男のフェスティバル in ドーンセンター
 
日 時  1997年 9月13日(土)13:00〜21:00
             14日(日) 9:30〜18:30
 
場 所  ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)
 
京阪天満橋駅・地下鉄谷町線天満橋駅 1番出入口から東へ徒歩約5分
JR東西線大坂城北詰駅 2号出入口から西へ徒歩約8分
 
参加費  一般1500円  中・高校生1000円  小学生までは無料
 
主 催  第2回「男のフェスティバル」実行委員会
     (財)大阪府男女協働社会づくり財団
 
問合せ  第2回「男のフェスティバル」実行委員会
 
〒540 大阪市中央区石町2-5-8 大阪屋中之島ビル301 メンズセンター内 
   Tel./Fax. (06)943-1850
   E-mail QZS00425@nifty.ne.jp (大山)
 
 昨年の京都に続き、今年もメンズフェスティバルを行います。
テーマはやはり「集まる 出会う 語る 熱くなる」です。
初秋の大阪に集まり、素敵な時間を共有できればいいですね。
新たな出会い、豊かな自分発見、共にいることの癒し、とにかくゆかいな交流、などなど、
自分をより豊かにし、誰にとっても自由で暮らしやすい社会を作るための
ささやかなきっかけの場として、ご参加くださるようお願いいたします。

フェスティバル実行委員長 味沢道明
  • フェスティバル参加の予約は受けつけていません。すべて当日参加です。
  • 保育はあえておこないません。各会場にお連れください。お子さんとともに楽しみましょう。授乳室はあります。
  • 宿泊の斡旋はおこないません。なお、フェスティバル当日は「なみはや国体」と重なりますので、早めに宿泊先を確保することをおすすめします。
P r o g r a m
13
Sat.
13:00 開場
 
14:00 分科会A
「男性問題の啓発プログラム」
「メディアのとらえた男性問題」
「男のライフプランを考える」
「感情のワークショップ」
「『成人コミック』の中の性幻想」
「セクシュアリティの名付け方」
「『ジェンダーくずし』のワークショップ」
 
18:00 オープニング・パーティ
  • オープニング・パーティは別途参加料(1000円)をいただきます。
  • また、オープニング・パーティーではプレゼント交換をしますのでプレゼントをご用意ください。
14
Sun.
9:30 開場
 
10:00 分科会B
「韓国の男性運動と男性学の現状」
「インターセックスチルドレン」
「単身赴任裁判報告」
「珍珍トーク」
「介護と男性問題」
「青年期の男性問題」
「『エヴァンゲリオン』から読み解く『男性問題』」
「メディアと性の商品化」
「不登校の子どもの親父からのメッセージ」
 
14:00 分科会C
「男の更年期」
「男のコミュニケーショントレーニング」
「ベッドの中の戦場」
「男らしさと薬物」
「あなた、オカマ、嫌い?」
「おんなとのいい関係」
「メンズリブ奈良・うら話」
「中絶をめぐる男性の経験と心情について語り合う」
 
17:30 ファイナル・ミーティング
  • 両日とも、一部、男性のみの分科会など、参加制限をするものもあります。
  • 分科会の内容・時間などは、変更される場合もあります。

第2回「男のフェティバル」の経緯について
男のフェスティバル実行委員会
(事務局・メンズセンター内)

 男のフェスティバル実行委員会は、メンズセンター(Men's Center Japan)のスタッフにより運営しています。

 私たちが、関西を拠点に、メンズリブ研究会の活動を始めて6年がたちました。当初は、何らかの市民運動にかかわり、すでに「自分らしさ」を発揮できるライフ・スタイルを模索していた男たちが中心でしたが、企業社会や家庭で、旧来の「男」を生きてきた男たちが、「男だって自由に生きたい」「自分らしくありたい」との思いを会合で語るようになってきました。

 メンズリブ研究会での実績をベースに、「自分探し」をはじめた男たちとの語らいの場、情報発信の場を持ちたくて、1995年秋、大阪市中央区にメンズセンター(Men's Center Japan)を開設し、また、時代の変化のなかで戸惑う男たちをサポートするシステムとして「男・悩みのホットライン」という電話相談をはじめました。

 この6年の間にメンズリブ東京、メンズリブ・フォーラム岡山、メンズリブ奈良などのグループが誕生し、また、自治体の男性問題講座の修了生たちが自主グループをはじめるなど、男性を取り巻く環境もずいぶん変化してきています。全国各地のこうした動きをふまえて、全国の男たちが出会い、交流し、語り合う場を1996年秋に京都で設けました。これが「第1回男のフェスティバル(全国男性会議)」です。

 第1回男のフェスティバルでは、「演説はやめよう」「私が何を感じ、何を思っているのかを素直に語ろう」「自説の強制はしない」「聞き上手になろう」などのキャッチフレーズを基に、男たちの自分探しをめざす各地の取り組みが披露されました。

 そして今年。更なる交流の場を求めて「第2回男のフェスティバル(全国男性会議)」を開きます。今回も私たちメンズセンター・スタッフが実行委員会を積みかさねて準備をしてきました。当日は運営スタッフとしてフェスティバルを支えます。

 前回と異なるのは、(財)大阪府男女協働社会づくり財団との共催事業であることです。(財)大阪府男女協働社会づくり財団は、ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)を運営している財団です。いわば、今回のフェスティバルは、自治体との協働(財団の名前にあわせました)運営です。ドーンセンターのスタッフも「第2回男のフェスティバル」の当日の運営にかかわっていただいています。

 自治体と市民団体が手をたずさえて開く「第2回男のフェスティバル」にご期待ください。


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