保育施設の見学ポイント

 このページは、保育施設の見学ポイントをステップ順に紹介します。
 ベビーホテルなど無認可の施設を想定して書いてありますが、認可保育園にも応用
 できます。



ステップ1:見学を申し込む
 見学をさせてくれない
 受付や別室で対応され保育室に入れてくれない
 見せてくれる時間が短い施設
→信頼できるかどうか疑問
→保護者には見せられないような保育をしている恐れがある


ステップ2:施設の外見をチェック
 ビルの中の施設
→まず、2階以上にあるときは、火災時の避難路が確保されているか チェック
→日当りが悪かったり、窓がハメ殺しで換気ができない施設などは、一日中過ごす
場所として健康的な環境とは言えない
 建物が古い
→古くても、きちんと補修され、安全に清潔に使われているようであれば、
問題はない
 園庭がない
 駅前などで交通の激しいところに立地
→子どもがいつでも戸外に出て遊べる園庭は、できればあってほしい
→なければ、お散歩に連れて行ってくれるのか、夏の水遊びはどうしているのかなど
質問してみよう
→子どもは体を動かしながら成長するので、毎日・終日室内で保育されることの
マイナス面が心配。 運動不足で夜泣きをする子もいる。


ステップ3:保育室をチェック
 満員
 乳児も学童も同室
→一時預かりをするベビーホテルでありがちだが、 子どもにとってはつらい環境
→赤ちゃんは喧騒のために不安定になることもある
→年度初め(すいている)と年度後半(混んでいる)では状況が違うので注意
 ベビーベッドがいっぱいでフリースペースがない
→ベビーベッドの狭い空間だけで足りるのは、動けない赤ちゃんだけ
→その赤ちゃんも数ヵ月すれば、広いハイハイスペースが必要になる
→柵の高いベビーベッドが「オリ」になっている施設もある!
 保育室に親が入らないしくみ
→お迎えにきた親を中に入れずに、入り口で受け渡しする方式の場合、親は
保育室の日々の状態をチェックできない。不安


ステップ4:その他の設備をチェック
 調理室
→給食があるといいながら、調理設備が整備されていない(あるいは使われている
形跡がない)場合は、仕出しですませているかもしれない
 トイレ、シャワーなど
→夏やオムツかぶれのときはシャワーがあるとうれしい
→子ども用のトイレ、子ども用の手洗い場は認可外では設備されていないことが
多いかもしれないが、あったほうが生活習慣を身につける助けとなる


ステップ5:園長・保育者をチェック
 保育のようす
→まずは実際に保育しているようすを気がすむまで見せてもらう
→子どもへの接し方
→子どもの反応(おびえたりしていないか)
→赤ちゃんのミルクはだっこしてあげているか
→たたいたり汚い言葉で叱ったりしていないか
 人員体制
→国の最低の指導基準(0才は3:1、1-2才は6:1、3才は20:1、4-5才は30:1)を
満たしているかどうか
→見学やお迎えのときだけ人数をそろえている施設もある
→「聞き忘れたことがあって」と突然再訪問してみるのも手


ステップ6:質問をしよう
 日常の保育について
→散歩の行き先・頻度は? 
→ミルクや食事はどこでどうやって?
→食材はどんなものを?
→おやつは何を与える?
→お昼寝は?
→うつぶせ寝への考え方 (うつぶせ寝をさせるときは窒息の危険があるため
保育者がついている必要がある)
→トイレトレーニングは?
→いろいろ聞いているうちに、保育についてきちんと考えているか、子どもたちの
生活の質を配慮しているかが見えてくる
 緊急のとき
→病気やケガのときの対応は?  
→かかりつけの医療機関は?
→補償保険は入っているか?
などの質問にすらすら答えられないようでは困る。


 なるべく認可も含めた複数の施設を見学しましょう!


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