平成14年6月14日(金)
平成14年(2002年) 第2回
川崎市議会定例会会議録
(第3日)
午前10時1分開議
〔局長「ただいまの出席議員副議長とも63名」と報告〕
○副議長 菅原敬子 昨日に引き続き,ただいまから会議を開きます。
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○副議長 菅原敬子 本日の議事日程を報告いたします。本日の議事日程は,お手元に印刷配付してあります
議事日程第3号のとおりであります。(資料編12ページ参照)
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○副議長 菅原敬子 これより日程に従い,本日の議事を進めます。
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○副議長 菅原敬子 日程第1の各案件を一括して議題といたします。
昨日に引き続き,各会派の代表質問を行います。公明党代表から発言を願います。10番,菅原進議員。
〔菅原 進登壇,拍手〕
○10番 菅原 進 私は,公明党川崎市議団を代表しまして,平成14年第2回定例会に
おいて,市政一般について質問をいたします。
<中略>
次に,わくわくプラザ事業についてであります。本年度,施設整備を終えて,
明年4月からすべての市立小学校で実施されますわくわくプラザ事業でございますが,
留守家庭児事業との統合問題で不安に思われている方々も数多くいるようでございます
ので,何点か伺います。
まず,スタッフを含めた指導体制の問題であります。わくわくプラザ事業では,
各区運営担当主幹の統括のもとで,1名のスタッフリーダーと3名のサポーターを
基本とするとのことでございますが,障害児へのきめ細かい対応を含めて,
無事故で円滑な運営体制が求められておりますが,スタッフの採用方法,
また配置について,さらに具体的に明らかにしてください。
次に,プラザ室のスペースの問題でありますが,モデル事業を実施していく中で,
最低でも1教室分以上確保する必要があると思われます。その見通しについてもお示
しください。
また,冷暖房や湯沸かし器などの設備面でも,現行の留守家庭児事業での条件を
充実させていく配慮が当然必要となってまいりますが,具体的な取り組みについて
お答えください。
なお,この事業に関する内容の周知徹底が学校の先生や関係者に対して
まだまだ不十分でございます。何度も申し上げてまいりましたが,わくわくプラザ
事業をわかりやすく説明したパンフレットのようなものを全小学校や幼稚園,
保育所などに配布をして内容を徹底する必要がある,このように考えますが,
今後の広報計画についても伺っておきます。
<中略>
次に,幼保一元化についてであります。ことし4月,東京都千代田区で,
1人の園長のもとで幼稚園教諭と保育士が共同して,ゼロ歳児から小学校就学前の
乳幼児までを一貫して育成する区立いずみこども園が開設されました。
同園は,幼稚園と保育園との垣根を乗り越え,管理運用体制を一元化し,
一貫した方針とカリキュラムに基づき子どもたちを育成する幼保一元化の施設で
あります。我が会派では,以前より幼保一元化を提案してまいりましたが,
今,全国でこのような施設ができております。先月実施をされました川崎市議団の
海外視察に参加した議員から伺いました。イギリスのロンドンでも同様な保育
センターが開設をされていて,しかも小学校低学年の放課後の受け入れもしている,
このような報告がございました。親の就労いかんで保育園か幼稚園に分けるのではなく,
子どもの視点から一貫性を持たせた有意義な幼保一元化施設を本市でも導入する
時期に来ている,このように考えます。幸いにも,ことしから幼児教育センターも
開設をされ,そこでは幼稚園教諭も保育士も研修をされるとのことであります。
さらに,廃園予定の公立幼稚園でモデルケースを実施,これも可能と考えますが,
市長の見解を伺います。
<中略>
次に,地域保育園についてであります。本市の地域保育園は,公立,民間の
認可以外の保育施設として,待機児童や多様なニーズを抱えている保護者にとって,
なくてはならない施設であります。東京都では,認可外の保育園のうち,
一定の条件をクリアした園に対しましては,東京都認証保育所という名称を
用いております。保護者が安心して預けられるかどうか選定できる一つの基準となり
ます。本市でも検討してはいかがでしょうか,市長の見解を伺います。
また,要綱では,「保育に従事する3分の1以上は保育士の資格を有する者である
こと」とありますが,同じように幼児に携わる幼稚園教諭の資格を持つ方も同様に
認めて,幅広く人材確保ができるようにすべきであると考えますが,見解を伺います。
さらに,地域保育園では,保護者が育児休暇に入りますと,その児童は援護費の
対象から外されてしまいますが,認可保育園と同様に援護費の対象とすべきと
考えますが,見解を伺います。
○副議長 菅原敬子 市長。
〔市長 阿部孝夫登壇〕
○市長 阿部孝夫 それでは,私から,ただいまの公明党を代表されました菅原議員の御質問にお答え申し上げます。
<中略>
次に,幼保一元化についてのお尋ねでございますが,幼保一元化の推進につきまして
は大変重要な課題と考えております。本市はもとより,国におきましても,これまで
長い年月にわたり,そのあり方の論議が展開されてまいりました。この課題につきま
しては,国の制度上の違いが,地方自治体の幼稚園と保育所の垣根を越えた取り組みを
狭めてきた理由の一つと考えておりますが,平成10年には,子どもと家庭を支援する
ための文部省・厚生省共同行動計画が策定されまして,御指摘のような新たな動きも
見られるようになったところでございます。
本市におきましても,子どもたちが健やかに育つための環境づくりを進めるための
幼保連携について,現在関係する局で検討委員会を設置し,そのあり方についてあら
ゆる角度から検討しているところでございます。主な検討内容といたしましては,
1つとして,幼稚園教諭及び保育士による教育内容や保育内容の相互理解について,
2つ目に,子育て支援に係る事業のあり方について,3つ目に,保育所と幼稚園の
合築など施設面についてでございます。本年4月にオープンいたしました教育委員会の
幼児教育センターと,健康福祉局のみぞのくち保育園及び地域子育て支援センターを
合築したところでございまして,関係者が相互に幼保連携の実践について確かな歩みを
始めております。今後は,他都市のモデルを視野に入れながら,本市における具体策に
ついて検討してまいりたいと思います。
次に,地域保育園についてのお尋ねでございますが,地域保育園は,保育基本計画
にもお示しいたしておりますように,長時間保育や保護者のニーズに柔軟に対応できる
保育等,認可保育所では対応し切れない部分も担っていただき,また,認可保育所と
協力し,本市の保育施策に大きな役割を果たしていただいているところです。したが
いまして,一定の基準を満たす地域保育園につきましては,児童の処遇向上を目的に
運営費の一部を援護しておりますが,今後も事業の充実に努めてまいりますとともに,
保護者の方が安心して預けられるよう,担っていただいている役割にふさわしい名称に
ついても検討してまいりたいと存じます。
<中略>
○副議長 菅原敬子 市民局長。
〔市民局長 大木 稔登壇〕
○市民局長 大木 稔 市民局関係の御質問にお答え申し上げます。
わくわくプラザについての御質問でございますが,職員の採用方法につきましては,
スタッフリーダーは児童の健全育成業務の経験を有する方などを対象とし,
サポーターは事業の趣旨を十分理解された地域の方を中心に選考してまいります。
また,職員の配置は4名体制を基本とし,障害児の受け入れにつきましては必要に
応じた増員を行うなど,配慮に努めてまいります。次に,プラザ室につきましては,
1教室分以上のスペースの確保に努めるとともに,児童の安全と衛生面等に配慮し,
留守家庭児事業と同様の整備を進めてまいります。次に,広報につきましては,
青少年プラン情報や本市のホームページを媒体として実施してまいりました。
今後の計画につきましては,市政だよりや教育だより,こども文化センターだより
などにも掲載するとともに,市民や関係者の方々に向けた新たなリーフレットを作成
し,幅広く周知を図ってまいります。以上でございます。
<中略>
○副議長 菅原敬子 健康福祉局長。
〔健康福祉局長 石野 厚登壇〕
○健康福祉局長 石野 厚 健康福祉局関係の御質問にお答え申し上げます。
<中略>
次に,地域保育園についての御質問でございますが,保育に従事する職員につきま
しては,国が示しております認可外保育施設指導監査基準の中で,保育に従事する職員
のうち3分の1以上は保育士の資格を有する者であると規定されておりますので,
御指摘の点につきましては難しいものと考えております。しかしながら,幼稚園教諭等
の資格者の活用につきましても,広範な分野での人材活用も含め,今後検討してまい
りたいと存じます。
次に,援護費の対象についてでございますが,地域保育園援護事業につきましては,
平成10年度以降,毎年援護費の改定を行っておりまして,平成13年度はゼロ歳児の
処遇改善を図るために乳児保育加算を創設し,平成14年度におきましては,同一世帯で
2人以上の児童が地域保育園を利用した場合の保護者負担の軽減を図るために,多子
減免加算を創設したところでございます。保護者の育児休業中の援護費の取り扱いにつ
きましては,今後も引き続き必要な援護,支援の充実に努めてまいりたいと存じます。
○副議長 菅原敬子 菅原議員。
○10番 菅原 進 以上で終わります。ありがとうございました。
○副議長 菅原敬子 お諮りいたします。暫時休憩いたしたいと思いますが,御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長 菅原敬子 御異議ないものと認めます。暫時休憩いたします。再開は午後1時といたします。
午前11時57分休憩
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午後1時1分再開
〔局長「ただいまの出席議員議長とも52名」と報告〕
○議長 小泉昭男 会議を再開いたします。
休憩前に引き続き,代表質問を行います。発言を願います。
27番,伊藤弘議員。
〔伊藤 弘登壇,拍手〕
○27番 伊藤 弘 私は,市民同志会議員団を代表して,平成14年第2回定例会に
提案された議案並びに市政一般について質問いたします。なお,他会派との重複は
避けてまいりますが,一部についてはお許しをいただきたいと思います。
<中略>
次に,特色ある学校づくりについてであります。4月の新学期より小中学校で,
新学習指導要領の実施に伴う完全週5日制が実施されておりますが,実施後2カ月が
経過した今日,本市の実情と課題についてお示しください。また,新制度は学習時間
のカットにより教科内容が3割削減され,保護者は学力の低下を心配しております。
保護者の不安を除くためにも,学校は責任ある立場から,教育方針の説明や実態の報告
等の学校像を保護者に伝えることが重要と思いますが,本市のとられている方策と
内容をお示しください。また,新制度の実施は特色のある学校づくりが原点と言われ
ており,教師の資質,能力が重要な課題となっております。それだけに学校管理職で
ある校長のリーダーシップの発揮が期待されます。そのためには,校長の人事権,
予算権等,権限の強化が必要と思いますが,御見解をお伺いします。
質問は以上でございます。御答弁によっては再質問させていただきます。(拍手)
○議長 小泉昭男 教育長。
〔教育長 河野和子登壇〕
○教育長 河野和子 教育委員会関係の御質問にお答え申し上げます。
初めに,完全学校週5日制に伴う特色ある学校づくりについての御質問でございます
が,初めに学校週5日制についてでございますが,本市におきましては,平成14年2月
に各学校に「完全学校週5日制の実施に向けて」の文書を配布し,学校・家庭・地域社
会が相互に連携しつつ,子どもたちに生きる力をはぐくむことが大切であることを周知
してきたところでございます。子どもたちの実情についてでございますが,4月当初,
市内のある小中学校で子どもたちの土曜日,日曜日の過ごし方について調べたところ,
友達と遊んだり,家族と一緒に家でのんびり過ごしたりしているという子どもたちが
多く見られました。2カ月を経過する中で,土曜日,日曜日に市立図書館を利用し
たり,岡本太郎美術館や日本民家園,黒川青少年野外活動センターなどの社会教育
施設のイベントやワークショップなどに参加したりする子どもたちがふえていると
いう報告を受けております。このことから,休日を利用して社会体験や自然体験など
の活動に取り組む子どもたちがふえてきている様子がうかがえます。今後の課題とい
たしましては,子どもたちが休日を過ごす中で,自主的,主体的に考える力がはぐく
まれますよう,さまざまな活動や体験ができる場や機会を学校・家庭・地域社会で協力
してつくり上げていくことが大切であると考えております。
次に,新学習指導要領の保護者への説明についてでございますが,新教育課程につい
て「子どもたちに夢を育む川崎の教育」と題したリーフレットを作成し,既に市内の
各学校及び保護者などに配布し,川崎市の新しい教育の取り組みについて,理解を深
めていただいているところでございます。また,間もなく発刊する「教育だよりかわ
さき」におきましては,新しい教育課程についての内容を市民の方々にさらに詳しく,
わかりやすく説明していく予定でございます。各学校におきましては,保護者会や
学校教育推進会議などで学校の教育方針や教育計画を示し,子どもたちの学習への
関心,意欲を高めたり,わかりやすい授業を展開したりするための工夫などについて,
保護者への周知を図っているところでございます。教育委員会といたしましては,
本年度,ゆとり教育推進事業による少人数授業などの展開や学力向上フロンティア事
業による実践研究,また学習活動の支援等を目的とした教育ボランティア事業の一層の
推進に取り組む中で基礎基本の定着を図り,新学習指導要領がねらいとする確かな学
力の向上に向けて,取り組んでまいりたいと考えております。さらに,授業改善のため
の指導資料の作成や教員の資質向上を図るための市総合教育センターの研究,研修の
充実をも図ってまいりたいと考えております。これらの施策を着実に実施していくこ
とにより,保護者や地域の方々から信頼される特色ある学校づくりに向けた学校への
支援を一層図ってまいりたいと考えております。
次に,校長の権限強化についてでございますが,学校において特色ある教育活動を
展開するためには,校長は教育に関する理念や見識を有し,地域や学校の状況,課題を
的確に把握しながらリーダーシップを発揮することが重要であります。また,教職員の
意欲を引き出し,指導力を高めるなど,組織的,機動的な学校運営を行うことが今まで
以上に求められています。本市におきましては,昨年度,学校管理運営規則の見直しを
図り,教材の管理及び教職員の長期出張命令等について,校長の裁量権の拡大を図って
まいりました。今後とも,学校運営のための校長の裁量権の拡大整備に努めてまいりた
いと考えております。
○議長 小泉昭男 伊藤議員。
○27番 伊藤 弘 それぞれ御答弁いただきました。それでは,要望1点と再質問2点をいたします。
<中略>
それでは,再質問に移らせていただきます。初めに教育長に,特色ある学校づくりに
ついてであります。4月より実施されている新教育課程では,学校から家庭に対し,
定期的に学校の教育方針や活動状況を伝え,保護者の理解や協力を求めることが重要と
思います。御答弁によりますと,開かれた学校づくりを目指して,保護者会や学校教
育推進会議で学校の教育方針や教育計画を示し,保護者への周知を図っているとのこ
とでした。しかし,これらの会議は年に二,三回しか開かれていないとのことですが,
保護者には十分な説明や実態の報告ができているのか危惧するところです。聞くところ
によりますと,各学校では毎月1回程度学校だよりを発行し,家庭に配布しているとの
ことです。
そこで伺います。1つとして,学校だよりの目的と内容。2つとして,学校だよりを
より親しみやすくして,学校と家庭,地域を結ぶ交換便としての役割をもたらすための
方策。3つとして,ホームページを開いてインターネットでいつでも情報が得られる
ような方法を取り入れるお考えを,それぞれお示しください。
○議長 小泉昭男 教育長。
○教育長 河野和子 学校だよりの目的やホームページ等についての御質問でござい
ますが,初めに学校だよりの目的や内容についてでございますが,学校だよりは学校の
教育方針,教育内容や学校での活動の様子などについて,各家庭に理解と協力を得るた
めに定期的に発行しているものでございます。具体的な内容といたしましては,毎月の
指導の重点目標を初めとして月の行事予定,子どもの学校や地域での活動の様子などが
中心になっております。
次に,学校だよりの工夫についてでございますが,学校だよりを親しみやすくするた
めに,さまざまな教育活動に対する子どもの声や保護者の感想等を掲載したりしなが
ら,家庭や地域で親子の対話が生まれるように紙面を工夫している学校が多く見られ
ます。また,保護者の家庭に届けるだけでなく,地域の町内会などにも配布している
学校がふえております。
次に,ホームページを開設することについてでございますが,川崎市立学校におきま
しては51校がインターネットで一般に公開しております。開かれた学校づくりの一環と
してインターネットの活用も一つの方策と考えますので,今後多くの学校がホーム
ページの立ち上げができますよう支援してまいります。いずれにいたしましても,今後
各学校におきまして,これらの情報媒体を活用して教育の内容を情報発信するとと
もに,家庭や地域との連携を図っていくことが重要であると考えております。
以上でございます。
○議長 小泉昭男 伊藤議員。
○27番 伊藤 弘 それぞれ御答弁ありがとうございました。最後に,教育長に特色の
ある学校づくりについて要望いたします。4月から始まって,新学習指導要領の実施に
伴う完全週5日制は,教科内容が3割削減されたことにより,保護者は学力低下を心
配しております。学校は育てるべき子ども像の説明機会を積極的につくり,保護者の
理解を得なければならないと思います。御答弁では,本市では保護者会を初めとして
学校だよりやインターネット―これは小中学校の178校のうち51校で実施しているそう
ですけれども―等で学校の教育方針,教育内容や学校での活動の様子などを各家庭に
周知しているとのことです。今後はより一層家庭や地域と連絡を密にしていただき,
学校・家庭・地域が一体となってすばらしい特色のある学校づくりをされることを
期待いたしまして,私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長 小泉昭男 4番,明石泰子議員。
〔明石泰子登壇〕
○4番 明石泰子 私は,神奈川ネットワーク運動を代表して,2002年第2回定例市
議会に提案された議案並びに市政一般について質問いたします。他会派の質問と重複
しての質問もございますが,視点の違いから質問をさせていただきます。
<中略>
次に,こども文化センターのあり方について伺います。さきの予算議会の中で市長が
明らかにした政策の一つに,2003年4月から全校で実施が予定されているわくわく
プラザがあります。多くの子どもたちが放課後を安心して過ごすことができるように
なり,働き方が多様になった今,地域の母親たちから,子どもの帰宅時間を心配し
ないで,労働に限らず,介護や地域活動ができるとの声も聞こえてまいります。
ところで,この事業が実施されますと,中学校区に1カ所設置されているこども文化
センターでは,留守家庭児事業に使用していたスペースがあくことになります。
これまで多くの子どもが放課後をここで過ごしてきたわけですが,これからはさらに
地域に向けた活動の展開が求められています。こども文化センターのあり方について
は,青少年問題協議会や市民活動検討委員会の中でも議論が重ねられてきました。
私たちも市民の皆さんとその運営については提案をしてまいりましたが,今回,事業の
変更に伴い,管理も含めて見直してもいい時期と思います。市長は,民間やNPOと
連携しと、よくお話しされていますが,市民事業や市民活動,NPOの持つ力がより
発揮できるようなまちづくりを進める上でも,運営や管理を地域に任せてもいいと
考えます。もちろん地域それぞれ事情が違います。自主性や特性を生かした方向を示す
べきと考えます。市長にお考えを伺います。
質問は以上ですが,お答えによっては再質問をさせていただきます。
○議長 小泉昭男 市長。
〔市長 阿部孝夫登壇〕
○市長 阿部孝夫 それでは,私から,ただいまの神奈川ネットを代表されました明石議員の御質問にお答え申し上げます。
<中略>
次に,こども文化センターについてのお尋ねでございますが,現代の青少年を取り巻
く環境の変化の特徴として,少子化,核家族化等による子育て不安や人間関係の希薄
化,大人自身のモラルの低下,マスメディアによる影響等が挙げられております。
このような中,家庭,学校,地域がそれぞれの役割を見詰め直し,児童の健全育成の
ための連携を図る必要があることから,地域の健全育成活動の拠点として,こども文
化センターの果たす役割は今後ますます重要になると認識しております。そこで,
民間活力の導入も含め,市民の方々の運営への参画を図るなど,新たなニーズに対応
できる,柔軟で効率的な運営方法を検討してまいりたいと思います。
○議長 小泉昭男 明石議員。
○4番 明石泰子 では,先にこども文化センターについて意見を述べさせていただ
きます。市長は,こども文化センターの運営管理について,御答弁の中で,民間活力の
導入も含め,市民の参加を得ながらとしています。この視点に立てば,中途半端に既成
の法人などに委託するのではなく,市民の力を信じ,地域で自立した市民として活動
している団体やNPO,市民事業との連携で運営管理についても新たに委託関係を切り
開くべきと考えます。こうしたあり方は,同時期に実施が予定されているわくわく
プラザについても同様のことが言えると思います。意見としてお伝えいたします。
<中略>
○議長 小泉昭男 以上をもちまして,日程第1の各案件に対する各会派の代表質問は終わりました。
これをもちまして代表質問を終結いたします。
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○議長 小泉昭男 日程第1の案件中,報告案件を除く議案16件につきましては,お手元に印刷配付して
あります議案付託表のとおり,それぞれの常任委員会に付託をいたします。(資料編13ページ参照)
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○議長 小泉昭男 次に,日程第2の請願,陳情を議題といたします。
平成14年第1回定例会以降,去る6月6日までに受理いたしました請願,陳情は,お手元に印刷配付して
あります請願陳情文書表のとおりであります。ただいまの請願,陳情につきましては,文書表のとおりそれ
ぞれの常任委員会に付託をいたします。(資料編14ページ参照)
なお,この際お諮りいたします。ただいま付託をいたしました請願,陳情のうち,本会期中に審議未了と
なったものにつきましては,議会閉会中の継続審査にいたしたいと思いますが,御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長 小泉昭男 御異議ないものと認めます。よって,そのように決定いたしました。
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○議長 小泉昭男 お諮りいたします。本日はこれをもちまして散会することとし,明日15日から
20日までの6日間は委員会における議案審査等のため休会とし,次回の本会議は6月21日の午前10時
より再開し,各案件に対する委員長報告,討論,採決等を行いたいと思いますが,御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長 小泉昭男 御異議ないものと認めます。よって,そのように決定いたしました。
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○議長 小泉昭男 本日はこれをもちまして散会いたします。
午後3時11分散会