平成15年6月25日(水)

平成15年(2003年) 第3回

川崎市議会定例会会議録

(第3日)

                午前10時2分開議
   〔局長「ただいまの出席議員議長とも61名」と報告〕
○議長 坂本 茂 休会前に引き続き、会議を開きます。
          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○議長 坂本 茂 それでは、日程第1及び日程第2の各案件を一括して議題といたしま
す。
<中略>
 休憩前に引き続き、代表質問を行います。発言を願います。35番、飯塚正良議員。
   〔飯塚正良登壇、拍手〕
○35番 飯塚正良 私は、民主・市民連合市議団を代表して、平成15年第3回定例会に提
案された議案並びに市政一般について、質問を行います。
ついて伺います。
 次に、わくわくプラザについて充実を目指す立場から、幾つか伺います。第1に、プラ
ザ施設の広さや設置場所についてであります。大規模校における狭隘なスペースのプラザ
室は最も深刻な課題で、早急な改善が必要です。また、設置場所が適正でないために、使
い勝手の悪さや、スタッフの苦労の原因となっている施設も見受けられます。この問題に
ついての認識と改善の考え方、及び見直し時期を含めた具体的な対応を伺います。第2に、
障害児受け入れ体制についてであります。障害児童は、4月現在、全市で748名、わくわく
プラザを利用している障害児童は5月現在で465名であり、高い利用率となっています。健
常児と一緒に遊べるわくわくプラザは双方によい影響を与えていますが、幾つかの課題が
あり、改善が必要であります。1つには、スタッフが障害児への理解を深め、しっかり対
応できるような研修の場を確保することが求められています。2つには、各学校で把握し
ている障害児の情報をスタッフが共有し、適切に障害児童と接することのできる仕組みが
必要で、小学校とプラザとの連携強化が求められています。3つには、障害児の個々の実
情を踏まえ、障害児と1対1で対応できるスタッフ配置が求められていますが、それぞれ
伺います。第3に、スタッフ体制についてであります。現状は、児童の安全第一でスタッ
フが活動しており、大規模校ではそれも危うくなっています。行事なども実施できる確か
なスタッフ体制の確立が急務となっています。現場の実情に合った配置をすべきと思いま
すが、スタッフ配置の考え方と改善策を伺います。また、スタッフリーダーは週31時間、
週4日勤務ですが、スタッフリーダー同士の事務連絡等の引き継ぎに支障を来している現
状でもあり、週5日勤務等就労日の緩和ができないのか伺っておきます。
<中略>
 次に、保育園待機児童解消策について伺います。現在、過疎地においては少子化を反映
し、保育児減少化傾向が見られ、保育園の余剰化を招いていますが、本市においては、マ
ンション建設ラッシュ等による人口増、保育ニーズの多様化から、相変わらず保育施設不
足が指摘されています。昨年度と比較をしても、保育基本計画に基づき1カ所増園はした
ものの、待機児数は残念ながら横ばいと言えます。さらに、平成14年度より、保育所を1
カ所しか希望しない児童については待機児から除外するとなっています。とすると、待機
児はさらに増加するものと考えられ、緊急性を帯びています。そこで、この現状を踏まえ
て、待機児解消の当面の緊急措置とこれからの対策と見込みを伺います。さらに、緊急対
策に対する実施時期と対応財源及び対策費用も伺います。また、課題として、民間力に頼
らなければならないところですが、どのような手法で行うのか。さらに、最終的にはいつ
待機児ゼロとするのか伺っておきます。
<中略>
 次に、鷺沼プール廃止に伴う跡地利用について伺います。鷺沼プール跡地利用に関して、
これまで市民説明会が開催されてまいりました。この説明会からも、跡地利用について市
民の関心の高さがうかがえるわけでありますが、そこで伺います。まず、仮称土橋小学校
の新設に伴い、周辺校との学区割が重要になってきます。学区割の計画状況、生徒や父母
への通達時期について、教育長に伺います。また、幼児から成人まで幅広く親しまれてき
た市民型プールの廃止に関連し、学校内に開放型プール施設の設計などを取り入れられな
いのか、伺っておきます。
 次に、福祉ゾーンの0.4ヘクタールの整備につき、保育所を初めとした複合施設の整備
が示されています。複合施設とは何か、また、保育園を含めた福祉ゾーン全体を、どのよ
うな方針を持ってどのように整備を行う予定なのか、伺います。
 次に、福祉ゾーンについては、地元宮前区の市民の意見や区づくりプラン推進委員の
方々との意見交換が不十分ではないかと懸念をされています。同じ敷地内にあります運動
広場・公園ゾーンでは、区民とのパートナーシップ事業と位置づけられ、公募の市民を含
めて、運動広場・公園整備検討委員会を10月に立ち上げ、市民の声を大切に整備事業を進
めていくと仄聞をしています。福祉ゾーンの整備についても、市民を含めた福祉ゾーン整
備検討委員会を設置して、市民ニーズに合った施設整備の方針を立てるべきと考えますが、
伺っておきます。
 宮前区にとって不足しているのは保育所だけではなく、デイサービス施設や子どもの一
時預かり施設、精神障害者の支援施設なども市民ニーズとして大きい課題です。この複合
施設に上記の機能を併設させる考えはないのか、伺っておきます。宮前区は、川崎市内で
児童数が一番多いところです。さきに国が方針を決定した幼保一元化の先駆けとして、こ
の福祉施設を整備することを提案いたしますが、考えを伺っておきます。
<中略>
 以上で、質問を終わりますが、答弁によっては再質問させていただきます。(拍手)
○副議長 佐藤 忠 市民局長。
   〔市民局長 大木 稔登壇〕
○市民局長 大木 稔 市民局関係の御質問にお答え申し上げます。
 わくわくプラザについての御質問でございますが、初めに、この事業の開設に当たりま
しては、事前に教育委員会及び当該小学校と調整を図り、プラザ室のスペースの確保や設
置場所の選定に努め、整備してきたところでございます。しかしながら、大規模校や2教
室分のスペースを確保できなかった学校のうち、予想を上回る利用があるために、プラザ
室で対応が困難な状況の学校につきましては、今後、活動スペースを確保する必要がある
と認識しているところでございます。現在、利用児童数、安全性等を勘案し、各学校ごと
に可能な範囲で、活動場所の確保のため臨機応変な対応をしていただいているところでご
ざいますが、児童数や学校の規模、利用可能な施設等の要因もございますので、今後も学
校ごとに具体的調整を行いながら対応してまいりたいと存じます。
 次に、障害のある児童に関する研修につきましては、一部の地域では既に実施したとこ
ろもございますが、さらに専門機関との調整を図り、7月中に全体研修の実施を予定して
おります。また、障害のある児童への対応につきましては、わくわくプラザの利用申し込
みに当たり、保護者の了解のもと、担任教諭、専門機関等の御指導を受け、個々の障害の
ある児童への配慮について必要な情報を得ながら、安全第一を念頭にスタッフを配置して
いるところでございます。今後も、各学校ごとに情報交換の機会を持つとともに、専門機
関との連携を密に図ってまいります。
 次に、スタッフの体制等につきましては、その日に利用する児童数や障害児の利用状況、
活動場所等を考慮し、スタッフを配置しているところでございます。開設以来、利用する
児童が楽しく安全に過ごせるように、スタッフ総員体制で運営に当たってまいりました。
5月の平日の平均利用児童数は、1施設当たり約69名となっており、スタッフは平均約7
名で、児童の活動を支援しているところでございます。今後、利用の実情に応じたスタッ
フの配置に心がけてまいりますが、行事等の実施に当たりましては、地域のボランティア
の方々の参画もいただきながら、子どもたちに魅力あるプログラムづくりに努めてまいり
ます。
 次に、スタッフリーダーにつきましては、各小学校ごとに2名で担当し、週4日勤務の
うち、3日間はわくわくプラザに勤務しております。残り1日はこども文化センターに勤
務しており、午前中の時間帯に引き継ぎを実施しているところでございます。また、チー
フサポーターを1施設2名配置してスタッフリーダーとの情報の共有化を図り、効率的な
事務引き継ぎに努めているところでございます。今後につきましても、こども文化センタ
ー館長を中心に、より一層のスタッフ相互の情報の共有化を図り、円滑な運営に努めてま
いります。週6日間の開設を考慮し、スタッフリーダーの就労日数を決定したものでござ
いますので、御理解いただきたいと存じます。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 健康福祉局長。
   〔健康福祉局長 石野 厚登壇〕
○健康福祉局長 石野 厚 健康福祉局関係の御質問にお答えします。
<中略>
 次に、保育事業についての御質問でございますが、初めに、待機児童解消の緊急対策に
ついてでございますが、本年4月の待機児童数は699人と、昨年同時期の705人に対し、若
干の減となっております。しかしながら、保育基本計画における本年4月の待機児童数の
見込みでは586人でございましたので、保育基本計画どおり、平成18年度までに待機児童の
解消を図るために、今年度中の対策を講じることとしたものでございます。
 具体的な内容でございますが、児童受入枠を300人拡大するものが中心で、その内訳と
しては、おなかま保育室の新設が4カ所で120人、地域保育園のうち、援護対象施設である
川崎認定保育室の新たな認定により2カ所で60人、家庭保育福祉員の増により10カ所で20
人、さらに、認可保育所入所児童定員の弾力化により100人の定員を超えた受け入れを行い、
合計で300人の受入枠を新たに確保するものでございます。また、あわせて保育基本計画の
整備計画の計画年次を前倒しし、公立保育所の増築による定員増を図るための設計を今年
度実施することといたしました。これらの対策を講じることにより、また、今回お示しい
たしました保育基本計画の事業推進計画を着実に進めていくことで、計画どおり待機児童
の解消が図れるものと考えております。
 また、実施時期につきましては、認可保育所の定員を超えた受け入れは早期に実施して
まいりますが、その他の事業は準備調整期間が必要となりますので、10月からを予定して
おります。また、財源といたしましては、既定予算の流用及び補正予算で対応してまいり
たいと考えております。対策経費は約1億3,800万円を予定しております。
 次に、民間活力についてでございますが、認可保育所の新たな整備につきましては、原
則、民設民営としてまいります。また、公立保育所の民営化を計画に沿って進めてまいり
ますが、市内の実績のある社会福祉法人を基本に運営体制を検討してまいります。こうし
た対応を図り、最終的に待機児童が解消できますのは、保育基本計画の計画どおり、平成
18年4月になるものと考えております。
<中略>
 最後に、宮前区内の鷺沼プール跡地における福祉ゾーンの活用についての御質問でござ
いますが、初めに、この複合施設につきましては、延長保育、一時保育、子育て支援セン
ターなどの機能を持つ多機能型保育所を基本といたしまして、他の福祉目的の施設をあわ
せた整備を検討しているものでございます。
 次に、福祉ゾーン全体に係る考え方につきましては、本年度予定しております基本構想
の中で策定してまいりたいと存じますが、その検討体制につきましては、現在、区役所を
含む庁内連絡調整会議と連携を図りながら、検討しているところでございます。また、保
育所以外の福祉施設の整備につきましては、限られたスペースの利用形態を初め、最優先
とされる保育所の整備時期との関連も考慮しながら、本年度の基本構想の中で検討してま
いりたいと存じます。
 次に、幼保一元化の先駆けとなる福祉施設の整備につきましては、国において新たな動
きがございますが、鷺沼プール跡地につきましては、待機児童の早期解消を目指すことも
あり、駅周辺型多機能保育所として整備を進めさせていただきたいと存じます。以上でご
ざいます。
○副議長 佐藤 忠 飯塚議員。
○35番 飯塚正良 ありがとうございました。
<中略>
 わくわくプラザについて、教育長に伺います。まず、プラザ室の広さや設置場所につい
てであります。答弁では、プラザ室で対応が困難な状況の学校については、今後、活動ス
ペースを確保する必要があると認識しているとのことであります。こうした小学校は、各
区それぞれ何校あるのか伺います。また、プラザ施設ごとの課題の整理を行い、速やかな
改善を行うことが必要と思いますが、課題の取りまとめ状況について伺っておきます。
 次に、わくわくプラザのスタッフの現場に即した配置については、所管こども文化セン
ター館長とスタッフリーダーとで判断するとのことですが、基本の考え方と理解をしてい
いのか。わくわくの現場状況について、柔軟な人員の配置のあり方、ガイドラインを示す
べきと考えますが、伺っておきます。
 次に、障害児の受け入れ体制の充実を強く求めました。7月中にスタッフの全体研修の
実施を予定するとのことですが、年4回以上の開催など、研修会の常設化をすべきと思い
ますが、伺います。同じく、障害児の受け入れ体制の充実に関連いたしますが、スタッフ
の体制について、障害児に個別に対応できる仕組みを導入する必要があると考えます。障
害児の個性に対応できる余裕あるスタッフ配置が、障害児のみならず、ひいては健常児に
とっても快適で安全な生活の場としてのわくわくプラザの実現につながると思います。伺
っておきます。
 次に、わくわくプラザの運営について、行事等を含め、最初からボランティアに頼るこ
となく、館長初めスタッフで基本的な運営体制をつくり上げ、そこに地域ボランティアが
自由に参加できる仕組みが大切だと思いますが、伺っておきます。
 次に、スタッフリーダーの就労日数の緩和は困難との答弁でありますが、プラザの現場
では顔を合わすことのない2人のスタッフリーダーが子どもの状態などの情報を共有化で
きる体制、システムをしっかり確立すべきと考えます。その考え方について伺っておきま
す。
 次に、おやつの改善について。1つには、お菓子を小分けする作業がスタッフの大きな
負担になっています。納入業者による小分けを契約条件にできないのか、2つに、スナッ
ク菓子中心の内容の改善が図れないのか、3つに、一括購入ではなく各プラザによる地元
業者の利用はできないのか、伺っておきます。
 次に、わくわくプラザと小学校との緊密な連携についてであります。「プラザだより」
の配布一つとっても、各学校それぞれ違いが生じています。学校を通じて全校児童に「プ
ラザだより」を配布することを徹底できないのか、教育長に伺います。また、双方の話し
合いにおいても、各学校で差異が生じています。わくわくプラザ事業に対して、小学校側
が全面的な協力体制をもって話し合いに応じるべきと思いますが、教育長に伺っておきま
す。
 次に、わくわくプラザの消耗品・備品費に対する予算の執行状況について伺います。わ
くわくプラザの消耗品等の購入については、管轄のこども文化センターの館長経由で財団
へ発注することとなっておりますが、とにかく時間がかかることが問題であります。もっ
と早い予算執行環境のあり方を検討すべきと考えますが、伺っておきます。
<中略>
 次に、保育事業の待機児緊急対策について伺います。緊急に待機児童の解消を図るため
には、対象となる待機児童の地域的な分布状況を把握して、必要性の高い地域への措置が
とられなければなりません。地域別の待機児童状況及び緊急対策実施に伴う地域別の整備
状況を伺います。300人の受入枠を新たに確保するとのことですが、確たる見通しが立って
いるのか伺います。計画年次を前倒しをして、公立保育所の増築による定員増を図るとの
ことですが、何名の定員増となるのか、場所とあわせて伺います。実施時期は10月からと
のことですが、緊急募集はいつ行うのか伺います。次に、原則民設民営として、公立保育
所の民営化を進めていくとのことですが、民営化を進めるに当たっての人員の配置及び体
制はどのようになるのか、伺います。続いて、このことにより運営費の補助金の推移はど
う変化するのか伺います。
<中略>
 鷺沼プール跡地利用について伺います。健康福祉局内部で福祉ゾーンの基本構想を検討
中とのことですが、局内で具体案が示されるのはいつの予定ですか。また、宮前区民に具
体案が示されるのはいつの予定なのか、具体的な時期をお示しください。基本構想の策定
に当たっては、地域の意見を聞きながら検討を進めたいと、局長答弁がありました。しか
し、いまだ何ら具体的な情報のない地元の市民は、大変不安を感じています。区づくりプ
ラン推進のメンバーを初め、宮前区の市民との意見交換の機会をいつどのように予定され
ているのか、健康福祉局長に伺います。保育施設を中心に整備を進められるのは結構なこ
とと存じますが、地元宮前区の皆さんとしっかりした意思疎通をとっていただきながら、
事業を進めていただくように要望いたします。健康福祉局長の決意を伺っておきます。
 最後に、鷺沼プール跡地利用について、宮前区長に伺います。跡地利用について、先ほ
ど教育長と健康福祉局長から答弁をいただきました。しかし、鷺沼プール跡地に関しまし
ては、所在地が宮前区なことから、多くの区民が今後の施設のあり方や区民意見の反映に
期待と関心を寄せています。今後、宮前区役所として果たすべき役割、取り組むべき課題
など、区長から決意のほどを伺っておきます。以上です。
○副議長 佐藤 忠 市民局長。
○市民局長 大木 稔 わくわくプラザについての御質問でございますが、初めに、今後、
活動スペースを確保する必要があると認識している学校につきましては、川崎区は3校、
幸区は2校、中原区は2校、高津区は3校、宮前区は5校、多摩区は3校の計18校でござ
いますが、現在、それぞれの学校ごとに柔軟な対応をしていただいております。今後につ
きましても、それぞれの施設ごとに課題の整理を行い、教育委員会及び学校関係者と改善
に向け、検討を進めてまいります。
 次に、スタッフ配置につきましては、わくわくプラザを所管するこども文化センター館
長とスタッフリーダーが、児童数や障害のある児童の状況、行事並びに活動場所等を考慮
し、必要な体制を法人本部と協議しております。今後につきましても、現場の状況に配慮
した適正な配置に努めてまいります。
 次に、研修につきましては、財団法人かわさき市民活動センター及び社会福祉法人青丘
社による研修委員会を設置しまして、年間研修計画の中で、障害児研修を含め毎月実施し
てまいります。また、障害のある児童へのスタッフ体制につきましては、児童の状況に合
わせた個別の対応ができるよう、心がけてまいります。
 次に、事業計画につきましては、所管するこども文化センターの館長を中心といたしま
して、スタッフの総意で運営体制をつくり上げてまいりますが、地域の中で、大人も子ど
ももともに育ち合うこともこの事業の大きなねらいの一つでございますので、地域ボラン
ティアの方々にも積極的に参加していただきたいと考えているところでございます。
 次に、スタッフ相互の情報の共有化につきましては、児童の安全と魅力ある施設運営に
は欠かせないものと考えております。したがいまして、こども文化センターでの午前中の
引き継ぎは無論のこと、必要に応じて午後の時間帯においてもスタッフ相互の情報交換を
実施できるよう、努めてまいります。
 次に、おやつにつきましては、袋詰めを依頼することにより手数料等が発生することも
ございますので、保護者からお預かりしている金額相当分のおやつを提供できるよう、ス
タッフが心がけているところでございます。また、一括購入を依頼している業者には、お
やつの内容等を含め、具体的な改善を依頼いたしました。現在は、補食としてのおやつの
内容に偏りがないよう配慮していただいているところでございます。各プラザごとの地元
業者の選定につきましては、既に実施している区もございますが、それぞれの区の実情に
応じた対応を図ってまいります。
 次に、消耗品及び備品等の購入につきましては、新たな事業の開設に当たり、施設及び
本部との連携がスムーズにとれなかった状況もございますが、双方の連絡体制を密にして、
円滑な事務執行に心がけていただくよう、改めてそれぞれの法人本部あて指導してまいり
ます。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 健康福祉局長。
○健康福祉局長 石野 厚
<中略>
 次に、保育事業についての御質問でございますが、初めに、待機児童の区別の状況につ
いてでございますが、川崎区が191人、幸区が86人、中原区が135人、高津区が143人、宮前
区が64人、多摩区が55人、麻生区が25人で、全市合計は699人となっております。昨年同時
期に比べますと、川崎区及び高津区が増加しており、中原区及び多摩区はほぼ同数で、幸
区、宮前区、麻生区は減少しております。
 次に、緊急対策における地域別整備状況についてでございますが、基本的に4月の待機
児童数の多い地域で、今後も利用希望が見込まれる地区を重点的に整備してまいります。
まず、おなかま保育室につきましては、川崎区、中原区、高津区などの駅周辺での利便性
に配慮した整備を考えております。また、川崎認定保育室につきましては、同様に、待機
児の多い地域を考慮し、認定してまいりたいと存じます。家庭保育福祉員につきましては、
全市を対象に募集してまいります。なお、300人の受入枠確保の見通しについてでございま
すが、10月からの実施に向けて場所の確保や広報等に努めてまいります。
 次に、公立保育所の増築についてでございますが、高津区3カ所、宮前区1カ所の4カ
所で、計115人の定員増を図ってまいります。また、緊急対策分の園児募集につきましては、
施設等の整備が整い次第、8月中に広く募集をしてまいりたいと存じます。
 次に、民営化に当たっての人員配置及び体制については、職員の退職動向をも考慮しな
がら、利用者にも不安を与えることのないよう対応してまいりたいと考えております。ま
た、運営費につきましては、120人定員規模の施設では、約7,000万円の削減効果が見込ま
れると考えております。
<中略>
 次に、鷺沼プール跡地における福祉ゾーンの活用についての御質問でございますが、初
めに、局内での検討状況等でございますが、5月より局内に検討委員会を立ち上げ、福祉
ゾーンにおける保育所と併設する施設について、現在、鋭意検討を進めているところでご
ざいます。7月中には局としての方向性を決定する予定でおりますので、その内容を宮前
区の市民の方々にお示しし、早い時期に御意見等をいただく機会を持ちたいと考えており
ます。
 次に、今後の事業の進め方でございますが、増加する保育需要や多様化する保育ニーズ
に対応するため、保育所の待機児童の解消を図ることが最重点課題となっておりますこと
から、保育所につきましては平成18年4月の開設を目指しております。また、保育所を中
心とした施設整備に関しましては、福祉関連施設の必要かつ優先度も考慮しながら、限ら
れた期間ではございますが、区との連携を図り、地域の皆様の御意見、御要望をお聞きし
ながら進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 宮前区長。
○宮前区長 河原 茂 鷺沼プール跡地に関する宮前区役所の役割等についての御質問
でございますが、鷺沼プールの跡地利用につきましては、既に関係局長から個々に答弁が
ございましたように、当地には学校施設と福祉施設、運動広場が整備される方針となって
おります。これらにつきましては、いずれも市民生活に密着した施設でございまして、区
民の方々からさまざまな御要望や御意見が出されているところでございます。したがいま
して、区といたしましては、今後、整備内容の具体化に当たりまして、これらの意見が十
分反映されるよう、区民の視点に立って、積極的に関係局との調整を図ってまいりたいと
考えております。
 また、その際、取り組むべき課題といたしましては、宮前区の場合、小学校児童が急増
しており、富士見台小学校など過大規模校が集中している、育児問題を抱えた若年世帯が
多い、区民が利用できる運動施設が少ない等の実情がございますので、こうした問題の解
決が少しでも図れるような施設整備を今後進めていくことが求められていると思います。
いずれにいたしましても、行政区の自立・分権の時代を迎えて、地域行政の担い手である
宮前区役所といたしましては、これらの課題が、区民の方々の意向を踏まえて、一定の解
決が図られ、よりよいまちづくりが実現できるよう、努力をしてまいりたいと考えており
ます。以上でございます。
○副議長 佐藤 忠 飯塚議員。
○35番 飯塚正良 終わります。
          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○副議長 佐藤 忠 お諮りいたします。本日はこの程度にとどめ延会することとし、次
回の本会議は明日26日午前10時より再開し、本日に引き続き代表質問等を行いたいと思い
ますが、御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長 佐藤 忠 御異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたしました。
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○副議長 佐藤 忠 本日はこれをもちまして延会いたします。
                午後3時45分延会