が、親同士の人間関係がうまく行くと思います。
また、我が子が噛んでしまった場合、一度、家で父親に報告したら「ダメじゃないか」おしりペンペン!ときつい調子で叱った事があります。連絡帳で報告したところ、先生から「噛み付くのは○○ちゃんが悪い子だからじゃないんです。お友達同士のトラブルは今の年齢だとどうしてもあるし、普段はとても仲良くやっていて、噛み付くのはほんのわずかな時間のことなんです。あまり叱らないでやってください」とお願いされました。
長い時間の保育の中で、そういった出来事だけがどうしても突出して印象に残ってしまうのは残念なことで、もっと普段から、子どもたちの様子(お友達との関わり合い)を知りたい、知らなくちゃいけないんだなと思った出来事でした。
●素晴らしかった園長の対応
うちの息子は、1才になったときから1才7ヶ月になるまで、マンションの一室の認可外保育室に通いました。そこの園長の対応は、私が経験した中では最も一貫した、すばらしいものでした。
その園長は、入園するときにきっぱりと、「かみつきなどのトラブルがあった場合、噛みつかれた側には噛みつかれたことを報告します。噛みついた側にも報告します。ただし、だれがだれを、ということはお伝えしません。それは、保育中のことはすべてこの私の責任だからです。」とおっしゃいました。
息子がお友達に噛まれたときは、「噛まれてしまいましたが、私がよく気をつけていなかったせいで、本当に申し訳ございません。」と頭を下げられ、息子が噛んだときは、「お友達を噛んでしまいました。私がよく気をつけていなかったので止められませんでした。申し訳ございませんでした。噛むのはいけないよ、と言い聞かせ、ごめんねをしました。(子 どもに向かって)ごめんねできて、えらかったよね」さらに同じことが連絡帳にも書かれていました(だからこんなに詳細に覚えているのです)。
お迎え時に口頭で説明を受ければ、そのときに先生から直接聞くことで先生の「申し訳ない」という気持ちが伝わってきますし、また、連絡帳に記録として残すことで、双方に誤解なく「事実」として残ります。この2本立てを実行していたのは、この認可外保育室だけでした。0・1・2歳のころの、「発達の一過程」のかみつきへの対応は、「これだよね」と思っています。
1才の4月から入園した私立認可園では、「止められなくて申し訳ない」という言葉は一度として聞かれませんでした。これを言われちゃうと、親としては「いえいえ、こちらこそ申し訳ございませんでした。」と返すほかなくて、まるく収まるのですけれど。
●皆さんのご意見、参考になります
ちょうど土曜日にシーツ掛けに登園したところ、先生から息子(3歳)がお友達の足にかみついたと教えて頂いたところでしたので、みなさんのご意見、いろいろと参考になりました。
我が園(公立)では、私が相手の子の名前を尋ねると教えてくれました。「お母さんも急に聞いたのでは驚かれてしまうと思うので」という配慮でした。恐縮な思いでした。
お風呂で息子に「噛みついたら痛いでしょ〜謝ろうね」と諭したのですが、わかってくれるでしょうか。(私自身も物心ついても噛みついた記憶があるので(^^)「血」なのですかね〜)。
園側で「止められなくてすみません」というコメントは想像もしていませんでした。そういう考え方もあるんですね。幸い顔も知ってるお子さんとお母さんなので、運動会で顔を合わせたときに、お詫びしたいなと思っています。
旦那にそのことを言うと「珍しく息子が保育園で楽しかった」というので、「何をしたの?」と聞いたら噛みついたお子さんと「おもちゃの取り合いをして楽しかった」と言ったそうです(ごめんなさいね)。
4月から新入園した息子の口から、たくさんのお友達の名前が出てくるようになって、兄弟が増えたみたいで楽しそうだな〜と思っています。喧嘩も経験しながら、無事に成長をしてくれるよう見守って行きたいです。
●園に聞いてみたらいかが?
ご相談のケースの場合)園に、具体的にどのような責任をとり、処理するのか、ぜひ、聞いてみてはどうですか? 口頭で言っているだけだと、現場での対応は保育士さんの主観でかわってきますし、多くの方のメールにもありましたが、年齢によっても対応は異なります。
確かに、自分の子どもがよそのお子さんになにか怪我をさせてしまったことに大きく動揺しますし、申し訳ない、という気持ちもわかりますが、その場で監督責任があるのは親ではないのです。見ていない前後の状況を把握していない保護者が謝ってに事態を収拾するのは難しいように思います。それでも道義的な部分では、気が済むということはありますが。
逆に噛まれた、ひっかかれたときには、傷あとがなかなか消えないと、気になってしまう親の気持ちに配慮が足りなくて安易に「お互い様」と言われると噴火しちゃったりしますよね。
相手を特定しなくても、ほかのお子さんにも同様のことをするのか? 複数回も噛まれているときは、同じ子どもにされたかどうか? などを知ることで子どもへの働きかけの参考になると思います。
今回のことをきっかけに、園での対応が明確になっていくといいですね。
●教えてほしい派が多いので、驚き!
子どもにかみつきぐせがあるかどうかは親のせいではなく、その場にいたのでもないので、謝ったり謝られたりすること自体、私はあまりピンときません。(ゼロ、一歳児クラスと想定すれば)もちろん、すでに親しいどうしで雑談中に話に出ることはありますが。園が「園の責任です」という姿勢できっぱりしていれば、あまり「あの親はなってない」という雰囲気にならなくてすむのではと思います。
ごくたまにガブする子もいるでしょうが、たいていガブする子って決まっていますよ。話を「ガブ」に限れば、(本来)決してお互い様にはなりません。また、ひどい怪我になるほどのことがないように、これはさすがに保育の場でいろいろな工夫をしているのだと思いますが、(かみつきであれば)我が家のケースでは、かみあとも、当日でだいたい消えていたと思います。
私は、「ガブ」その他、集団保育によるリスクが、メリットよりあまりに下回っていたため、意識にあまりのぼらなかったのかもしれません。
うちは三人とも、「ガブ」についてはやる方にまわることは滅多になかったけど、その他の迷惑ならくさるほどかけていることがよくわかっているので(^^;;いつ誰に会っても謝罪と感謝の気持ちでいっぱいです!? 「ガブ」「ひっかき」をするかどうかは、その子の特性のうちのほんのごく一部ですからね。
うちの園では、相手を伝えないだけで、かみつきをしたことは伝えていました。そりゃ、何時にうんちしたとかだって伝えるわけだし、そりゃ当たり前といえば当たり前ですよね。
●私は小心者……
あ〜。結局小心者なんです、私。実際、うちの場合、当事者としてこの問題に対峙したことはなかったんですが、小心@私などは、「子どもが園でかみつきました」と言われたら、「そういえば夫婦げんかの延長で、夫とあまり口きいてなかったかも」「最近忙しくて、子どもと向き合う時間が少なかったかも」などと、まず自らの子どもに対する態度についてふり返っちゃいます。
「かみつきぐせがある」=私の育て方や我が家の家庭環境にも一因がある=一部はどうしたって親のせい
↑上記の考え方がいかに事実に反しても、非科学的であっても、どうしてもそう思考してしまうので「謝りたい」という発想も出てくるんでしょうね<じぶん
理性と感情は別物なので、理性では「園の方針」「園の責任」とわかっていても、感情の部分で「だからといって、一言あってもいいんじゃない?」と思う人は、決して少なくないような気がする。「あの人とはお互い様が成り立つ」「あの人には、丁寧にわびいれとこ」
と、「世渡りの智恵」の部分で使いわけているかな、実際の場面では。
「お互い様」って、「かみつき V.S. かみつき」ではなく、総合的な「お互い様」だと思いますよ……って、まあ、そう考えてくれる保護者ばかりなら苦労はないわけですが(^^;;
また、当たり前が、当たり前のまま、スムーズに流れていかないから、園も保護者も苦労するんですよね(^^;; 保育園もかなり苦悩するみたいですよ。あまり短期間に繰り返すお子さんで、親がそのことに疲弊していたりすれば、お迎えにきた母親のあまりに疲れた顔色をみて「今日もかみつきを…」という一言を、思わず飲み込んじゃう場合もあるみたい。「園で起こったことは園の責任」論の延長線上で、ギリギリまで伝えない園もあるようですし。
●先生が保護者の希望を聞いてくれた
噛み付きの話題は、身近なだけに盛り上がりを見せていますねー。公立の保育園の1歳クラスに娘が通っています。春の保護者会で先生が「噛み付きがあった場合、親御さんに報告したほうがいいでしょうか。知りたいと思いますか? それとも知りたくないのでしょうか。おうちによるのでしょうが。けっして謝ってくださいと言っているわけではないですけど…… 気まずくなるので誰をかんだかも知りたいでしょうか」と、表現に困りながらも、率直に聞いてくれました。その場では、どの保護者も「少なくとも噛んだことは知りたい」と言っていました。(もしかしたら、「知りたくない」と言い出せない親御さんもいたのかもしれませんが…… )
ある日、お迎えにいくと、娘の指にばんそうこうがついていて、先生がとても恐縮して「同じおもちゃで遊んでいて、だいじょうぶと思っていたところ、突然、お友達がかんでしまって歯型がついてしまいました。とめられずにすみませんでした」と謝られました。私は、友人から噛み付きは一時期あるものだと聞いていたので「そういうこともありますよね。(まさにお互い様の気持ち)」と言い、特に気にしませんでした。逆に先生が深く謝るので驚きました。
1歳ごろの噛み付きは、精神的に不安定というより、単なる「勢い」ということもあるようですが、私個人としては、自分の子の振る舞いについては知っておきたいと思います。
皆さんおっしゃるように園の一貫性は重要ですが、すべてを先生や園の監督責任にするのもどうかと思います。また、「伝えるかどうか」は先生と保護者の信頼関係が大切ではないか、日ごろから園での様子を教えてもらう、その一貫として伝えてもらえれば、「非難」の意味ではないとわかりますし。
●名前を告げないのは、どうしてなのかな?
わたしは、名前を告げないという多くの保育園の方針が「どうしてかなあ」とずっと思っていました。名前を告げても園の責任はなくならないと思っています。実際、年中さんになれば、ほとんど起こらないところもあるそうで、未だに起こっている我がクラスでは、何かが園に足りないのかなあ、とも感じています。
ただ、やっぱり噛んだ側の親に自分がなったら謝りたいと思いますし、子どもに「噛むことはいけない」ということを具体的かつ効果的に(今日、誰かを噛んだでしょう、というよりは、○○ちゃんを噛んだね、と状況を思い出させるようにして)しつけたい、というのが大きいです。
噛む子はほとんど決まっているのですが、「お互い様」というのは噛むに至った原因を作ったのは、噛まれた自分の子どもかもしれないということで「お互い様」と言い合っています。実際、割り込みしたら噛まれた、とか、おもちゃを独り占めしていたら痺れを切らして噛まれた、とか、聞いてみると前段階には子どもなりの理由があったりすることもあるようです(寝ていたら噛まれた、ということもありましたが (^^;)。
名前を教えてくれるウチの園では、ほとんどの場合、その日のうちに噛んだ側の親が電話をしてきて、謝りながらも世間話になったりして、なかなか良いコミュニケーションになっていると感じます。年中さんになると子ども同士が電話に出て「ごめんね。また明日一緒に遊んでね」などと話したりしています。謝りの電話がなくてもそれはそれだと。幼い子どもの噛み癖に親の責任が重いわけではないことも確かだと思いますので。
ただ、自分の子どもへ親が謝る姿勢をみせたりすることの積み重ねが、子育てに必要かなあと思うのでした。
●園の対応に、信頼を持っています
2歳半の息子ですが、0〜1歳児の頃は早生まれということもあり、どちらかというと傷をつけて帰ってくる側でした。
ところが2歳になるころからすっかり逆の立場に…。息子が近づくとお友達が一瞬警戒している様子も目撃してしまい、あちゃ〜〜というかんじです。
保育園の対応としては、やってもやられても、「止められなくてすみません」「成長の過程でもありますし」ということをおっしゃってくださっています。やられたときは毎回口頭と連絡帳(合同保育の時間帯だと書かれていないこともあり)で教えてくれます。誰から、というのはわかりません。やってしまったときは、あまり続くと口頭や連絡帳で教えてくれます。頻度が高い相手がいるときは、誰を、というのも教えてくれています。
保育園はこれまでかなり信頼できる対応をしてくださっているので、感謝しています。私としては、深刻な事故でない限り、やった子のことは教えてもらわなくてもいいかな…。でも、やってしまったことは、やられた以上に事実を知っておきたいです。叱るためというよりは、子どもとのコミュニケーションを見直す機会にもなりますし、やはり他の子や親御さんとの関係上…。どうも特定の子をよく噛んでしまっているらしい、とは聞いていても、具体的な頻度まではわからないので、相手の親御さんにちくっと言われたときに噛んだことは確かでも謝るのに困ることもありますよね。
子どもって、やられたことは言ってもやったことは言わない。しかも、いつの話?ということを繰り返して言ったりもする。子どもの言葉を信じることも大切だけど、年齢が低ければ低いほど、ほんとうかい??? ということも多々あるように思います。でも鵜呑みにして怒り心頭の親御さんもいらっしゃいますし(「つうしん」にもありましたが)。結婚前「ママはぽよぽよザウルスがお好き」というマンガが好きで大爆笑してましたが、今息子を目の前にして、ザウルスいる暮らしを実感しています。
●園としては
保育園側から言わせていただければ、保育園で起こったことは保育園の責任です。怪我をさせてしまったことを謝るしかありません。保育者には基本的に加害者・被害者という認識は少ないように思います。子どもたち同士がいろんな関わり合いをしながら成長する過程での一場面と考えています。もちろん園内では注意もしますし、保護者の方との話し合いをすることもあります。でも、それはその子の成長を願ってのこと。園が一番恐れていることは、親同士のトラブルに発展することです。ですからどちらの保護者の方にも相手の名前を言うことは少なかったように思います。
現在でもこのように考える保育園が多いと思いますよ。ただ、一方でこれだけでは対処できない場合も増えてきたのも事実です。年齢が上がってくればやられた子の名前も言うでしょうし、親だって聞くでしょう。一言謝りたいと考える親もいるでしょうし、知らん顔をしていると怒っている親もいるかもしれません。しかし、親同士だけの関係になってしまうと「まだ謝り方が少ない」とか、中には「手ぶらでくるとは非常識!」なんてこともあるようです。相手の親に「子どもの育て方が悪い」と糾弾する人もいたとか。どんな場合にしろ、親同士の間にちゃんと園が入ってあげるべきです。
実は、当園も数年前まで子どもの名前を告げることはしていませんでした。そのことが不満だった保護者の方がいたかもしれませんが、表だって揉めることもありませんでしたし「お互い様」という考えが保護者同士の間にも強かったと思います。ただ、数年前よりその限界も感じてきて、保護者の方々と話し合いながら試行錯誤を繰り返しています。これは近頃の保護者の方がワガママになってきたとか、自己チューとかということではなく、育ってきたバックボーンが多様化してきたことだと思います。要するに価値観の多様化です。価値観が多様化してきたなら、その人たちの価値観を大切にしながらも、お互いを認め合うような環境作りこそ保育園がするべきことでしょう。
[Thank You!]●反響の大きさにビックリ!
たくさんの方にメールをいただき、その反響の大きさにびっくりしたとともに、おかげさまで考えをまとめることができ、感謝しております。
いただいたメールを参考に、私自身が考えたことは
- うちの園長はだれかの親(かまれたほう)にきつくつっこまれた体験があるのかもしれない。
- 教えてもらった方が、私はいい
という2点です
後者を考えた理由は、問題提議になったメールに「2、30人はいるまわりの保育園児の親は、“うちの子はかまれるほうだったけれど、相手をきいたことはない”と言っていた」
と書きましたが、よく考えたら、教えない方針の園の場合、かまれれば傷が残るからわかるけれど、かんだほうは、親はうちの子がかんだかどうかわからないわけです。
よくない性質や行動もふくめて、自分の子どもの生活を全て知っておきたい私としては、かんだ事実があるのに、親がそれを知らないで「かまれるほうばかりだった」と自分が思ってしまうことを、とてもいやなことだと思ったわけです。
我が家は双子、つまり同年齢が二人いるので かみ合いの現場はなんどとなくみています。うちだけに関していえば、かむという手段は大変いけないことで、それはしないよう教えていかなければいけないのですが、かまれたほうは、「かまれる原因」をつくっているのです(使っているおもちゃをいきなりとった、とか)。他のお子さんや保育園の場合は、いろいろなケースがあるでしょうが、家の子どもに関してはそうなのです。だから、かまれても(実際、問題提議のメールのあと うちの子がかまれました!)「うちがなにかしたんだし、子ども同士のやることだから」と私自身は思っていたのです。
でも、いただいたメールを見て、世の中には、自分とたいぶ違うお考えの方もいらっしゃるんだということがわかり、そうすると園長の考えも見えてきました。園の対応が一本化されていないのは、園長もこういうこういうことに対する「本来論」と、実際の親の変化とで、まだ考えがまとまっていない過渡期なのかもしれない と考えるようになりました。
長々書きましたが、そう考えられるようになったのも このMLのおかげです。ご発言をいただき、ありがとうございました。また、お世話になることもあると思いますが、よろしくお願いします。
(※文章中の「かんだ子」=加害者、「かまれた子」=被害者とする表記に対し、MLの中でも「加害者、被害者という表記はいかがなものか」というご指摘をいただきましたが、「つうしん」に掲載するにあたり、元発言を尊重する意味から、表記は変えずに、掲載をさせていただきました。また、「かむ」「噛む」といった表記の統一も、同様の考えに基づき、元発言のまま、掲載させていただいております。)
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