Last updated : 17/Aug/2022 

育時連メンバーの自己紹介

 メンバー(原稿を送ってきたメンバーのみ)の自己紹介です。

● 大越将良(おおこし・まさよし)
● 田尻研治(たじり・けんじ)
● 増野潔(ますの・きよし)
● 松田正樹(まつだ・まさき)


大越将良(おおこし・まさよし)

 1958年生まれ、福島は郡山市出身。同じくフルタイムワーカーの連れ合いと娘2人との4人生活。育児時間や休暇を取ったわけではないけど、引っ越し(4回)、転職(1回:自動車部品会社から石油会社へ)、フレックスタイムと残業、呑み会(極力拒否)の合せ技で、育児をなんとか乗り切りました。
 育時連との出会いは、2人目ができてフルタイム共働きの生き方に途方にくれていたとき、男の子育ての会のシンポに行き育時連を紹介されたのがきっかけです。普通のサラリーマンでもそれぞれに工夫を凝らし、ゲリラ戦術的に会社で生き延びている人達の存在を知りえらく勇気づけられ、以来ささやかな私の自己主張が始まりました。

Last updated : 30/Sep/2004

田尻研治(たじり・けんじ)

 1949年福岡県生まれ。東北大学工学部金属学科卒業。1974年エッソ石油入社、2003年早期退職。現在キャリアネットワーク(株)に所属、キャリアアドバイザーとして企業や大学などに不定期に出没。
 社内結婚の妻と共働き(妻も2003年早期退職)。現在住まいは、大田区大森。1985年と1989年生まれの2人の娘がいる。娘が1歳のとき保育園の送迎が会社の時間に間に合わず、1日1時間の育児時間ストライキを労働組合の支援のもと毎日、4年にわたって行なった。その後、会社は「男の育児時間」を制度化に。
 1998年、総理諮問会議「少子化への対応を考える有識者会議」委員。2001年、内閣府・男女共同参画会議「仕事と子育ての両立支援策に関する専門調査会」委員。
【著書】
『父さんは自転車に乗って
  ─ 男の育児時間ストライキてんまつ記』
 (ユック舎 1990年 ※絶版)
「がんばらない哲学」
 [日本のフェミニズム別冊『男性学』上野千鶴子編所収]
 (岩波書店 1995年)

Last updated : 30/Sep/2004

増野潔(ますの・きよし)

 1936年生。育時連創設の時からの会員でしたが、90年代に育時連活動からはリタイアしました。現在、神奈川県秦野市のNPO訪問介護事業所「野の花」の監事をしながら、「いかに老いるか」を考えています。
 パソコンを始めた99年頃は、EQG-MLでお世話になりましたが、今は「野の花ML」で発言しています。2003年には、自分が主宰するフレンドリーなML「虹と夢」も立上げ、オフ会もたびたび開催しています。(実は、EQGを「卒業」した人で、この「虹と夢」のメンバーになってる人もいます)
 東京で暮らす一人息子は2004年に37才となり、中学生の孫娘もいます。
 2021年11月16日死去。

Last updated : 17/Aug/2022

松田正樹(まつだ・まさき)

 1963年東京都生まれ。静岡県立静岡薬科大学(現:静岡県立大学薬学部)卒。フルタイムで働く連れ合いと子どもの3人家族で、神奈川県横浜市に住んでいます。
 桂化学(株)に10年間勤務した後、北欧諸国に育児介護制度や男女平等政策の視察に行きました。会社員時代は1日90分の育児時間を子どもが2〜5歳のときに取得したことがあります。
 NHK「おはよう日本」(1996年)、東京女性財団男女平等学習ビデオ「いま、男たちが変わりはじめる」(1997年)、NHK「新世紀21 変わるライフスタイル」(2001年)に出演。内閣府の男女共同参画ヤングリーダー会議(2000年、 2004年)に参加。
 現在は、神奈川県子ども子育て支援推進協議会委員(2007年〜)、千葉県「人権問題講師紹介事業」講師(2007年〜)、神奈川県男女共同参画審議会委員(2012年〜)をしています。
 共著などに「未来を育てる基本のき」日本女子社会教育会編(2002年)、「短時間勤務による仕事と家庭の両立、そして主夫の経験」日本家政学会家族関係学 Vol.26(2007年)、「My Life as a Househusband」 TRANSFORMING JAPAN(Edited by Kumiko Fujimura-Fanselow)2011年、「脱イクメン宣言」福音館書店「母の友」721号(2013年6月号)があります。
 神奈川県男女共同参画審議会委員(2012〜2021)

Last updated : 17/Aug/2022


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