平成15年7月7日(月)

平成15年(2003年) 第3回

川崎市議会定例会会議録

(第7日)

                午前10時1分開議
   〔局長「ただいまの出席議員副議長とも56名」と報告〕
○副議長 佐藤 忠 休会前に引き続き、ただいまから会議を開きます。
          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○副議長 佐藤 忠 それでは、日程第1の一般質問を行います。
 御発言を願います。13番、吉沢章子議員。
○13番 吉沢章子 おはようございます。自民党の吉沢章子でございます。新人でござい
ますので至らぬ点もあるかと思いますが、お手合わせのほどよろしくお願いいたします。
<中略>
 次に、東生田小学校の建てかえについて、教育長に伺います。質問の要旨は2点でござ
います。今後の取り組みと認識、完成年度、そして意見、要望などでございます。
 現在、老朽化により建てかえるべき学校7校のうち、3校は設計段階もしくは工事着手
しており、そのうち川中島中学校は、複合施設として保育園との合築で設計中とのことで
すが、東生田小を含む4校は、いまだ手つかずの状態です。さて、複合施設としての学校
のあり方を議会においてお示しさせていただいたのは5年前、東生田小学校の建てかえに
ついてでありました。その後、関係局各位が、特別養護老人ホームとの合築ですばらしい
相乗効果を生んでいる品川区立戸越台中学校に見学に行かれ、川崎市のモデル校として、
東生田小学校の建てかえをすると伺っておりましたが、いまだに実現いたしません。
 地域に必要な防災施設、コミュニティー施設、そして何と合築するかなど調査をし、周
辺地域の皆さんと話し合うということですが、学校にも地域にも一向に音さたがないのが
現状です。私は、東生田小学校の出身であり、子どもも現在通っております。入学当時、
いつ建てかえるのと尋ねてくださったお母様方も、卒業年度を迎えた今は、あきらめ顔で
だれも話題にしないありさまです。学校に行きますと、教室の備品のテレビケースでさえ、
30年前の私のころと同じです。壁のクラック、天井の破損、床のそり、かしいだプールに
真水のシャワー―子どもたちは地獄のシャワーと呼んでおりますけれども……。また、
せんだってやっと補修していただいた雨漏りする体育館など、老朽化を数え上げれば切り
がありません。そして、何より恐ろしいのは、阪神大震災級の地震が来れば崩壊してしま
う可能性があるという事実です。一体いつ、どのような形で建てかえるのか、子どもたち
の命を守る根本的な施策であります。何をおいても早急にすべきでありますが、完成の目
途を含めた今後のスケジュールと取り組み方を具体的にお示しください。
○副議長 佐藤 忠 教育長。
○教育長 河野和子 東生田小学校の改築についての御質問でございますが、初めに、東
生田小学校改築の際の複合化でございますが、平成14年度から学校施設検討委員会に、東
生田小学校改築の複合化検討部会を設置いたしまして、関係局から意見聴取を行い、複合
化の可能性について検討を行っているところでございます。
 次に、今後の改築スケジュールと取り組みでございますが、東生田小学校は、国庫支出
金の導入に必要な耐力度調査を終えた当面の改築予定校4校に位置づけられておりまして、
平成17年度を目途に整備方針を決定することとなっておりますので、複合化の取り組みを
含めまして、引き続き関係局と協議してまいりたいと考えております。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 吉沢議員。
○13番 吉沢章子 平成17年を目途に整備方針を決定するとのことですが、完成の目途は
もちろん、どの学校から手をつけるかもまだ決定できない状態にあるとのことですので、
これ以上お聞きいたしませんが、申し上げましたとおり、学校の建てかえは急務でありま
す。傾いたプールで泳ぎ、地獄のシャワーを浴びた後、飼っていたハムスターでさえ暑さ
で死んでしまう暑い暑い教室で、あせもだらけになりながら授業を受けている川崎市の児
童が大勢いるということは、しっかりと御認識をしていただきたいと思います。教えてく
ださる先生方も大変です。こんな環境の中で学力を向上しろという方が無理だとお思いに
なりませんか。
 先日の猪股議員の質問に対して、市長の御答弁の中に、いろいろな環境の中でたくまし
く育ってほしいと思う、との御発言がありましたが、子どもたち、かなり過酷な環境の中
で十分たくましく育っているのではないかと思います。これは、何も東生田小学校に限っ
たことではありません。複合化という児童の情操教育にとっても画期的な試みは、縦割り
行政の枠を超えているもので、それだけで時間がかかるのであろうと推測はできますが、
縦割りの弊害を払拭していただくような、迅速な対応をすべきであると指摘をさせていた
だきます。
 また、建てかえが4年、5年先ならば、それまでの応急処置も同時に考えるべきであり
ます。一例として、暑さ対策、環境対策としても有効なおもしろい試みがありますので、
御紹介いたします。これは、緑のカーテンをつくるというような取り組みなんですけれど
も、建築でいうとダブルスキンといいまして、表皮の上に表皮をつくるというようなもの
でございますが、そういう建物の周りに緑のカーテンをつくりまして、暑さはもちろん、
風の調整ですとか、空気質の調整ですとか、騒音の調整にも役立っている。大変安価なも
のでございますツル類のヘチマや、ヒョウタンとかメロンとかキュウリとかそういうもの、
アサガオとかというのを絡ませるネットと土と、あと水やりさえやればできるというよう
なことでございますので、こんなこともあるという御紹介でございます。これは一例でご
ざいますけれども、調べればまだまだできる工夫はたくさんあると思います。子どもたち
は毎日育っています。できることは今すべきであります。調査の上、各校への指導を早急
にしていただくことを要望いたします。
 近年、学校建築はさまざまな手法が取り入れられ、子どもたちが毎日行きたくなるよう
なすてきな学校も数多く見られます。学校は、何よりも子どもたちが生き生きと楽しく学
びながら、脳と心と体の成長を高めていく場であると思います。ソフト面の改革はもちろ
んのこと、そのソフトの理念を形にするハード面の器としての設計の工夫も重要であると
考えます。屋上緑化、校庭緑化はもちろんのこと、雨水利用、ソーラーパワーの利用、さ
らにはシックスクールなどを防ぐ建築材料の工夫など、学校の建てかえに当たり、市は公
の責任をしっかりと示し、学校に行かなければ損だと子どもたちが思えるような公立の学
校をつくっていただきたいと、多くの保護者の代表として切実に御要望申し上げます。
<中略>
 また、私は政治とは非常にクリエイティブな仕事であると思っています。市民の皆さん
の夢を実現するための創造活動をこの議会を通して、また、あらゆる機会を通じて是々非々
で表現してまいりたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。ありがと
うございました。終わります。
○副議長 佐藤 忠 21番、粕谷葉子議員。
○21番 粕谷葉子 民主・市民連合の粕谷葉子でございます。通告に従いまして、5点の
質問を一括にて行います。
<中略>
 次に、こども文化センターの今後について、市民局長に伺います。こども文化センター
委託事業によりどのように変わるのか等、今まで使用していた団体から不安の声が寄せら
れている反面、市民の生活を支える地域の市民活動場所として期待が寄せられているこど
も文化センターですが、それを踏まえて、これからの利用形態と問題点を伺います。
○副議長 佐藤 忠 市民局長。
○市民局長 大木 稔 こども文化センターについての御質問でございますが、柔軟な運
営とより地域に開かれた施設とするために、管理運営の委託を行うとともに、中学生、高
校生の皆さんからの日曜、祝日や夜間の利用希望におこたえするために、開館日及び開館
時間の拡充を図ったところでございます。また、市民活動の地域の活動拠点として御利用
いただくためのものでもございます。青少年の自主的な活動や子育て活動がより活発に展
開されるよう、これまでこども文化センターを御活用いただいておりましたさまざまな団
体も含めまして、より一層御利用いただき、活動の充実を図っていただきたいと考えてい
るところでございます。地域の皆様が主体となって利用方法を御検討いただくために、各
施設ごとに、こども文化センター運営協議会の設置を進めているところでございます。ぜ
ひ地域の皆様にはこの運営協議会に積極的に参画していただき、青少年の健全育成に御協
力をいただきたいと考えております。
 次に、課題といたしましては、中学・高校生の利用について、不安を持たれている地域
もございますので、地域の青少年の健全育成のために温かく御支援いただけるよう、広報
活動の充実に努めてまいります。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 粕谷議員。
○21番 粕谷葉子 お答えをそれぞれいただきまして、2点の再質問と3点については意
見、要望を申し上げたいと思います。
<中略>
 次に、こども文化センターについての再質問ですが、市民局長にお伺いいたします。管
理運営委託に移行したということですけれども、委託先と管理体制とおおよその今までと
の費用比較及び利用状況を伺います。さらに、運営協議会はいつどのようなメンバーで参
画募集され、開かれるのか、伺います。また、中高生の利用について不安を持たれている
地域もあるとのことですが、どのような不安なのか、具体的に伺います。あわせて、この
こども文化センターをどういう施設にしたいのか、方向性を伺います。
○副議長 佐藤 忠 市民局長。
○市民局長 大木 稔 こども文化センターについての御質問でございますが、委託先及
び管理体制につきましては、59施設のうち桜本こども文化センターは、昭和63年から、社
会福祉法人青丘社にお願いしているところでございます。残りの58カ所のこども文化セン
ターにつきましては、平成15年4月から新たに財団法人かわさき市民活動センターに管理
の委託を行ったところでございます。この58カ所のこども文化センターの管理の委託に当
たりましては、円滑な青少年事業の推進のために、法人本部の中に、青少年事業課及び区
運営担当課を創設し、課長及び必要な職員として12名を配置したところでございます。
 次に、運営に関する予算比較につきましては、平成14年度と平成15年度はそれぞれ予算
のつくりが違いますので、単純に比較することはできませんが、人件費部分を除いた運営
費につきましては、平成15年度は開館日の拡大及び開館時間の延長を図りましたので、光
熱水費などの増を見込むなど、平成14年度に比べて約5,000万円程度増額を図ったところで
ございます。
 次に、こども文化センターの現在の利用状況につきましては、平成15年4月からのわく
わくプラザ事業の開始に伴いまして、小学生の利用は若干減少しておりますけれども、開
館日、開館時間の拡充により中学生、高校生の利用者数は約2.3倍となっております。また、
団体利用につきましては、これまでと同様に御利用いただいております。
 次に、こども文化センター運営協議会につきましては、既に5月中に立ち上がった施設
もございますが、大部分の施設につきましては、準備会を開くなど、立ち上げに向けて準
備を進めているところでございます。また、運営協議会のメンバーにつきましては、地域
の青少年の健全育成に熱意のある方々を中心として、こども文化センターの利用団体や、
市民活動団体の代表の方々ほか児童の代表など、各施設ごとに幅広く参画をいただくよう
声をかけさせていただいているところでございます。
 次に、中学生、高校生の利用に当たっての不安につきましては、中学生、高校生が無軌
道な行動をしないか、あるいは中学生、高校生同士のトラブルなどについて、一部に心配
される声もございます。現在、こども文化センターでは、館長、職員を初め、新たにパー
トナーという職の設置を行い、地域の方々とともに青少年の健全な育成に努め、円滑な運
営を図っております。
 次に、こども文化センターの今後の方向性につきましては、子育て支援活動や青少年が
みずから企画運営に携わるなど、これまでの行政主導の利用施設から利用者主体の運営が
図られるよう、地域の皆様方に積極的にこども文化センターを御活用いただきたいと考え
ております。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 粕谷議員。
○21番 粕谷葉子
 こども文化センターでは、中高生の居場所づくりと、地域実情に応じてそれぞれの施設
を運営協議会で決定し、これを運営していくのだという理解をいたしましたが、責任の所
在をやっぱり明確にしていただきたいと思います。「青少年の自主的な活動や子育ての活
動がより活発に展開されるよう、充実を図っていただきたい」と。結構他人事のようだと
私は思っています。施設内で夜間使用の問題がありまして、中高生がたばこを吸っている。
そして、そこには灰皿をお出しするということもあったということも聞いています。それ
は怖いから。こういうことで、火事になったりとか物を壊したりと、トラブルに対処がで
きるような体制でなければ、これは委託とはいえ責任ある対応とはなっていないと思いま
すので、ぜひ、こういう事実もあるのだ、だから委託運営協議会だけに―やることはす
ばらしいことですよ。ですけれども、そこからの責任の明確さがなければ、これは対応し
ていけないと私は思いますので、ぜひその部分も検討いただきまして、質問を終わります。
○副議長 佐藤 忠 26番、沼沢和明議員。
○26番 沼沢和明 公明党の沼沢和明でございます。通告どおり一問一答で、4点につい
て質問をさせていただきます。
<中略>
 続きまして、ふれあいネット申し込み方法について市民局長に伺います。私自身、ふれ
あいネットの利用者の一人でございます。各区役所にある端末を利用して申し込みをさせ
ていただいております。また、パソコンからでも申し込みができると聞き及んでおります。
しかしながら、自宅がインターネットに接続しているのにもかかわらず、私の端末からは
利用状況を確認することも申し込みもできません。5月末にはブロードバンド接続が1,000
万回線を超えたとの報道がありました。川崎市でも、電子市役所を目指しIT化を推進し
ているとのことですが、ダイヤルアップ接続でしか受け付けられないふれあいネットの申
し込み方法では、利便性に欠けていると考えます。常時接続のインターネット回線からで
きるようにするための具体的な取り組み、計画、予算について伺います。
○副議長 佐藤 忠 市民局長。
○市民局長 大木 稔 ふれあいネットの申し込み方法についての御質問でございますが、
平成11年11月に運用を開始しましたふれあいネットにつきましては、利用者の大切な個人
情報を管理するため、安全性を重視しまして、インターネットを経由せずに、利用者のパ
ソコンから直接ふれあいネットにダイヤルアップ接続していただく方式を採用いたしまし
た。その後、インターネットの急速な普及により、その利用者は運用開始当時と比べて3
倍を超え、そのうちの4割近くがADSLなどの、より高速なブロードバンドの接続環境
へと拡大してきたことに伴い、市民サービスの向上のためにも、ふれあいネットのインタ
ーネット接続は必要なものと認識しております。
 しかしながら、市のホームページを介してインターネットに接続するためには、個人情
報などのデータの安全性を確保する必要もあることから、システムの安全性向上に向けた
見直しを行うとともに、財政状況を勘案して開発の着手を見送ってまいりました。したが
いまして、今年度につきましては、インターネット接続の早期実現に向けた取り組みとし
て、開発費用及び運用経費などの費用面について、十分な検討を行ってまいります。
 次に、インターネット接続についての開発予算でございますが、プログラムの作成など
のシステム整備費用やふれあいネットへの不正な侵入を防止するための設備費用など、開
発経費として3,000万円程度、また、インターネット接続に伴い、ふれあいネットシステム
の安全な運用や導入しました設備の保守を行うため、維持管理費用の増加分として1,400
万円程度必要ではないかと考えております。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 沼沢議員。
○26番 沼沢和明 公共施設利用予約システムの利用件数が、昨年度約380万件あったそう
でございます。内訳は、庁舎内の業務端末から120万件、一般の利用者端末で175万件、音
声応答で51万件、ダイヤルアップのパソコンから30万件で、合計約256万件もあります。中
でも一番利用件数が多いのは予約件数でございまして、一般だけでも187万件、庁舎からの
アクセスを足しますと、約300万件のアクセスがあるそうでございます。つまり、利用申し
込み状況がどうなっているのか、これを市民の方はまず知りたいのでありまして、こうい
った要望に対して前日までの状況をインターネットから検索できれば、大変便利になると
考えるわけで、申し込み用のプログラムが経費がかかり過ぎるのならば、この部分からで
も公開していただくよう要望しておきます。
 それぞれ御答弁をいただきましてありがとうございました。以上で終わります。
○副議長 佐藤 忠 32番、石田和子議員。
○32番 石田和子 一問一答で通告に沿って順次質問いたします。
 子ども夢パークについて、教育長に伺います。初めに機能についてです。「中央図書館
を津田山に」の住民との取り組みの中で、夢パークに図書機能を求めてまいりました。蔵
書の規模と内容、冊数、貸し出しをするのか、伺います。
 次に、子どもの活用しない時間帯の利用について、市民開放の考え方を伺います。未就
学児とその父母、中高生の利用、不登校児童への対応、高齢者を初めとする地域住民との
触れ合いや、コミュニティー機能についても伺います。
 次に、交通アクセスに伴う安全対策について、さきの3月議会で対策を求めましたが、
供用開始直前ですので取り組みを伺います。
○副議長 佐藤 忠 教育長。
○教育長 河野和子 川崎市子ども夢パークについての御質問でございますが、初めに、
夢パークの図書についてでございますが、学習交流スペースには約1,500冊程度の蔵書を予
定しておりまして、どのような図書などを備えるか、貸し出しをどうするかなど、夢パー
ク運営準備会の子どもたちとともに検討しておりますが、供用開始後に利用する子どもた
ち自身が自主的に考えることもあると期待しております。
 次に、子どもの活用しない時間帯の利用についてでございますが、現在、運営準備会で
子どもと大人の方々とともに検討しておりますが、供用開始後に見直すことも含めまして、
現時点では次のような検討がなされております。まずは、夢パークは子どもの個人の自由
使用が基本であり、子どもの使用がいつでも優先されます。しかしながら、建物の中にあ
る部屋などでは、大人も子どもも、ともに使える時間帯があってもいいのではないか。例
えば、休日や夏休みなどの休業期間を除いて、13時まではだれでもが使用できるようにし
たらいいのではないか、などでございます。また一方、広場、プレーパークは時間帯に関
係なく、だれでもが使用できる場にしてはどうか、このように3点ほど検討がなされてお
ります。
 次に、触れ合い・コミュニティー機能についてでございますが、夢パークでは、プレー
パークやログハウスを中心に、未就学児とその父母たちの人の輪が広がっていき、中高生
はスタジオや全天候広場で活動を繰り広げると思います。また、不登校の子どもたちへは、
夢パークの一角に開設されました居場所を中心に、子どもたちの育ちと学びを支援してま
いります。子どもを初め高齢者の方々、地域の方々も利用され、職員、ボランティアとと
もに、育ち、学ぶ場をつくる楽しみを共有することによりまして、地域のコミュニティー
が広がり、より深まる場になると思っております。
 次に、交通アクセスに伴う安全対策についてでございますが、教育委員会といたしまし
ては、関係機関、地域の方の御理解と御協力を得ながら、安全対策を進めております。津
田山第2踏切につきましては、建設局を中心にJRと協議をしていただいておりまして、
教育委員会といたしましては、踏切横断の注意を喚起する看板等の設置を考えております。
津田山駅前の緑ヶ丘霊園への道路と、下作延小学校の交差点につきましては、交通管理者
と引き続き安全策を協議してまいりますが、自動車運転者に注意を呼びかける看板等の設
置をここでも実施したいと考えております。
 夢パーク入り口につきましては、交通管理者、地域の方、高津区役所建設センターと協
議をしておりまして、横断歩道の設置などを実施したいと考えております。また、南武線
に沿って、屋内スノーボード場や高齢者用マンションの横を通り、夢パークに歩いていく
ことができるように地元の町内会に御努力をいただいておりまして、実現すれば安全性は
増すことと考えております。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 石田議員。
○32番 石田和子 子どもの自主性を尊重して、豊かな活動の展開を期待しますけれども、
支援する職員の果たす役割は大変重要と考えます。この事業の運営と職員の役割、職員体
制について、職員の研修が必要と思いますが、伺います。休所日についても伺います。夢
パーク入り口の横断歩道設置はオープンに間に合うのか、協議の現況を伺います。
 次に、関連して交通安全対策について、建設局長に伺います。教育長は、津田山第2踏
切に注意喚起の看板を設置するとのことです。歩行者だまりの改善をさきの議会で求めま
した。JRとの協議内容と対応を伺います。
 続いて市民局長にです。津田山第2踏切につながる小杉菅線の横断歩道には信号機があ
りません。カーブで見通しが悪く、車もスピードを上げてくる場所なので、夢パークへの
安全対策として信号機の設置は必要と考えます。事前の調査で、現状の横断歩道の場所で
は構造上の困難があるとのことですが、方策はないのか、対応を伺います。
○副議長 佐藤 忠 教育長。
○教育長 河野和子 川崎市子ども夢パークについての御質問でございますが、初めに、
夢パークの運営についてでございますが、財団法人川崎市生涯学習振興事業団に管理運営
を委託しております。
 次に、夢パークの職員についてでございますが、御指摘のように、職員の果たす役割は
重要であると考えております。子どもの意見を尊重した運営や、大人が子どもの活動を支
援するという視点からは、特に子どもと子ども、子どもと大人が上手に協力し合えるよう
に支援するコーディネーターとしての役割も求められます。20代、30代を中心にした職員
7名が財団から配置され、そのための研修も行っております。
 次に、休所日についてでございますが、夢パークでは、12月29日から1月3日までの年
末年始と施設管理のための点検日が休所日となります。
 次に、夢パーク入り口の横断歩道設置でございますが、関係機関・地域の方の御理解と
御協力を得ながら協議を行っておりますが、久地側から来所する子どもへの配慮や、隣接
する高齢者用マンションの自動車の出入りなどを考慮し、子どもの安全を最優先に検討し
ているところでございます。現時点におきましては、オープンまでの横断歩道設置は難し
い状況にございます。いずれにいたしましても、オープンに当たりましては、夢パークの
出入り口などに人を配置するなど、子どもの安全に万全を尽くしてまいりたいと思います。
以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 石田議員。
○32番 石田和子 それでは要望させていただきます。一昨日の土曜日、私は夢パークに
行ってみました。運営準備会だと思うんですが、お子さんや大人の方が集まって、熱心に
オープン前の作業をしておりました。豊かな活動の展開を期待するところです。と同時に、
交通安全についてですけれども、可能な限り早期に図っていただくよう、特に夏休みに入
りますのでよろしくお願いをしたいと思います。
 夢パークへの安全対策は、津田山駅周辺が大きくさま変わりすることに伴う安全対策と
一体のものです。駅前の線路から、緑ヶ丘霊園と下作延小学校の交差点までの区間は、横
断歩道がなく、小学校側から建設予定のスーパー側の横断には、電車が通過中の遮断機に
沿って渡るしかできないため、車と歩行者が交錯し、交通事故が心配されます。各開発に
おける問題が縦割り行政で進む中、地域一体のまちづくり、交通や道路問題などを総体的
にコーディネートすることがなされていないのを感じました。市として実態をよく見て、
住民の意見、要望を聞きながら、特に交通安全対策、道路問題をどうするのか、関係局で
調整をとり検討していただくことを要望しておきます。
○副議長 佐藤 忠 お諮りいたします。暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議あり
ませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長 佐藤 忠 御異議ないものと認めます。暫時休憩いたします。再開は午後1時
といたします。
                午前11時54分休憩
          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
                午後1時1分再開
   〔局長「ただいまの出席議員議長とも56名」と報告〕
○議長 坂本 茂 会議を再開いたします。
しまして、私の質問を終わります。
○議長 坂本 茂 27番、松原成文議員。
○27番 松原成文 通告をいたしました3点につきまして、一問一答でお願いをいたしま
す。
<中略>
 引き続き、質問をさせていただきます。次に、市立学校の冷房設備等についての質問を
させていただきます。間もなく暑い夏がやってまいりますが、鉄筋コンクリートの校舎の
中で学ぶ児童生徒たちにとりましては、その暑さにも耐えながら勉強していかなければい
けないということでございます。未来の日本を担ってもらう生徒児童のためにも、学習環
境は特に配慮をしていかなければならないことであろうと思います。そんな中で、本市に
つきましては、平成7年度からこの冷房機設置が始まったわけでございますけれども、職
員室等につきましては、114校のうち48校、そしてまた中学校につきましては51校のうち22
校が、職員室などについているということでございます。また、平成10年のときに、冷房
設備設置につきましては、小中学校の標準仕様書の見直しを図り、早期に設置できるよう
努めてまいります、というようなお答えもございました。そして、このときに、少なくと
も全校に設置するにはあと6年はかかるんだというようなお話も出ていたわけでございま
す。そこでお尋ねいたしますけれども、平成14年度までに設置された状況についてお伺い
をいたします。また、残りの小中学校につきましては、あと何年ぐらいで設置済みになる
のか、その予定等についても質問をさせていただきます。
○議長 坂本 茂 教育長。
○教育長 河野和子 市立小中学校の冷房設備の設置についての御質問でございますが、
初めに、小中学校の冷房設備の設置状況についてでございますが、平成7年度から平成13
年度まで、管理諸室のうち職員室を中心に毎年14校程度を設置してまいりました。平成14
年度は6校の設置となり、改築時などに設置した学校も含めますと、小学校89校、中学校
49校、合計138校の職員室に設置済みとなったところでございます。また、残りの小中学校
27校の職員室の冷房設備につきましては、従来の工事費による設置方法ですと、短期間で
の設置は難しい状況でございましたので、全校設置までの期間を短縮でき、経費も平準化
できるというメリットを生かして、平成15年度はリース方式を採用することにより、全校
の職員室の冷房設備の設置を完了したところでございます。なお、冷房設備が未設置の管
理諸室、特別教室などにつきましては、今後も関係局と協議を進める中で、設置に向け努
力してまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長 坂本 茂 松原議員。
○27番 松原成文 私が計算しますと、少なくともあと7年以上かからなければ、特別教
室あるいは諸教室、それ以上にはまた普通教室に設置するまでには大変長い時間がかかる
と思いますけれども、教育環境充実のためにも、ぜひさらに御努力をいただきたいと思い
ます。
 引き続き、教育長に質問をさせていただきます。平成15年度の川崎市公告(調達)第32
号の入札公告の中で、競争入札参加資格に関する事項の(2)で、「製造の請負・物件の供給
等有資格業者名簿」に業種が「リース」で登載されていることとなっておりますけれども、
当初はこの設置につきましては、リース契約方式ではなかったと思われますが、どの年度
からこの小中学校の冷房設備についてリース方式を採用したのか、お伺いをいたします。
また、平成15年度に実施をいたしましたリース方式の具体的な事務手続の流れについて及
び契約内容についてお尋ねをいたします。また、平成16年度以降の冷房設備設置の方法に
ついて、どのようにお考えになっているのかお伺いをいたします。
○議長 坂本 茂 教育長。
○教育長 河野和子 学校の冷房設備の設置にリース方式を採用した年度等についての御
質問でございますが、初めに、リース方式を採用した年度でございますが、平成15年度が
初めてでございます。
 次に、このリース方式による冷房設備設置の具体的な事務手続きの流れでございますが、
地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続きの特例を定める政令の規定が適用される
契約に該当することから、一般競争入札となるため、3月に入札公告を行ったところ、リ
ース契約に実績のある7業者から入札参加の申し込みがあり、4月に入札をいたしまして、
5月に契約を締結したところでございます。契約内容といたしましては、保守点検を含む
本年7月から10年間の賃貸借契約であり、期間満了後は設備の無償譲渡を受けることとな
っております。
 次に、平成16年度以降の冷房設備設置でございますが、リース方式も含め、設置方法に
ついて関係局とも協議し、研究してまいりたいと思っております。以上でございます。
○議長 坂本 茂 松原議員。
○27番 松原成文 要望させていただきます。本市の厳しい財政状況の中で、小中学校の
冷房設備に関しましては大変御努力をいただいていることはよくわかりました。特にリー
スによりまして設置の期間を短縮し、経費も平準化できるメリットを生かしたとのことで
すが、そこで改めて強く要望させていただきます。
 平成15年度の発注につきまして、リース契約が締結されたとのことですけれども、本来
この件に関しては空調設備の工事が伴うものであり、リース会社では当然施工工事ができ
ないと思います。特に今回の発注形態がリース会社一括になっていることは、財政面から
見ましても理解できないことではございませんけれども、本来ならば川崎市として市内の
設備業者を優先し、分離発注をもって当該施設工事を発注し、そしてまた工事完了時にお
きましてリース会社で一括に買い上げてもらい、川崎市が賃貸借契約をとるという方法も
考えられると思います。この方法は、他都市、横須賀市等でも行われていると聞いており
ます。今後の発注形態につきましては、今回のことをよく精査した上で、次年度につきま
しては再考いただきますように強く要望をいたします。ありがとうございます。
○議長 坂本 茂 お諮りいたします。暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ありま
せんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長 坂本 茂 御異議ないものと認めます。およそ30分休憩いたします。
                午後3時6分休憩
          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
                午後3時36分再開
   〔局長「ただいまの出席議員副議長とも51名」と報告〕
○副議長 佐藤 忠 休憩前に引き続き、ただいまから会議を開きます。
          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○副議長 佐藤 忠 ここであらかじめ会議時間の延長について、お諮りしておきたいと
思います。
 お諮りいたします。本日の会議時間につきましては、ただいまのところ午後5時を過ぎ
ることが予想されますので、その場合には会議時間を延長することにいたしたいと思いま
すが、御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長 佐藤 忠 御異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたしました。
          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○副議長 佐藤 忠 それでは、引き続き一般質問を行います。
○副議長 佐藤 忠 40番、菅原進議員。
○40番 菅原 進 通告しましたように、一括で質問をさせていただきます。本日最後の
登板となりました。皆様から早く終われとの声なき声が聞こえてまいりますが、本日多く
の応援団の方も来ております。6問すべて質問をするつもりでございますので、何とか皆
様の御理解と御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
 最初に、教育改革についてでございますが、価値の多様化、また急速な国際化、情報化
の時代に入っており、この状況に対応できる教育システムが今求められております。国で
は、教育基本法の改正など教育改革に取り組んでいるようでありますが、本市においても
教育改革を目指すかわさき教育プラン、第1回の策定委員会が開催されたようであります
が、この内容と今後の見通しについて伺います。また、国の教育改革との整合性について、
教育長に伺います。
○副議長 佐藤 忠 教育長。
○教育長 河野和子 かわさき教育プランについての御質問でございますが、初めに、進
捗状況と今後の見通しにつきましては、5月21日に開催されました第1回策定委員会に続
き、7月中に教育行政、学校教育、社会教育、それぞれの専門部会を開催する予定でござ
います。現在、川崎市の教育における現状と課題等について、ワーキンググループで整理
を進めており、平成17年度からの10年間の川崎の教育のあり方について検討してまいりた
いと考えております。今後、策定委員会、各専門部会を進めていく中で、今年度中に中間
報告をまとめる予定でございます。
 次に、国の教育改革との整合性についてでございますが、中央教育審議会において進め
られている審議や、教育基本法の改正の動きを見きわめながら、策定作業を進めてまいり
たいと考えております。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 菅原議員。
○40番 菅原 進
<中略>
 次に、再質問をさせていただきますが、教育改革についてです。策定委員会では、国の
枠にとらわれずに自由に議論をしていただき、川崎らしい教育改革の策定をお願いしたい
と思っております。策定委員会への諮問内容を見ますと、国際化に対応できる教育システ
ムが求められております。さきの質問でも触れましたけれども、構造改革特区の教育関連、
ここでは国際社会で活躍できる人材育成のために、小中学校の全学年で英会話授業の実施、
また、小中一貫した英語教育、また、外国語が堪能な民間人等を教師として任用するなど、
国際化教育が認定をされております。国際都市を目指す本市としましても、緊急課題の一
つとしまして、この特区の認定申請を本市らしい内容で進めた方がよいのではないか、こ
のように考えますが、教育長に伺います。
○副議長 佐藤 忠 教育長。
○教育長 河野和子 外国語教育推進に関連した構造改革特区の申請についての御質問で
ございますが、本市におきましては、中学校にはALT―外国語指導助手を全校に派遣
し、また、小学校におきましてはEAF―英語活動補助員を今年度初めて導入したとこ
ろでございます。さらに、一部の小学校では、海外生活を体験した保護者等をボランティ
アとして活用しての英語活動を行っているところでございます。小学校の授業科目として
英語を取り入れることや、小中一貫教育における英語教育、また、その手段として、英語
に堪能な民間の方を教員として任用するなど、国際社会で活躍できる人材を育成すること
は、大変重要なことであるとともに、地域人材の積極的な活用にもつながるものと考えて
おります。
 外国人を含む民間の方々を任用して、川崎らしい内容での外国語教育推進に当たりまし
ては、生徒指導やカリキュラムづくり等のさまざまな課題がございますので、今後検討し
てまいりたいと考えております。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 菅原議員。
○40番 菅原 進 それぞれ答弁ありがとうございました。
 教育改革につきましては要望とさせていただきます。外国人を含む民間の方々を任用し
て、川崎らしい外国語教育推進を検討していくとのことでございますので、どうか実現に
向けましてよろしくお願いをしたいと思います。
 今年度から小学校にEAFが導入されたことは評価をしたいと思います。しかし、全小
学校114校の中で現在16校、9月からは12校に配置をする、このような予定でございます。
どうか希望する小学校にはすべて派遣できるようにお願いをしたいと思います。また、A
LTについてですが、多くの小学校で派遣を要望しております。あわせて同様の対応もよ
ろしくお願いをしたいと思います。
 ボランティアの方たちと懇談をさせていただきました。外国語に堪能な方たちを多数、
そして継続的にお願いするためには、何らかの支援が必要ではないか、このような感じが
いたしました。現状のままでは限界があり、どうかこの点の改善もよろしくお願いをした
いと思います。
○40番 菅原 進 どうぞよろしくお願いいたします。以上をもって終わります。
          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○副議長 佐藤 忠 お諮りいたします。本日はこれをもちまして延会することとし、次
回の本会議は明日8日の午前10時より再開し、引き続き一般質問を行いたいと思いますが、
御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長 佐藤 忠 御異議ないものと認めます。よって、そのように決定をいたしまし
た。
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○副議長 佐藤 忠 本日はこれをもちまして延会いたします。
                午後5時29分延会